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特別支援学級へのiPadの導入(H25年12月議会質問)

草津市は、電子黒板を全小中学校に導入し、ICT教育の推進に力を入れています。23年度においては、タブレット端末を45台モデル的に導入していましたが、24年度にタブレット端末の更なる拡充がなされました。
以前より、発達障がい児の様々な苦手や学ぶ上での困難を支援するツールに、iPadが活用されていることを聞いていましたので、教育委員会に特別支援学級で導入する機器を確認したところ、電子黒板と連動しているパソコンタブレットを考えているとのことでした。通常学級の児童生徒と違い、個別に支援を要する子どもたちへの機器について、本当にその選択で良いのかを調査をしました。結果、個々の特性に応じた学習の支援のツールとなるアプリが豊富であることや、様々に組み合わせ可能で、先生にとっても負担が軽い、費用対効果からもiPadが適している、と確信し、議会質問しました。
結果、提案通り、特別支援学級では、iPadの導入がなされました。これまでの経験から、公正、公平という名で、行政としては、同じものをなるべく選択するのですが、今回は、その目的に応じて違う機器を導入されたことは、本当に提案して良かった、と実感しました。
大事な税金を使う以上、目的と手法がより一致する方向でなければなりません。それも、教育の環境に関することは、子どもの視点に立ったものであるべきです。
これからも、しっかりと課題を調査し、現場に合った課題解決への質問をしていきたいと思います。

市民相談

皆様の思いを承りました。

3月度の市民相談の分野別
道路関係 4
医療介護関係 2
障がい者の方に関すること 3
お金に関すること 5
市役所関連 3
法律関連 1
教育 5
交通 0
その他 6
合計 29