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市政への市民参加

今回は、昨今どの自治体でも声高に言われている、「市政(行政)への市民参加」についてつれづれと...。

皆様は、市の様々な条例や計画、税金の使われ方等、関心が当然あるかと思いますが、では、例えば、市民サービスやその内容、また土地の利用に関して等々、市政の運営、計画、実施がどこで、どうやって、どのように作られ、決定されているの、という疑問や、この計画やサービスの中身は、草津市民の意見が反映されているのかなぁといったことを考えられたことは無いでしょうか?

ずっと昔は、お上の言うことには逆らえない...、といった意識がどこかにあり、決まったことに関しては、さほど疑問を抱いていなかったかもしれません。

最近は、地方主権が叫ばれ、地方自治という地方自らが治める、という視点と同時に市民(住民)自治に焦点があたってきました。「協働のまちづくり」につながる市民自治ですが、その理念の一つに市政への市民参加、ということが挙げられます。

最近は、何か重要なことを自治体が決定する時、或いは計画を作る時は、必ず何らかの形で市民の意見を聞きなさい、ということが定められています。本市においても計画を作ったりする審議会や検討委員会では、必ず各種団体の市民のかたをはじめ、市民公募という形で参加して頂いています。

また、素案ができた時は、必ず「パブリックコメント」という、決定する前に案を公開して、自由にご意見下さい、という方法を取っています。

現状は、私が感じるところでは、市民参加への意識は、まだ一部の人に限られているように思われます。例として市議会の選挙も市政への参加の一つでもありますが、その投票率からも市民の方々の関心は低いのかも、と...。

行政からの積極的な仕掛けはもちろんのこと、まずは、なんでも良いので、市政への関心を持っていただくことから市民参加は始まるのでは、と思っていますので、よろしくお願いします。またご意見、御要望お聞かせ下さい。


市民相談

皆様の思いを承りました。

3月度の市民相談の分野別
道路関係 4
医療介護関係 2
障がい者の方に関すること 3
お金に関すること 5
市役所関連 3
法律関連 1
教育 5
交通 0
その他 6
合計 29