今回は子ども・若者政策課を紹介します。
子ども・若者政策課はさわやか保健センター2階にあり、職員は課長をはじめとする9名です。
どんなことをしているの?
草津市では、全国的に少子化が進む中、子育て世代を中心に人口が増加しています。一方で、将来的な人口減少も予想されており、独自の課題を抱えています。
また、女性の社会進出や核家族化、つながりの希薄化など、子どもや子育てを取り巻く地域や家庭の環境は変化し続けており、子どもたちの健やかな成長と子育てをみんなで支えあう社会の実現が求められています。
子ども・若者政策課では、子どもたちの健やかな成長と子育てを社会全体で応援するまちづくりを目指し、総合的な子育て支援を実現するため、「草津市子ども子育て支援事業計画」を策定し推進しています。
さらに、背景やニーズに合わせた放課後児童育成クラブや病児・病後児保育に関する事業、幼保一体化の取り組みなどを行っています。
令和元年度の取り組みは?
「草津市子ども・子育て支援事業計画」は、草津市の5年間の子ども・子育て支援を充実する方策を定めた計画です。令和元年度は、その計画の最終年度を迎えるため、令和2年度から5年間の「第二期草津市子ども・子育て支援事業計画」の策定を行います。
また、子どもの健やかな育ちを阻害する有害情報の氾濫等、子ども・若者を巡る環境が悪化していることに加え、ニート、ひきこもり、不登校等、子ども・若者の問題が深刻化しています。
こうした背景を受け、新たに「草津市子ども・若者計画」を策定し、社会生活を円滑に営む上で困難を有する子ども・若者を支援するためのネットワーク整備を行うとともに、子ども・若者育成支援に関する施策を総合的に推進します。
やりがいを感じること
子どもや子育て、若者に関する計画を策定することは、未来につながる重要な業務です。この計画は、今後の支援状況に直接影響することから、社会の状況やニーズを踏まえた計画を策定することが求められます。市民の皆様の中にも、多種多様な希望や意見があり、一つに集約するのは難しいことではありますが、同時に大きなやりがいも感じます。
また、子どもの成長や子育てを社会全体で見守るためには、地域の皆様の御協力無くしてはありえません。今後も地域の皆様とのつながりを大切に「子育てしやすいまち草津」を目指して取り組んでまいります。