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施設に行って来ました!第二学校給食センター(中学校給食センター)

今回は第二学校給食センター、いわゆる中学校給食センターをご紹介させて頂きます。今回、あらためて施設を訪問し、稼働状況等の話をセンター長に伺いました。


中学校の給食実施は、令和4年1月から開始されたところです。以前より中学校給食については、多くの保護者からご要望がありました。
 年代によっては、中学生の時に給食だった、とか、牛乳だけだったとか、その年によって形態の変遷がありました。
 これまでの経緯についてです。

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・昭和48年9月から給食の開始
・昭和61年4月から、生徒数の急激な増加などにより、牛乳のみを提供する「ミルク給食」へ変更
・平成2年4月、「ミルク給食」を廃止し、「家庭弁当持参制」へ
・平成22年度から、弁当を持参しにくい生徒のため、業者弁当による「スクールランチ」の開始
 しかしながら、保護者からの給食実施へのご要望の声が大きく上がり、また議会としても給食制度開始への請願書を採択し、中学校給食の実施という方針がされました。
 平成29年度から、中学校給食センターとして、「草津市第二学校給食センター」の整備が開始され、令和3年10月に、施設が完成し、令和4年1月から中学校給食の開始となりました。
 待望の中学校給食の実施は、多くの保護者から、大変喜ばれています。
 肝心の味の方ですが、試食は6人以上の見学であれば可能なのですが、残念ながら今回は出来なかったのですが、美味しいという評判です。
 当日の実際の献立を拝見したところ、とても美味しそうでした。
 センター長が完成前に検食をして、そこで味付けの判断をされるとのことです。

草津市は現在、米飯給食で、センターで炊飯していますので、美味しいご飯です。私たちの時代はパン食でしたので、お箸でなく、先割れスプーンでしたが、今は先割れスプーンはないそうです。
 学校給食は、食育も大事な要素であり、何より栄養のバランスが取れています。また、地産地消の観点から、お米は全て草津産、野菜も約3~4割が草津産とのことです。残渣(食べ残し)は、可能な限り生ゴミ処理機にて、破砕・堆肥化し、学校で活用したり、それでも余った分は買取業者に売却しています。
 衛生管理も徹底していて、ドライシステムで調理場の床面を常に乾いた状態で使用しています。

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 大規模災害時の拠点にもなっていて、災害時には、プロパンガスによる炊き出しが出来るようになっています。
 ほとんど、オートメーション化されていて、とても清潔感がありました。
 施設見学は、随時受け付けされています。6人以上、一か月前までに申し込めば、実費で試食も出来ます。是非、皆さまも一度見学に行ってみて下さい。

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