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議員の質問力向上について

今、草津市の議会では、議員の質向上ということが意識され、会議の場でも使われるようになりました。その具体的な手段の一つに「質問力の向上」が論じられているところです。

年に4回開催される定例会(議会、というほうが馴染みがあるかと思いますが)で、私も議員になっての9年間、毎回質問をしてきました。が、中々満足のいくことがありません。質問項目の作成は、日頃からの市民相談等の現場の声を聞いて、決めることが多くあります。課題だと思う事や新たな制度を作る要望や今ある事業の更なる拡充等々、限られた時間内での質問は、行政に市民の意見や思いをきちんと聞いてもらえる議員として大事なそして大きな仕事であります。

あらかじめ通告している質問への答弁の内容を聞いて、自分が求めている答えと違う方向性の時に、いかに、切り返して再質問出来るか。質問内容の必要性や課題について、理解し納得してもらえるか、毎回が大げさに言えば戦いでもあります。行政に納得、共感してもらうためには、論理的な質問の組み立て、事前の調査、他市の事例といった事前準備や日頃の活動が必要です。だからこそ質問は、議員の質の向上に大きく関係します。負託された議員が市民の代表として、しっかりと仕事をしていくためにも、質の向上を意識して、質問力の向上に議会全体が取り組めるよう頑張っていきたいと思います。

市民相談

皆様の思いを承りました。

3月度の市民相談の分野別
道路関係 4
医療介護関係 2
障がい者の方に関すること 3
お金に関すること 5
市役所関連 3
法律関連 1
教育 5
交通 0
その他 6
合計 29