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平成23年11月定例会質問(西村隆行)

1.「窓口サービス向上市民アンケート」について
○アンケートを続けられている目標は何ですか伺う。
○アンケート回収状況をどう評価しているのか伺う。
○今後の接遇に対する取り組みについて伺う。
○アンケートの改善について伺う。

2.ごみの出し方について
○ごみ分別変更の目的について伺う。
○ごみ分別変更の目的がごみカレンダーになぜ紹介されていないのかについて伺う。
○ごみカレンダーの改訂版発行について伺う。

○16番(西村隆行君)
  公明党の西村でございます。大変お疲れと思いますが、よろしくお願いしたいと思います。
  早速、質問に入らさせていただきます。
  私は、議員にならせていただきます前に、民間のある流通業界で接客業を営んでおったわけでございますが、その経験から市役所に来させていただきまして、皆様方がこの市役所に入ってこられた、職員の方がこの市役所に入ってこられた目的、それは市民の方に尽くして、草津市が安心・安全のまちと、また、たくさんの方が「ついのすみか」として住んでいかれる、それが大きな目的であると前提のもとで、皆様のお仕事をずっと、私が23年間経験させていただいた接客業の中から見させていただいておりました。
  そこで、なかなか市民の方から厳しい御指摘や御意見を賜っていたわけでございまして、それを解決するにはどうすればいいのかということで、私は議員になりましてからずっと、この接遇の訓練、また同苦をする、市民の方と一緒に悩んでいける、そのような職員さんになっていくのが必要であるんじゃないかということをずうっと主張しているわけでございまして、お客様で平成17年度から窓口の本当に職員さんのその場の仕事ぶりをですね、市民の方から評価をいただく、市民の方から御意見、御指摘をいただくということで、窓口サービス向上市民アンケートを提案いたしましたところ、平成17年度から、この8月におきまして7回も実施していただきまして、非常にこれは評価されると思うわけでございますが、そろそろ7年を過ぎまして、来年8回目を迎えるに当たりまして、やはりここでそろそろ改善、また、いろいろな総括が必要じゃないかということで、今回、1問目の質問を考えてまいりました。
  では、アンケートに関しまして質問させていただきます。
  本年8月1日から31日までの間行われました窓口サービス向上市民アンケートについて、このアンケートは平成17年度から始められたのですが、今、草津市のホームページには、平成19年度からの結果しか載っておりませんので、今回を含め5回分のアンケート結果からお伺いいたします。
  ちょっとここには全部コピーしてきたんでございますけども、平成19年度からのすべてが載っておりましたので、全部プリントアウトをしてまいりました。この窓口サービス向上市民アンケートを続けられている目標は何でしょうか、質問いたします。
○議長(清水正樹君)
  それでは、答弁を求めます。
  藤田総合政策部長。
○総合政策部長(藤田広幸君)
  窓口サービス向上市民アンケートを続けている目標は何なのかということでございますが、市の窓口における職員応対について、アンケート調査により市民の評価で把握をし、職員一人一人の応対等、接遇能力の向上と窓口サービス等について必要な改善を図ることにより、市民満足度を向上させることを目的として今日まで実施させてきていたところでございます。
○議長(清水正樹君)
  西村議員。
○16番(西村隆行君)
  非常に当たり外れのない御答弁と思うわけでございますが、平成19年度の実施場所は、このアンケートの実施場所でありますが、市庁舎内38カ所と市庁舎外23カ所の計61カ所で行われてまいりました。平成20年度は、市庁舎内が7カ所ふえまして、計68カ所になり、平成21年度には、市庁舎内が10カ所ふえて78カ所になりました。さらに、平成22年度は市庁舎内が1カ所ふえまして、計79カ所になり、本年は、さわやか保健センターに6カ所ふえまして、アミカホールが指定管理になったので、1カ所減りまして、計84カ所になってまいりました。
  このように、毎年実施場所をふやしてこられましたが、アンケート回収数は、平成19年度が、市庁舎内が74件、市庁舎外が185件の計259件、平成20年度は、市庁舎内が39件、市庁舎外が202件で241件、平成21年度は市庁内が70件で、市庁舎外が199件で計269件、平成22年度は、市庁舎内が52件で、市庁舎外が176件で計228件、本年は、市庁舎内が48件で、市庁舎外が168件で計216件と、実施場所の拡大とは逆に減少してまいりました。
  実施期間に関しましても、平成19年度から平成22年度までは1カ月半ほどでございましたが、本年は1カ月と縮小されています。このような状況をどう考えておられますか、質問いたします。
○議長(清水正樹君)
  藤田総合政策部長。
○総合政策部長(藤田広幸君)
  アンケート回収状況をどう評価しているかとのことでございますが、窓口サービス向上市民アンケート調査は、今も議員がおっしゃいましたように、17年度から実施をさせていただきまして、少しずつではございますけれども、それぞれのアンケートに基づく改善を重ねなければならないということで、毎年1カ月程度、窓口に来られる市民の皆様に御協力いただく形で実施してまいりました。
  その間、より多くの御協力を得られるように、アンケート用紙の設置場所をふやしてきたところでございますが、御質問にありますように、回収数は設置場所数に比例して増加していないというのが現状でございます。アンケートのあり方につきましては、このようなことも含めまして、やはり検証する必要があるというふうに考えております。
  しかしながら、それぞれのいただいた意見につきましては、回収数にかかわらず、市民の皆様からお寄せいただいた評価並びに貴重な御意見として真摯に受けとめさせていただきまして、各部局及び全職員に対しまして周知し、その後の接遇向上に現在も努めているところでございます。
○議長(清水正樹君)
  西村議員。
○16番(西村隆行君)
  この場所の拡大等々に関しましては、以前、私ももっともっと大きくアピールすべきじゃないかというような御提案をしたことを覚えております。場所がふえたんでございますが、まだまだやっぱりアピールが足らなかったんではないかなと、この状況を見て思っておるわけでございます。
  また、違う拡大のことを申し上げますが、この5年間のアンケート結果を各項目の満足度の平均で比較してみますと、平成19年は51.7%、平成20年は57.7%、平成21年は60.1%、平成22年は62.5%、そして、本年は少し下がって56.9%でございました。
  本年度の集計結果を読ませていただきますと、おおむね好評であったと市としては思っておられるところでございます。今後の取り組みについてのところに、市民の皆様に、より満足いただけるよう、あいさつや親切な窓口対応といった接遇能力の向上を初め、丁寧でわかりやすい説明や好感の持てる身だしなみ、待ち時間の短縮等、市民満足度向上の取り組みに引き続き努めてまいりますとございましたが、具体的にはどのような取り組みを実施されるのでしょうか、御質問いたします。
○議長(清水正樹君)
  藤田総合政策部長。
○総合政策部長(藤田広幸君)
  今後の接遇に対する取り組みについてでございますけれども、これまでのアンケート結果を踏まえまして、今後さらなる窓口応対の向上を目指すためには、職員一人一人が、接遇は職務遂行能力の一つであるというふうな自覚をしまして、職場全体が接遇向上に取り組む職場風土をつくることが重要であるというふうに考えております。
  そのために、各職員、各所属の主体性のある取り組みが必要でありますので、各所属で窓口応対の現状把握を行いながら具体的な行動目標を定め、職場全体で取り組みを推進するといったような方法で今後見直してまいりたいというふうに考えております。また、そのための必要な研修も、あわせて進めていきたいというふうに考えております。
○議長(清水正樹君)
  西村議員。
○16番(西村隆行君)
  今、すごい御答弁でございまして、行動目標をつくる、そのための研修もしていくということですが、具体的にはどういうふうな研修を考えておられますか。
○議長(清水正樹君)
  藤田総合政策部長。
○総合政策部長(藤田広幸君)
  今、職員課を中心にいたしましてですね、具体的な行動目標の前に、それぞれの職員がどういうふうな自己診断ができるかというふうな部分を踏まえた中で、一つのグループとして目標を定めるというところまでは議論はしとるんですけども、具体的な、今、詰めにつきましては、もう少し時間をいただきたいなというふうに考えております。
○議長(清水正樹君)
  西村議員。
○16番(西村隆行君)
  過去にですね、銀行等に行っていただいて、その現場で接客を見ていただくということがあったと思うんですが、この前、担当の方にお聞きしましたら、今はそれはしていないということでしたが、こういうことは考えられないでしょうか。
○議長(清水正樹君)
  藤田総合政策部長。
○総合政策部長(藤田広幸君)
  今、おっしゃいました、その研修につきましては、実は、私、行っておりました。滋賀銀行、名前を言ったらいかんのですけども、銀行でございます。大変つらい思いをいたしました。
  というのは、かえって迷惑をかけているのじゃないかなというふうな思いもあってですね、なかなか受け入れ先との調整というんですかね、その辺が非常に問題というのか課題になるかなと思いましたので、それにかわるような方法というのも、また逆にあるんじゃないかなというふうに思っていますので、そういったところへの派遣による接遇研修については、今のところ考えておりません。
○議長(清水正樹君)
  西村議員。
○16番(西村隆行君)
  ぜひですね、具体的にまた御相談をしたいと思いますし、やはり外へ出るというのは、外から中を見るというのは絶対大事なことでございますので、また御相談したいと思います。
  平成17年度から、このアンケートを実施されているんですが、昨年、私は各職場で満足度を競ってみてはどうかと提案させていただきましたが、競うものではないと御答弁いただきました。
  確かに、それぞれの部門では、場合によっては市民の皆様の御要望に満足していただけない対応をせざるを得ないところもございますので、これは納得したわけでございます。
  そこで、来年度、8回目を迎えるに当たりまして、先ほどお聞きしました取り組みの結果が、具体的にはこれからされるわけでございますが、その結果が市民の皆様にしっかりと伝わっているかを検証するためにも、アンケートの仕方や実施期間の改善は考えておられるでしょうか。
  例えば、期間を決めて、その期間だけ実施するのではなく、年間を通じて実施してみるとか、いろんなことが考えられると思いますが、いかがでしょうか。
○議長(清水正樹君)
  藤田総合政策部長。
○総合政策部長(藤田広幸君)
  アンケートの改善についてでございますけども、先ほど申し上げましたように、各職場での行動目標をするということは申し上げましたとおりでございますけども、今、議員のおっしゃいましたように、通年でやるという方法もございますし、もう少し通年であっても、それぞれの職場によって期間を設けるとか、いろいろな手法がありますので、そういうことも含めてですね、今後も接遇向上に対するアンケート調査をしてまいりたいというふうに考えております。
○議長(清水正樹君)
  西村議員。
○16番(西村隆行君)
  私も、議員にならせていただく前はですね、流通業におりましたお話を申し上げましたですが、1年のうちに市役所に何回来たかなということを振り返ってみますと、ほとんど何か書類をするとき以外は来ていないわけですね。とすると、今現在のアンケートは、大体8月を中心にやっていただいているわけでございますが、7年間やっていただきましたが、その7年間のうちに1回もアンケートの期間に来ていらっしゃらない方がいっぱいいらっしゃると思うんですね。
  そうすると、やはり年間を通じてというのは、何も各職場で、今、限定期間、横にカードを置いていただいてますね。非常にあれ書きやすいアンケートなんですけども、そこまでしなくてもですね、玄関に必ず置いてあるとか、要所要所に置いてあるとかというのはですね、やっぱり1回しか来なかった人の意見も大切なわけでございまして、その吸い上げのためには年間が必要じゃないかなという気がいたします。
  この御提案、職員の方をお話をしてますと、「市長への手紙があるやないか」ということを言われていただいたんですが、実際、私たちが市長への手紙を書こうと思うとちょっと気負うんですね。やっぱり家へ持って帰って書くというのがございますので、であれば、やっぱりせめて1年間を通じて、春夏秋冬ですね、そのアンケートがいつでも書ける。夏に来た人、冷房はどうや、冬に来た人、暖房はどうや、いろんな意見がもっともっと吸い上げられるんじゃないかという気がいたしますので、いろんな改善案をこれから考えていくという御答弁でございますので、また、いろいろな方としゃべってますと、必ずしもアンケートがいいとは限らないという御意見も賜るわけでございまして、いろんなことを考えながら試行錯誤しながら、8回目はこういうふうにした、でもこうだったから、9回目はこうしたというような、いろんなことを考えていただいて、本当に皆様が、この市役所に入って仕事をしようと思って決意されて入ってこられた、その大目的が達成できるようにですね、何かのこういうサービス向上運動ですか、アンケートとは違うのもありますから、必ず、これからもずっとですね、実施されると思うんですが、それに対してはいかがでしょうか。
○議長(清水正樹君)
  藤田総合政策部長。
○総合政策部長(藤田広幸君)
  議員のおっしゃることというのは、十分理解はさせていただきます。確かに、現在やっています用紙については、非常に五つの視点を当てて簡単にするような方法をとっております。例えば、あいさつ、それから窓口対応、説明の仕方、身だしなみ、待ち時間はどうだったかというふうな五つの項目で丸をつけていくというようなことで、非常に簡明な方法ですので、市長への手紙とは若干違うかもわかりません。
  そういう意味で、こういう方法で、より広く皆様に記入していただく機会を設けることが大切だというふうに思っておりますので、十分考えて、今後、対応していきたいというふうに思っております。
○議長(清水正樹君)
  西村議員。
○16番(西村隆行君)
  くれぐれもよろしくお願いしたいと思います。
  では、次の質問に移ります。
  10月の定例会におきまして、本年10月1日から始まりました「ごみの出し方」について、啓発はいかにと質問させていただきました。
  その中で、新しいごみカレンダーだけでは、今回のごみの出し方に合わない出し方が減らないとのことで、回覧として出されました「もう一度確認」というチラシが、果たして回覧でいいのかと御指摘をさせていただきましたところ、早速、各家庭に「プラスチック製容器類で出せるもの、出せないもの」という、現場で困っておられる内容に即したチラシが町内会を通じて配布されました。このことは、大変素早い対応として評価させていただいております。
  最初に、これが回覧で回りました「ごみの出し方」というチラシでございました。これが、回覧ということで言うてましたら、早速ですね、今、申しましたように、「もう一度確認」、「ごみの出し方」、これはプラスチック製容器類、非常に現場で困っていらっしゃる件なんですが、これは町内会の全戸配布でございました。
  このチラシの冒頭にですね、ところが、チラシの冒頭にですね、「間違った分別のごみは収集されません。新しいごみの分別方法は、10月からのごみカレンダーで再度確認してください」という説明がございましたが、かえってこのことによって混乱が起こったように思うわけでございます。
  そこで、改めて今回のごみの出し方の変更についてお聞きしたいと思うわけでございますが、まず、今回の変更の目的について確認させていただきます。
○議長(清水正樹君)
  進藤市民環境部長。
○市民環境部長(進藤良和君)
  本市のごみ分別区分は、平成13年に改正をし、以後10年を経過する中で、市民の皆様の御協力をいただきながら、ごみの排出抑制や分別の徹底による資源化への取り組みを進めてまいりました。
  しかしながら、時代の流れとともに排出されるごみの種類も多様化が進み、また人口の増加とともに排出量も増加してまいりました。
  そのような状況の中で、収集したごみで資源化できるものは徹底してこれを進め、資源化率を高めること、また、従来の普通ごみに混入されておりました古紙類等を資源化することなどで、その分、燃焼ごみ量が減量ができること、さらには、これに伴い最終処分量が減少させることができる。大阪湾フェニックス計画の残余量にも限りがありますことから、この減量を図ることなど、ごみの減量化・資源化への取り組みが必要であることから、このごみ分別の区分の変更を行ったところでございます。
○議長(清水正樹君)
  西村議員。
○16番(西村隆行君)
  新制度が始まりまして2カ月、毎日、ごみの分別をしておりますと、さきの定例会にて評価をさせていただきました「草津市ごみカレンダー&草津市のごみの出し方」の小冊子でございますが、市民の皆様からもいろいろと、ごみの出し方について質問がございまして、見直さなければならないところが出てまいりました。
  例えば、この表をあけましたら出てくるんですが、「焼却ごみ類で木や枝は1.50センチ以下、直径5センチ以下にして、ひもでくくって出してください」と説明されておりますが、木や枝を合わせれば、すぐに直径は5センチを超えてしまいます。そこで、これも市民の方から、どうなっているんだという御指摘を受けたわけでございますが、担当の方に確認申し上げますと、木や枝の1本の直径が5センチ以下ですとのことでございました。少しわかりにくい表現と言わざるを得ないと思います。
  そこで、この小冊子について、このごみカレンダーでございますね、質問をしてまいります。
  まず、今回の、今、御説明いただきました資源化、また減量化、この目的が、この小冊子のどのページにも紹介されていないのはなぜでしょうか、質問いたします。
○議長(清水正樹君)
  進藤市民環境部長。
○市民環境部長(進藤良和君)
  「草津市ごみカレンダー及びごみの出し方」についてでございますが、変更となりました分別区分や収集日程、また、ごみ袋の引換券制度など、多くの情報について詳細に解説し、10月からスムーズにごみを出していただく目的で作成をしたものでございます。
  このたびの変更した目的につきましては、市民の皆様への説明に入る前提に、5月1日号の広報で、その目的等についてお知らせをし、さらに、10月までの間に164カ所における町内会説明会や地域の団体への出前講座などの機会を通じまして、その都度、その都度説明をさせていただいたところでございます。これら一連の説明、啓発を前提といたしまして、「ごみの出し方」の小冊子は保存版として作成をいたしました。限られた誌面の中で、分別ルールについての説明を重点に構成したものでございます。
○議長(清水正樹君)
  西村議員。
○16番(西村隆行君)
  今回、このごみの分別、出し方の件で、いろんな方といろんなお話、いろんな御指摘、御意見を賜りましたけども、このカレンダーが、今、おうちのどこにあるか御存じですか。大抵の方のおうちは、私も全戸回ったわけではございません。いろんな方から聞けるだけ聞いただけでございますが、ほとんどの方は、この状態で冷蔵庫につけていらっしゃいます。わかります。この中、あけられないんです。確かに、中をあけますと、いろんなカラーで分別が書いてあるということで評価を申し上げた次第でございますが、実際使ってみると、私も家でこれを毎日見て、きょうは何のごみの日かというのを確認しながら、ごみ出しをしているわけでございますが、私の家もこれは冷蔵庫にクリップで、ぴたっとつけております。一々これを外して、特に今月は12月ですけども、分別の仕方は、この色の形のことが書いてあるだけで、どの日がどの分別で出すごみの日ですよということで、内容がわからないわけでございます。そういうことが発生しているわけでございます。本来、これは保存版とおっしゃるならば、こういうふうに本当はどっかに置いとくと思うんですね。これ、こう置いちゃう方が多いと思われます。
  これに関しまして、次の質問なんですけども、前のごみカレンダーは半年ごとの発行でございまして、要するにA3でございました。こういうふうな、確かA3の大きさ、この大きさだったと思うんですが、上半分にごみの収集日程が載っており、下の半分に代表的なごみの分別が説明してありました。とすると、冷蔵庫にこうして張ってあってもですね、毎日、きょうはどのごみの種類の収集日かと確認するたびに、この下に、ちょうどここに書いてある、この内容ですね、いろんな分別、どのごみがどうなってるかという、焼却ごみはどうやこうやとか、それから次のページにペットボトルやら、いっぱい書いてありますが、これの簡単なものが、この下半分に載っておりました。非常にわかりやすかったわけでございます。これは、実際使ってみて初めてわかったことでございますが、そこで提案させていただきます。
  以前は半年に一度、ごみカレンダーが発行されておられましたが、このカレンダーは来年の9月までの仕様になっておりますので、来年の10月まで新しいごみカレンダーの発行はされないのでしょうか、そのときまで待たずにですね、来年の4月に、この小冊子の改訂版を発行されることについてはいかがでしょうか。そして、市民の皆様からのお問い合わせ等に対応した期間は、半年がいいのか3カ月がいいのかわかりませんが、検討しなければなりませんが、ごみ出しのQ&Aというようなチラシを定期的に発行されるのはいかがでしょうか、質問いたします。
○議長(清水正樹君)
  進藤市民環境部長。
○市民環境部長(進藤良和君)
  まず、このごみの出し方についての使い方についてでございますけども、町内会説明等におきましては、この表部分をですね、全体として掲示していただくように、そしてまた、この中に書いてございます部分についてはですね、別途また中には保存版として、そのような使い方をしていただくように、これを外して使えるようにという意図で、このような冊子を構成しております。
  御質問のですね、「草津市ごみカレンダー」につきましては、作成に係る費用、また配布いただく際の手間、労力等、町内会の御負担等を考慮いたしまして、従来から1年単位で作成をしておりました。平成23年の3月配布分は、10月以降に分別区分の変更を予定をしておりましたことから、半年分の作成とさせていただきました。このことから、今年9月に配布させていただきましたカレンダーにつきましては、従来の1年間分とし、平成24年9月までの収集日程を掲載したものでございます。
  一方の「ごみの出し方」につきましては、分別を変更した内容や、ごみ出しのルール等について、また、ごみ袋の引きかえ方法や引きかえ店等について記載いたしておりますが、10月からの変更後は、多くのお問い合わせをいただく結果となり、今回の見直しについての理解とその徹底を図るため、以後、チラシの全戸配布、あるいは回覧等を順次実施をしてまいりました。
  2カ月が経過し、その間に地域の皆様にも御協力いただき、お問い合わせも含め、分別が不十分なごみの件数も減少傾向にございます。しかしながら、新しいごみの分別区分について、まだまだ十分に御理解をいただいていない状況も見受けられますことから、さらに、広報紙やチラシによる啓発や説明に出向く予定でございます。
  議員から御提案をいただきました4月の小冊子発行につきましては、市内への転入者が増加する3月から4月にかけて再度の啓発を行うことを検討しておりました。このことから、議員の御提案も踏まえまして、ごみの分別の目的や分別方法をわかりやすく記載して、これを全戸配布していきたいと考えております。
  また、それまでの間には、ごみ問題を考える草津市民会議が発行いたします「ごみジャーナル」の2月配布分で、分別ルールの徹底につきましても特集を組み、これを掲載する予定でございます。これらも、あわせながら、市民の皆様に浸透するまで定期的に広報等を利用しての啓発活動等を進めてまいりたいと、このように考えております。
  よろしくお願いいたします。
○議長(清水正樹君)
  西村議員。
○16番(西村隆行君)
  本当に前向きな御答弁をいただきまして、ありがとうございますが、この質問を提出しましてから、昨日、回覧板が回ってまいりました。そこに、「雑紙を分別して資源にしましょう」という回覧が回ってまいりました。これもなぜ回覧なのかという、これ非常に大事なことが書いてあるわけですね。詳細は、もう時間がありませんのであれですが、これもできたら全戸配布していただきたかった。
  それと、今も非常に前向きな答えをいただいたわけでございますが、ホームページに、私は、今回質問を考えていますときに、ホームページを確認いたしまして、市のホームページの表紙にですね、バナー広告が出てるかなと思いまして確認したら、きちっと出ておりまして、非常に、今現在、こういう紙のいろんな啓発等、ホームページでも見れるようにしていただいているなと思って楽しみでそこをあけてみましたら、載っている内容は各課から入ってくる内容と余り変わらずですし、それから、今、おっしゃられたことが、前向きな、広報等の中にホームページが入っているのかなという期待をしているんですが、今のところ、こういう回覧で回していただいているチラシの、この大事な内容、皆さんからQ&Aで、いろんな問い合わせが入っているから、これを出されていると思うんですが、どうしてこれはですね、ホームページに即座に、別に編集、このままデータで載せればいいわけですので、なぜこれをホームページに載らないんでしょうか、質問いたします。
○議長(清水正樹君)
  進藤市民環境部長。
○市民環境部長(進藤良和君)
  ホームページにつきましてはですね、「ごみの出し方」というところを開けていただきますと、今、議員おっしゃいましたような内容でですね、載せておるところでございますけども、ホームページの充実ということでですね、今、御提案のございました点につきましてもですね、どのような形で載せるかも含めて検討してまいりたいと、このように考えています。
  よろしくお願いします。
○議長(清水正樹君)
  西村議員。
○16番(西村隆行君)
  今は、非常に前向きな御答弁をいただきました。別に、まずはこれは急を要することで、このままのデータ、多分、これはカラー写真だと思いますので、このまま出していただければ、それで十分だ、別に何も凝る必要はないと思いますので、とにかくこれはタイムリーに、いろんな方が質問されます。先日もですね、市民の方の10人ぐらいの御婦人の方と、このお話をしましたですね、話が尽きないんですよ。もういっぱいいろんな意見が出てくるわけでございます。それほどやっぱり関心事が高いわけでございますし、やはり先ほどおっしゃったように、資源化していかなければならない、リサイクルしていかなければならない、ごみを減らなければならない、どの方も、この意識はお持ちでございます。それに対して、市が、今回、分別方法を変えたわけですから、それは確かに予算もかかりますし、いろんな手間もかかるでしょうが、やはりこれは丁寧に、本当に皆様が理解していただくまで、これやって資源化ができるんだ、これによって草津市には住みやすくなるんだと、皆さん思っていらっしゃるわけですから、それをどんどん促進できるようにですね、気の細かい対応をですね、これからもお願いしたいと思いますし、これに関しましては、これからもまた継続してしっかりと言うていきたいと思いますので、大変前向きな答弁をいただきました。どうかよろしくお願いいたします。
  これをもって質問を終わります。
  ありがとうございました。

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