草津市議会議員の西垣和美です。
月日が経つのは早いもので、一年の半分が過ぎてしまいました。
時間に追われるのでなく、一日一日を大切にしていきたいと思いながら、日々時間に追われている毎日です。
さて、6月議会も明日が閉会日です。今回の議会質問は、市民センターの指定管理者制度について何点か質問致しました。
平成29年4月から、市民センターが、指定管理者制度に移行することになっています。
協働のまちづくりを進める上で、その方向性については、目指すべき姿であると思っています。まちづくり協議会が指定管理者となるのは、未知の世界です。現場の方々の声を聞いていると、積極的に受けようとされている所もあれば、少し様子を見たいといった様々な御意見、受け止め方があります。出来るだけ、不安なままに受けることがないよう、市として想定される課題をしっかりと解決しながら、また、寄り添った支援をして頂きたいという趣旨で質問をしました。
質問項目は、
「市民センターが指定管理となることの課題や支援について」
・公民館機能の方向性について
・地域福祉との融合について
・地域まちづくりセンター条例案について
・まちづくり協議会が指定管理者にならない場合の不利益や財源措置について
・指定管理移行後の市職員の支援について
答弁は、いつもながらの無難な答弁でした。
少し、気になったのは、不利益にならないかということについて、答弁が「ならないようにしたい」とのこと。「なりません」ではないのですか、と再度質問しましたが、「不利益にすべきでないと考える」とのこと。少し、微妙なニュアンス。あくまで、地域の自主的な意思によっての指定管理になるべきであり、当然不利益になることは無いと思いますが、今後しっかり見ていきたいと思います。
また、今回新しく制定された「草津市立地域まちづくりセンター条例(案)」については、地域のまちづくりの拠点として、指定管理が出来るようになるといった内容については賛成するのですが、他の条例の整合性の観点から、第一条の文言について問題があると判断し意見を述べました。この件に関しては、明日の採決時に反対討論を述べます。
内容については、後日アップ致します。
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