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議会の役割―議会改革について

少し前の話題になりますが、名古屋市長や鹿児島県阿久根市長の議会との対峙や、橋本知事の言動で、にわかに議会や議員に世間の関心が集まりました。
これまで、あまり意識していなかった「議会」「議員」。議員については、辛うじて選挙の時には意識されますが、「議会」については日常では意識されることは、ほとんど無いのではと思われます。

あらためて、議会の役割って?
市からの提案の議案を賛成か反対かの議決をする役目、このイメージでしょうか。
大きな役割としては、その「議決」がありますが、今、問われているのが、議決に至るまでの過程。つまり、『議決=意思決定』をするまでのプロセスの在り方、とりわけ、住民の意思や意見をどう取り入れていくのか、またもっと基本的なことでいえば、一つ一つの議案の中味を丁寧に精査しているのか、という、市民の感覚からすれば、当たり前のことが出来ているのかどうか、ということがクローズアップされてきました。

市から提案される議案に反対、もしくは修正、ということは全国の議会でもめったにないことです。反対するからには、プロ集団の行政に対して、納得のいく理論で反対をしなければなりませんし、修正するには、これも対案を示さなければなりません。

そのためには、勉強も当然ながら、反対する根拠として、市民の視点に立った、議会側の総意が必要です。行政と議会と、それぞれが、選挙という市民からの信託を受けていますから、それぞれの民意のもとで、市政の運営を論じていくべきものです。

草津市も今後は、市民に開かれた議会、議員同士で議論ができる議会、政策立案ができる議会を目指して、会派が率先垂範し、議会改革を頑張っていきたいと思っています。
また、市民の皆様のご意見や感想等、何でも、頂ければ大変ありがたく思います。よろしくお願いします。

市民相談

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2月度の市民相談の分野別
道路関係 2
医療介護関係 3
障がい者の方に関すること 2
お金に関すること 1
市役所関連 3
法律関連 0
教育 2
交通 0
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