表紙の主な議案説明にも少し触れていますが、今議会にて、令和5年10月から焼却ゴミ袋の有料化が提案され、可決されました。可決までには、議会としてかなりの時間をかけて議論もしました。
これまで、年間135枚分のゴミ袋は無料で、配付という形は、県内では今や草津市だけの制度でした。(資源ごみのプラスティック類とペットボトル類は、引き続き年間40枚は無料で配付されます。)
有料化への議論は、私が議員になってすぐの頃から、テーマにはなっていて、その当時は行政も有料化については消極的でした。
ゴミは、地球温暖化対策として、減量化や資源化が、特に必然な政策になっています。そのような時代の流れの中、致し方ない方向だと思います。が、有料化によるゴミの減量は、事例を見ると一時的なものであり、根本的には一人一人の行動を変えていくことしかないようです。ゴミ袋有料化で、ゼロカーボンへの意識が高まるきっかけになればと思います。
なお、紙オムツ使用の子育て世代や高齢者の方々への無料配付については、福祉政策として検討されるとの
ことで安心しました。