2011年10月

議会質問

 本日は、10月議会の質問の通告の提出日でした。
 いつもながら、ぎりぎりでの提出です。構想はあるものの、中々取り掛かるのに時間がかかるタイプです。
日ごろ、感じることあれば、このことで議会質問しよう、と意識し、ノートにメモしているのですが、いざ、となると、どれにしようか、とぐずぐず迷っている時もあります。
さて、今回の質問内容ですが、2項目ー「本市の公共交通施策における取り組みについて」と「『もっと透明』の推進のための市政の情報共有と情報公開について」です。

 一点目は、ご要望の多いまめバスについてを中心に、今回は公共交通の全体の中でのまめバスの役割という視点で質問します。
 二点目は、今後、自治体基本条例の施行にもむけて、市政への市民参加をどのような形で、どう担保していくのか、という市の姿勢が問われます。まずは、意識改革が必要だと思っています。今回は、10月に公表される財政運営計画という1億円以上の事業についての計画計上の過程の情報共有と情報公開について、質問いたします。

 これまで時間足らずで、最後まで満足にたどり着かないことが多くあるので、時間配分にも気をつけたいと思っています。

 肝心な質問の日時ですが、10月31日の最後の登壇で、予定では、16時40分前後かと思います。
平日のお昼間で、傍聴も限られてくるかと思いますが、もしご都合合えば、議場見学かねて来てください。

 情報の共有、情報の公開は、今後、議会においても大きな課題であり、議会改革の検討の中で議論されていかなければと思っています。(むしろ、議会のほうが...、という声も聞こえてきそうです(^_^;)

議長選副議長選への試み

 昨日の臨時議会で、選挙後4年間のスタートにあたるこれからの1年間の様々な役職が決まりました。

 この度の議長、副議長選では、昨年の議会改革の検討事項の要望に掲げていた議長選の立候補制の暫定的な試みとして、所信表明の形がとられました。
今回の選挙で手を挙げたい、かつ、決意なり思いを表明したい、という(正式な立候補制でないので所信表明者のみが被選挙人ではありません)数名の議員の方が所信表明されました。
この所信表明する意義は、この就任期間中、何をどのようにするのか、また誰のため?何のため?、という思い決意を表明することによって、議員間の共通認識を図り、担保をとっていく、ということにあります。

今回は暫定的でもあり、そこまでの共通認識が持てたかはわかりませんが、今後は、議会改革を推進する中で、より開かれた,市民の方々にも見える議会のあり方の中で、立候補制や議場での所信表明が検討されるだろうと、また、推進していきたいと思っています。

ちなみに、私のこの度の所属の委員会は、「文教厚生常任委員会」「予算審査特別委員会」「議会改革推進特別委員会」「広報編集委員会」となりました。委員会もぜひ、傍聴に来てください。

 それぞれの24人の思いが交錯した一日でした。

草津川跡地と草津の未来

 過日、10月1日、アミカホールにて「草津川跡地活用フォーラム」が開催されました。
これまでも何回も議論が重ねられてきましたが、中々方向性が定まりにくい、市の重要課題でもあります。
フォーラムの内容は、立命館大学の特任教授の高田昇教授の講演と、「草津の賑わいと憩いの空間づくり」とのテーマで3人のパネリストでディスカッションが行われました。

 その中で、印象に残ったことは、登壇された方の共通の思いとしては、堤防を取り払ったら、草津川の魅力がなくなる、ということです。「どこにでもあるもの」でなく、「ここにしかないもの」を生かし、創造する、長期の価値観に耐えられるテーマで、といった観点での跡地利用の話がなされました。創造するーこれが中々難しいですが、大事だと思いました。
また、草津川跡地の特長は、細長さと立体、景観と眺望のセット、といったキーワードが出されました。

 賑わい、という言葉に安心するのでなく、草津のめざす賑わいとは具体的にどういう状態なのか、ということをしっかり言葉としてあらわす必要がある、ということも言われていて、なるほど、と思いました。

講演の中では、たくさんの緑あふれる活用の事例の写真を示され、草津川跡地の活用に大変期待がもてるフォーラムでした。
多種多様なご意見や思いを集約し、合意し、財源、費用対効果を考え、管理、運営(県との折衝も)を考え、まだまだ時間がかかると予想されますが、次世代の方々が誇れるような跡地利用にしていかなければと強く思っています。

KYなスタート!?

 本日、新しい24名で初めて顔を合わせました。初登庁です。
4年前の初登庁のことは多分余裕がなかったためか、ほとんど覚えていません。

 市長はじめ行政の部長の方々と一同に会し、お互いに自己紹介しました。
市長はお祝いの言葉と行政を代表して挨拶され、以下、部長級の方々が、氏名の自己紹介されました。

 次は、議員の番です。期の若い順で新しい議員さん4名の方が、それぞれ一言程度述べられました。
次は2期目の番です。私は、二つのことを言いました。一つは、4年前初めて議会に立った時、「先生」と呼ばないで、ということを議会質問の冒頭で述べたことを思い出し、初心忘れないように、という自分への戒め込めて、せめてここにいらっしゃる方々だけでも先生と呼ぶことをやめよう、という気持ちで「先生と言わないようにしましょう」というのが一点です。
 もう一点が、信託頂いた以上、市民のためにしっかり働かせていただく決意を述べさせて頂きました。
二言三言でしたが。その話をしている間、他の議員の反応が微妙... 「おいおい、名前だけでいいやろう~話なんかせんとー空気読んだら~」みたいな空気でした。

 私は、これからの4年間のスタートにあたる、本日の会合では、議員として、行政に、また他の議員の方々にも短いながらも「思い」なり、メッセージを表すべきだと思いました。

 特に、気負っている訳でなく、自然にそう思っていましたが、そこはこれまでも何度か経験した場面、早く終わることこそが物わかりの良い大人の議員?みたいな空気。和気藹々と、にこやかによろしくよろしくと、う~ん、なんか違う、と違和感感じていたのは私だけだったのでしょうか。
氏名だけ言うなら、点呼して、「はい」と言うのと同じだと思うのですが...

 まだまだ道遠し、です。

 

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