草津市議会議員の西垣和美です。
新年度の予算を審議する3月の議会も終わり、令和3年度がスタートしました。
3月の議会では、今回は代表質問を行いました。代表質問は、会派の持ち時間30分(会派の人数で持ち時間が違います)を使って、一括で質問を行いその後、一括で市長より答弁があります。
一問一答形式と違って、やりとりが出来ないので、少しもどかしい思いを感じますが、市政全般を会派の思いを表明することが出来ますので、これはこれでやりがいがあるものです。
よけれ市議会ホームページで録画映像も見られますので、ご覧下さい。
草津市議会中継
市役所の新年度は、人事異動による新しい体制でのスタートになります。
今年度の異動率は約23%ということで、これが多いのか少ないのか、他と比較したことがないのでわかりませんが、市としては、おおよそ例年と同じ比率のようです。
私たちにとっても、人事異動は日頃の議員活動において影響が少なからずあり、関心が高いものです。
市民相談を多く受けていることもあり、様々な窓口に行かせて頂いていますので、職員さんとの関わりがあります。中には、1年で異動される方もおられ、関係性の構築がまた一からだなぁと思うこともしばしばです。議員になってすぐの時は、右も左もわからず、恐る恐る窓口に行っていたことが懐かしく思えます。
ここ数年間は、人口構成上、大量の退職者が続き、特に部長級の方々の退職が多くあると少し不安にもなることもありますが、大抵は杞憂でした。
欲を言えば、前例踏襲型でない部分を望んでいるのですが、そこはどこの自治体も難しいようです。
コロナ禍の中、3月の代表質問でもさせて頂きましたが、コロナ禍の中、変化を超えた転換の発想が求められる分野も多くあります。工夫や知恵で改善するためには、日頃の業務で、その意識がないと、さあ、変わりましょう、改善しましょうと、言われても出来ないと思います。
現場で聞いた声をどうやって実現していくか、声を政策へと変えて届けることが、今まで以上に求められていると実感します。私たち議員もしっかりと肝に銘じたいと思います。
新年度スタートしました!
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