草津市議会議員の西垣和美です。
本年度も残すところあと一日となりました。明日の4月1日からは、新年度での新しい人事配置でスタートです。
退職された職員さんも沢山おられ、再任用として残られる方はまたお出会いできますが、今後お出会いする機会が中々ないであろう方も沢山いらっしゃいます。
お世話になった職員さん方へ、この場をお借りして感謝申し上げたいと思います。ありがとうございました。お疲れ様でした。
毎年、3月末は悲喜こもごもの人事異動であります。
年々、顔とお名前が一致するようになり、人事配置表を前に、「ふむふむ」「ふーんなるほど」や「えー!?」「いやはや(?)」とか全くの個人的な感想でしばしにらめっこしています。人事は組織の要でもありますので、つい力が入ってしまいます。
また、組織機構もその時の政策の重要度がわかり、興味深いものです。よく視察に行った時は、他市の部名、課名に注目してしまいます。
本年は、大きな改編はありませんでしたが、地方創生グループが新設され、草津市の将来の元気のための処方箋を作ってくれるグループと期待しています。
女性の管理職の割合も注目すべきではありますが、数年前に議会質問した時に確認したのですが、保育所の所長さんも管理職になりますので、職場が庁内と限った場合、果たしてこの数字で満足して良いものかと思います。
かといって、数字のために体裁的に管理職につけるのは本末転倒であり、出来れば女性管理職のためのプログラム等で体系立てての人材育成を行ってほしいと思うものです。女性だけ特別に行うのは、逆差別では、との意見もあるかと思いますが、やはり少数の現在、後進の方々のためにも自信を持って、またロールモデルとなる女性管理職育成がまだ必要だと思います。
きっと、現在の女性管理職の方々は中々、本音で相談できる人が周囲にいないのではと心配しています。(勝手なお世話かな〜)
男性の方々も本音を言えば、女性の上司だと(特に歳が近ければ余計に)お手並み拝見、という意識に少なからずなるのではないでしょうか。
男女共同参画推進を先頭きって進めていかなければならない行政こそが、風土、意識が遅れていると感じることがよくあります。
やはり同じ女性として、今後ますますの女性管理職の誕生を応援したいと思っています。
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