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草津市議会2016年11月定例会一般質問 西村隆行議員

アーバンデザインセンターびわこ・くさつについて
○今まで草津市にはUDCのような場所はなかったのか
○従来の行政的発想は存在しないか
○市職員さんへの周知は
○市民の皆様や大学生への啓蒙は
○これからの活用について

(仮称)草津市健幸都市基本計画(案)について
○Smart Wellness Cityを創造・構築することに基づいているのか
○計画の基本方針の順番が違うのでないか
○この基本計画(案)に対する副市長2人体制の機能は
○現状の取組の見直しについて
○UDCBKの活用について

おはようございます。
公明党の西村隆行でございます。
通告に従いまして、しっかりと質問させていただきますのでよろしくお願い申し上げます。
本日は、私が現在、大変注目いたしております、また大いに期待いたしております2項目に関しまして、じっくりと質問したいと思っておりますのでよろしくお願い申し上げます。
まず、10月15日、全国で13番目、関西で初めてのアーバンデザインセンターであるアーバンデザインセンターびわこ・くさつ、UDCBKが南草津フェリエ5階の市民交流プラザ横に、「草津歌劇団」、「コーラスグループ『カラーズ』」のパフォーマンスのもとに、華々しくオープンいたしました。
そのときの模様が11月15日発行のくさつ市議会だよりの表紙の写真として紹介されております。
また、先月の11月12日には、第1回アーバンデザインスクールが開催され、22人の市民の方々や研究者の方々が集まられ、「アーバンデザインセンターとは?」のテーマのもと、UDBCK初代事務局総長立命館大学客員研究員の信時正人氏の「公民学の連携によるまちづくりの実践、柏の葉アーバンデザインセンターから始まる新しいまちづくり」の講演をお聞きし、UDCBKがいかにあるべきかとのグループディスカッションを行われました。
私も市民の一人として、このアーバンデザインスクールに参加させていただきました。これからの草津市にとって大変重要な取り組みであると痛感いたしました。
そこで、いろんな角度から、このアーバンデザインセンターびわこ・くさつについて質問をしながら、これからの草津市にとっての重要性を考えていきたいと思っております。
まず、なぜ草津市にアーバンデザインセンターが必要であるのかお聞きしたいと思っております。
第1回アーバンデザインスクールの資料には、アーバンデザインとは「都市の市街地だけでなく、周りも、今だけでなく過去も、そして活動も、いろいろな未来、そのような都市空間をデザインすること」と説明されていました。
そして、同じく資料には、アーバンデザインセンターとは、「未来の地域の課題に対して公民学のそれぞれの立場で活動するさまざまな個人や組織が、さまざまな場面で臨機応変につながり、協働してアーバンデザインの観点から解決に取り組むコラボレーション、すなわち共同制作を進めるためのプラットフォーム」とありました。
また、10月15日に発行の広報くさつには、「市民が気軽に立ち寄り、自由に話し合える場所がない」、「まちづくりに関する情報がない」、「美しい街並みが少ない」などの御意見があり、その課題解決につなげるためにみんなでアーバンデザインについて話し合う場所をつくりましたとありましたが、果たして、今まで草津市にはそのような場所はなかったのでしょうか、お聞きいたします。
○議長(中嶋昭雄)
それでは答弁を求めます。
山本総合政策部理事。
○総合政策部理事(経営改革・草津未来研究所担当)(山本憲一)
アーバンデザインセンターびわこ・くさつ、UDCBKにつきましては、市民の方々が、さまざまな草津の未来をイメージする場所であり、自由で気軽に草津の未来について語り合っていただき、この中から出たアイデアを実現するために、大学が持つ知、企業が持つ技術などを積極的に活用してもらう場所でございます。
また、このアイデアを具現化するための調査研究や社会実験を行い、新たな活動が創出される場所となりますことから、今日までは、市民の方々の公益活動やボランティア活動をサポートする拠点や、本市が抱える課題や計画づくりに対しまして、意見をいただく協議会などはあったものの、産学公民連携による未来を見据えた活動をさまざまな方々に自由に参画してもらい、創出する場所はなかったと考えます。
○議長(中嶋昭雄)
西村議員。
○24番(西村隆行)
ありがとうございます。
今の御答弁は、やはり、ざっくばらんに、どんな方も、いろんな立場の方が、その立場を離れて、自由な発想でということでつくられたというわけでございますけども、今の御答弁からいたしますと、従来の行政が課題を設定し、その解決策を想定し、その想定に対して行政が選んだ委員に意見を聞くという行政主導の審議会や懇談会とは違い、今まで審議会や懇談会では意見を取り上げられる機会が少なかった外国にルーツを持つ人や、通勤、通学者、子どもといった方々が入ることによって、参加のハードルが高かった多様な人々が、よりフラットに誰でも気軽に話すことができる場だと認識いたします。
また、役職や立場を超えて、例えば職員さんも、もちろん我々議員も、日ごろの関係から脱し、自由に話し合え、公民学の連携によるまちづくりが可能となるということで、従来型の行政発想ではない進め方が必要であると認識しておりますが、どのような工夫をされているのでしょうか、お聞きいたします。
○議長(中嶋昭雄)
山本総合政策部理事。
○総合政策部理事(経営改革・草津未来研究所担当)(山本憲一)
UDCBKが大切にしているコンセプトは、偶然の出会いと迅速な対応でございます。
偶然の出会いとは、ふだんでは出会うことのない人や、知識に出会う場所であること。また、迅速な対応とは、スタッフに相談すれば、さまざまな専門家への橋渡しや、テーマにあったセミナーやイベントを予算の範囲内で速やかに実施していくことでございます。
市民の皆さんがUDCBKを訪れれば、何か期待できると思ってくださることが一番大切であると考えております。
そのためには、市民が気軽に立ち寄り、自由に話し合える雰囲気づくりが不可欠でございまして、物理的には、囲いをつくらないオープンスペースとして、お子様連れの方も積極的に受け入れているという思いが伝わるよう、子ども向けのポスターや玩具などを備えつけております。
また、UDCBKのプログラムに限ってでございますが、簡単な飲食ができるようにし、和んだ雰囲気の中、活発な議論を引き出す工夫もしているところでございます。
なお、心理面での工夫としましては、スタッフには今後カジュアルな服装での勤務により、かた苦しさをなくし、親しみやすさを演出してまいりたいと考えております。
○議長(中嶋昭雄)
西村議員。
○24番(西村隆行)
今までにない、本当に市民の方が行って、気軽にしゃべれるという雰囲気が大事だと思うわけであります。今の、子どもさん、これもフェイスブックに載っておりましたけど、子どもさんの遊びをつくっていただきましたね。それから、行政が今までされてたことの中で、そういう簡単な飲食もできるって、これ画期的なことだと私は思います。また答弁の最後のほうに、かた苦しい姿ではない、具体的には多分こういうネクタイをして、行政の方ですとスーツを着て、格好されてたわけですけど、じゃなくて、本当にラフな格好で、今いろんなのはやっておりますね、ファッション的なものを着てですね、どんどん来てくださいっていう雰囲気を出そうとされておられるんじゃないかと思ってるわけでございますけども、ただ、それが本当に市民の皆様や、また職員さん、この市役所の中で、どのように広がっているのか、またどのように皆さんが認識されておられるのか、まだまだという気を私はしておるわけでございます。
次の質問に入ってくるわけですけども、職員さん達には、このアーバンデザインセンターのことはどのように周知されておられるのでしょうか。
冒頭に紹介いたしましたUDCBKの初代事務局総長立命館大学客員研究員の信時正人氏の「公民学の連携によるまちづくりの実践、柏の葉アーバンデザインセンターから始まる新しいまちづくり」の講演は録画されていますので、全職員さんに見ていただくことは可能でしょうか。
ちなみに、市長初め理事者の方々は、立場を離れてアーバンデザインセンターに行かれておりますか、お聞きいたします。
○議長(中嶋昭雄)
山本総合政策部理事。
○総合政策部理事(経営改革・草津未来研究所担当)(山本憲一)
職員への周知につきましては、部長会を通じて周知したところでございます。健幸都市基本計画や空き家等対策計画などで、UDCBKとの連携を視野に入れてございまして、また、交通政策や商業振興など、多くの部局とUDCBKで、産学公民の連携を図っていく予定をしております。
開設間もない中、徐々にですが、職員にも周知されつつあると感じており、職員へは草津の未来をよくしたいという思いのもと、幅広く参加してもらえるよう、また活用してもらえるよう、引き続き周知してまいりたいと考えております。
なお、第1回アーバンデザインスクールの動画につきましては、草津ファン☆プロというNPOの協力のもと撮影したものでございまして、講演者にも承諾を得ておりますことから、草津ファン☆プロのフェイスブックを見ていただくか、あるいは、直接UDCBKスタッフにお声がけいたければ、オープンスペースで映像を見ていただくことも可能となっておりますので、今後、広く職員はもとより、市民にも周知をしてまいりたいと考えてございます。
また、市長及び両副市長におかれましては、UDCBKに行っていただいておるところでございます。
○議長(中嶋昭雄)
西村議員。
○24番(西村隆行)
私は、このUDCBKを導入された橋川市長の決断には非常に評価をしておるわけでございますけども、やはり、職員さんたちが、もっと言えば、ここにいらっしゃる理事者方たちが、本当にそのUDCBKに行かれて、たしかに見に行くのはいいでしょう。どうしても立場上のお顔がございますのでなかなか難しいかもしれませんが、いろんな、そこでやってることに参加するべきじゃないかと思うわけであります。
私も実際に、先ほど言いましたようにスクールにも参加させていただきましたし、それから企業を柱にしてる「たぶんカフェ」にも参加させていただきました。本当に楽しいんですよ。今までにない雰囲気がありまして、いろんな御意見が出てくるわけでございます。
たしかに、私はさっき御提案申し上げましたように、この信時先生の講演ですね、これ20分間ほどでございますけども、これ本当に聞いていきますと、今まで私が思ってた概念も全て変わってきまして、本当に大事なセンターなんだなって思うことで、今回御提案申し上げたわけでございますが、今の御答弁ではちょっと残念でございまして、自主的にたしかにフェイスブックやらいろんなもの見ればいいという答えでございました。ではなくて、私はその、今回草津市が関西で初めて、全国でも13番目、今度14番目もできておりますけども、やっぱりそんなことを導入されているわけですから、ぜひこれは、たしか職員さんが見れるシステムございますよね。名称は正式に覚えておりませんが。そこにやっぱり流していただくとか、それから、市のホームページにもそういうバナーつくってですね、そこにもその映像をいつでも見れるようにすべきやと思うんですよ。それぐらい積極的に活用していただかないと、ありますから見てくださいではね、と思うんですが、所見はどうでしょうか。
○議長(中嶋昭雄)
山本総合政策部理事。
○総合政策部理事(経営改革・草津未来研究所担当)(山本憲一)
今、議員御提案の件につきましては、検討してまいりたいと思います。
それと、市のホームページにつきましては、今、施設というところの検索をしていただきますと、UDCBKの拠点のバナーに当たるようになってございますので、その点も活用してまいりたいということを今考えております。
○議長(中嶋昭雄)
西村議員。
○24番(西村隆行)
ぜひですね、今おっしゃっていただいたように、そのバナーから見れるように、そこへ入っていただいたら20分間のことですから、すぐ見れますので、どういうことかっていうの、なかなか映像、静止画とかですね、説明なかなかわかりませんので、ぜひそれを御検討いただいて、より多くの方に見ていただけるように、職員さんはできれば本当に全員が、見た任意のチェックをする必要はないと思うんですけども、いつでも見れるようにしていただきたいと思うわけでございます。それぐらい重要なこれからの草津にとって、センターだと思っておりますし、皆さんもなかなかね、さっきも市長、副市長も行ってらっしゃるとお聞きしましたけども、なかなかお忙しいですから行けないと思うわけですけども、そこまず見ていただいてですね、ぜひそういう映像の発信、音声の発信をどんどんこれからもしていただけたらと思ってるわけでございます。
ぜひともそれは御検討ではなくて、実行をお願いしたいと思います。
次にですね、現時点でオープンしてから約2カ月が経過しておりますが、市民の皆様や大学生、特に立命館大学の皆様に対する啓発はどのようにされておりますかお聞きいたします。
○議長(中嶋昭雄)
山本総合政策部理事。
○総合政策部理事(経営改革・草津未来研究所担当)(山本憲一)
UDCBKの啓発につきましては、開設前より広報やミニコミ誌、FMなどのメディアで啓発をしてまいりました。また、市民交流プラザを利用される市民にも啓発に努めているところでございます。
大学生への啓発につきましては、立命館大学を初め、滋賀大学、京都橘大学でポスターの掲示とチラシを配布させていただいたところでございます。
特に、立命館大学につきましては、毎週水曜日にBKC地域連携課の職員がUDCBKに常駐していただいておりますことから、BKCのゼミ生などがオープンスペースを利用されたり、BKCのサービスラーニングセンターとの連携によりまして、幾つかの学生団体と企画案を練っているところでございます。
これらUDCBKを利活用されている学生に、口コミによる啓発やSNSを活用した情報発信もお願いしているところでございます。
今後も各大学や企業等と連携を深め、産学公民連携の拠点としてまいりたいと考えております。
○議長(中嶋昭雄)
西村議員。
○24番(西村隆行)
各14の全国のUDCの中では、ほとんどが大学としっかり連携を取っておられる。大学の中のそういう知的感覚とか、学識にもなるとか、それから社会実験をしていこうという意欲と、割とコラボレーションされてやっておられるところ多いわけです。
特に草津は立命館大学がございまして、立命館大学今度新しい学部ができて、どんどん市民の方に大学を知ってもらおうという意欲に今燃えてらっしゃると思いますので、ぜひその勢いに乗っていただいて、このUDCBKも本当に学生さんの意見と市民の意見と産業の意見、いろんな意見が交差するようにお願いしたいと思っているわけですし、先日のみなくさまつりにもたしかブースを設けられたというふうにお聞きしておりますけども、そのときの反応はいかがだったでございましょうか。
○議長(中嶋昭雄)
山本総合政策部理事。
○総合政策部理事(経営改革・草津未来研究所担当)(山本憲一)
先日行われましたみなくさまつりで、UDCBKを活用されている市民グループの方がステージで発表されました。その内容につきましては、私、当日別件がございまして見てはないんでございますが、活動をされたというところでございます。また、当日につきましては、多くの市民の方がUDCBKを見に来られた。また、スタッフに相談されたというところでございます。
○議長(中嶋昭雄)
西村議員。
○24番(西村隆行)
非常にそういう市民の方が集まるところにどんどん出かけていただいて、これからもどんどんいろんな啓発をしていかれるべきやと思いますし、また、大学生の方も本当に使いやすいような、将来的にはもっと広いところに移られると聞いておりますので、そのときから本当に皆さんが使っていただけるようなセンターにしてあげたいと思ってるわけでございますし、これからいろいろな御意見や課題解決の方法が、このアーバンデザインセンターにおいて検討されると思っておるわけでございますが、草津市として、この検討されたことをどのように取り上げていこうとされておられるのか、また、どのように活用されようと考えておられますか、お聞きいたします。
○議長(中嶋昭雄)
山本総合政策部理事。
○総合政策部理事(経営改革・草津未来研究所担当)(山本憲一)
UDCBKで創出されました新たな活動につきましては、ときには皆様方で自由に活動されることも考えられるところでございますが、庁内関係部局と調整の上、活動内容や活動に適した場所などを精査した上で、コミュニティ事業団や、地域性のあるものは学区まちづくり協議会などにつなげて、実践していただくよう考えております。
また、ビジネス要素があるものは、企業や大学等に、具体的な活動支援ができるというところを目指して、つなげてまいりたいと、こう考えております。
○議長(中嶋昭雄)
西村議員。
○24番(西村隆行)
冒頭に申し上げましたように、UDCBK、アーバンデザインセンターというのは、ある意味、具体的な成果物が出てこなきゃならないという概念で運営していくと、私は大きく誤るんじゃないかと思うわけです。かといって、税金を使って施設をやっておりますから、全てがそうでないことを思うわけでございますけど、一番の目的は、いろんな人に会える、いろんな立場の方が集えるというか、市民の方もそこに気軽に入っていけるというのが一番大事だと思ってるわけですね。そこで、いろんな発想のことを考えて、こういう考え方もあるんだな、こういうことをする人もいるんだなというのをお互い知り合いながら、それが自分の現場に戻ったときに、あのUDCBKでそういえばこういう議論をしたな、こういう考えがあったな、これは、あの考えは、この自分の今現在持っている課題に役に立ってくるな、というのが初めてUDCBKの手柄、成果が出てくるところじゃないかと思うわけでございます。
ある程度の期間に、こっちも行政今までですと、この日までに答え出さないかんから逆算して1年まえにこういう審議会を持つとか、協議会を持つとかいうて、ある程度想定をかけて、それに問題解決持っていって、答えを出していくっていう方法があったわけですけども、このUDCBKはそういう、ある意味では締め切りもない、いろんな発想をしていくっていうのが大事って思うわけです。
その発想した経験値がいろんなところへ活躍していく。それがやっぱりUDCBKの存在価値と思うわけです。だから大学とも連携できるし、企業とも連携できる。ある意味ではちょっと言い方はよくないかもしれませんが、失敗を怖がらない。これまで行政の場合は、失敗してしまいますと批判を受ける。確かにそうです。行政がすることを失敗したときは批判を受けます。でもそのUDCBKは中でやることがときにはそういうことがあってもいいと思うんです。それを発想ができるっていうのが一番大事ですので。それがこの事業としての価値だと思うんですが、市長、どうでしょうか。
今私のこの認識は、本当にこの画期的なUDCBKを導入された市長とされましては、思いとしてはいかがでしょうか。
○議長(中嶋昭雄)
橋川市長。
○市長(橋川 渉)
アーバンデザインセンターびわこ・くさつ、UDCBKでございますけれども、未来の草津の創造に向けて、自由な発想で新たな動きとしてですね、活動されるそういった人々が増加していく、そういったことを期待をしているところでございます。
産学公民の多様な人々が気軽に立ち寄って、そして新たな出会いと、また、交流の中で、新たな発見をして、そして試行錯誤もしながら、新たなものが生み出されていくということを期待しているところでございます。
現在、そのアーバンデザインセンターびわこ・くさつでは「たぶんカフェ」とかですね、あるいはオープンガバナンス研究会といったこともされておりますので、私も参加もさせていただいて、そういった方々と語り合うことで、私自身も一つの糧として、新たな政策づくりにも生かせていきたいなと、そんなことも考えていますし、お互いに刺激を受け合うということ、それによって活動が活発な活力と魅力ある草津市づくりにつながっていくようにしてまいりたいと、そういった思いでこれを設置したところでもございますので、そういったことが生かされるようにというように願ってるところでございます。
○議長(中嶋昭雄)
西村議員。
○24番(西村隆行)
ありがとうございます。
本当に将来、何十年先かわかりませんが、草津市の将来の市民の方たちが、あのときの橋川市長の英断が草津市を変えたんだという歴史に名前を残すように、なれるようにですね、頑張ってると思いますので、アーバンデザインセンター、本当に私たち全員で見守っていきたいし、また、活用したいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。
職員さん方も、また理事者の方も、ネクタイを外して、ラフな格好をして、どんどん行っていただいて、勉強していただきたいと思います。
では、次の質問に入ります。
本年8月28日に「草津市健幸都市宣言」をされてから3カ月以上が経過いたしました。
今、(仮称)草津市健幸都市基本計画案を策定すべく努力をされておられるところでございますが、この基本計画案について何点かお聞きいたします。
まず、誰もが生きがいを持ち、健やかに幸せに暮らせるまち、すなわち健幸都市を創造するため、全市的に取り組む事項等を定めることにより、健幸都市に向けた取り組みが総合的かつ計画的に推進されるようにすることを目的とするものであると、計画の目的を設定され、住む人も、訪れる人も、健幸になれるまちを目指す姿とされておられます。
この発想は、草津市も参加されている健幸なまちづくりをめざす「Smart Wellness City首長研究会」における発起人共同宣言にあるウェルネス、健幸すなわち個々人が健康かつ生きがいを持ち、安心安全で豊かな生活を営むことができることをこれからのまちづくり政策の中核と捉え、健康に関心のある層だけが参加するこれまでの政策から脱却し、住民誰もが参加し、生活習慣病予防及び寝たきり予防を可能とするまちづくりを目指す。
そのために、科学的根拠に基づき、市民の健康状態の改善が実証された次の健康まちづくり政策を、自治体間の連携によって推進していこうとするものであるとあり、その政策とは、「健康に対する望ましい生活を啓発する教育の充実」、「健康への貢献も視点に入れたまちの美的景観及び歩道や自転車道及び公園整備の推進」、「健康への貢献も視点に入れた都市交通網及び商店街の整備」、「夜でも歩ける治安の維持・強化」、「健康づくりの視点からも地産地消ができる農業等の推進」、「地域での健康づくりネットワークを支援する先端的健康サービス産業の育成」というものでございました。
この政策により、世界でいまだ確立されていない少子高齢、人口減少社会の克服を可能とするまちづくり、Small Wellness Cityの具体策を創造、構築することを目的とするとありますが、この草津の健幸都市宣言はこれに基づいているのでしょうか、お開きいたします。
○議長(中嶋昭雄)
冨安健康福祉部理事。
○健康福祉部理事(健康福祉政策担当)(冨安知翔)
草津市健幸都市宣言につきましては、議員御指摘の「Small Wellness City首長研究会」の発起人共同宣言の趣旨も踏まえつつ、本市の状況等も加味し、草津市として健幸都市を創り上げていく意志ですとか、健幸都市として目指すべき方向性を示したものでございます。
○議長(中嶋昭雄)
西村議員。
○24番(西村隆行)
そのようであればですね、平成26年5月に発表されている伊達市の伊達市健幸都市基本計画、これも参考にされると思うんですが、にあるように、計画の基本方針の順位はまちの健幸づくりからひとの健幸づくりではなく、まず、ひとの健幸づくりで、その次にまちの健幸づくりが来るのではないでしょうか、お聞きいたします。
○議長(中嶋昭雄)
冨安健康福祉部理事。
○健康福祉部理事(健康福祉政策担当)(冨安知翔)
仮称ではございますが、草津市健幸都市基本計画における基本方針におきましては、まちの健幸づくり、ひとの健幸づくり、しごとの健幸づくりと定めることを検討しているところでございます。
これは、草津市としてこれまでも優先して取り組んできましたひとの健康づくりに加えまして、今回、まちづくりの中核に健幸を位置づけ、市の総合政策として健幸都市づくりを進めていきたいと考えており、草津市まち・ひと・しごと創生総合戦略の考え方も踏まえ、定めたところではございますが、いずれも重要な要素であると考えているところでございます。
○議長(中嶋昭雄)
西村議員。
○24番(西村隆行)
今、ホームページ等にこの草津市健幸都市基本計画の素案が発表されておられまして、ここから質問させていただいているんではございますけど、別にこだわりということではないんでありますけども、この順番がどうしても平面の紙面上の紹介ですので、まずまちがあって、人づくりがあると、この伊達市のその読んでみますと、またここ多分参考にされてると思うんですが、ここやっぱり人から始まってきているんですね。やはりその人の健康があって初めて外にも出れるわけですし、云々て考えていくと、これ別に余りこだわって質問すると時間取ってしまうんですけど、やっぱり何か、同列ですよね、あえて紙面上、先まちが来てるのかなと思うので、今御答弁で同じやってことあったんですけども、これだからどう表現していかれるのかね、これから。基本計画、これはつくっていかれるわけですから、どうしても紙面上どっちか先に書かなあかん。同時に書けないかなっていう気はするんでございますし、これいろんな施策がついていきますので、統計上そうなるかと思うですけど、やっぱり同じ感覚、同時進行というか、というのが大事だと思うんですが、そういう認識でよろしかったでしょうか。
○議長(中嶋昭雄)
冨安健康福祉部理事。
○健康福祉部理事(健康福祉政策担当)(冨安知翔)
議員御指摘のとおり、全てが重要な要素でございまして、かつ、全てが関係しているものであると考えております。計画上はこのような形で基本方針並べさせていただいてるところではございますが、総合政策としてまち・ひと・しごと全ての要素を重要視しながら取り組みを進めていきたいと考えているところでございます。
○議長(中嶋昭雄)
西村議員。
○24番(西村隆行)
この計画は今までにない、特に今まで私はずっと草津市の総合力ということでお話申し上げてきてましたが、いよいよこれが発揮できる、本当にすばらしい計画になってきたと思っているわけでございます。
福祉部門がまちづくりも考えていく、だからあるいはソフト面とハード面、両方をこの基本計画でどううたっていかれるのか、計画されて行かれるのか、非常に楽しみにしているわけでございます。
今まではどうしてもハードがあって、そこに福祉がいろんな施設をつくる場合にどうやこうやってなっていったわけですけど、今回福祉のほうからハードも入っていくというね、非常に画期的な計画になると思っていますので、ぜひ今なかなか難しいんですけども工夫をしていただいて、同列、一緒になっていくというその基本計画にしていただきたいなと思うわけでございますが、そういう前提で次の質問をしたいんですけども、この(仮称)草津市健幸都市基本計画案は、福祉部門があらゆる行政の部門にリーダーシップを発揮することになる計画だと思いますが、どのようにして草津市の総合力を発揮できるようにされていかれるのでしょうか、特に、この10月から副市長が2人体制になっておりますが、この新しい体制はこの(仮称)草津市健幸都市基本計画案に対してどのように機能していくべきと考えておられるのでしょうか、お聞きいたします。
○議長(中嶋昭雄)
冨安健康福祉部理事。
○健康福祉部理事(健康福祉政策担当)(冨安知翔)
草津市におきましては、健幸都市づくりを進めていくため、庁内に市長を本部長、副本部長を両副市長と教育長、構成員を全部長級職員とする、健幸都市づくり推進本部を設けるなど、総合政策として取り組む体制を整え、取り組みを進めているところでございます。
また、議員御指摘のとおり、本年10月より副市長が2人体制となり、市長のリーダーシップのもと、両副市長が連携し、それぞれの所管部門に対して迅速かつ的確な指示を行うなど、健幸都市づくりに向けた取り組みも強化したところでございます。来年度から計画に基づく本格的な取り組みの開始に向けまして、総合政策として取り組みを進めていければと考えております。
○議長(中嶋昭雄)
西村議員。
○24番(西村隆行)
先日、市議の方々としゃべっているときに、10月4日から副市長がもう1人誕生いたしましたということを申し上げますと、ほとんどの市民の方が、えって驚かれていらっしゃるんですね。意外と知られていないこともありまして、今回、本当に私もこれは市長の英断やと思っておりますので、この2人副市長体制を非常に私も評価させていただいておりますので、この基本計画に対してもいろんな考えを持ってどう取り組まれているのかということで、今回質問いたしまして、今福祉部門のほうから答弁がございましたが、副市長たち御本人はこの基本計画に対してはどのように取り組んでいこうと思ってらっしゃいますか、もしよろしければお考えを述べていただきたいんですが。
○議長(中嶋昭雄)
山本副市長。
○副市長(山本芳一)
副市長2人制ということで、答弁の中にもありましたし、それから西村議員の御指摘にもありました、今までの健康という、いわゆるヘルスという施策につきましては、医療専門職が中心となりまして、健康福祉部門が中心でやってきた。スマートウェルネスっていう概念は、全ての職員が携わって総合政策として取り組んでいくということで、まちづくりそのものであるというふうに位置づけがされているところでございます。
したがいまして、それぞれ善利副市長、私、それぞれ特徴と申しますか、強みのある部分がございます。分野がございます。それぞれの強みの持っている分野を生かしつつ、職員の下支えをしっかりして、市長の的確な政策決定の支えとなっていけるように連携をしていくべきであるし、機能を果たすべきであると思っています。
そうしたことによりまして、この事業、大きな事業でございますので、それに見合う大きな成果を目指すために機能をしていくべきであろうというふうに思っています。
例えば、健康寿命の延伸という、直接の目的、あるいは医療費の削減という、適正化という直接の目的だけでなく、地域の活性化、それには人々の社会参加、あるいは歩くことによるにぎわいの創出でありますとか、ヘルスのビジネス化、さらには歩くことによりまして車から離れますので、環境への配慮ということも出てまいると思います。まさしく、草津市職員の総合力が試されている事業である、そのことに2人の副市長が意欲的に機能できればというふうに思っているところでございます。
○議長(中嶋昭雄)
西村議員。
○24番(西村隆行)
善利副市長はそれでよろしいですか。何かございますか。もしよろしければ。
○議長(中嶋昭雄)
善利副市長。
○副市長(善利健次)
10月から副市長が2人制ということでなりました。そうした中で、今、山本副市長さんがおっしゃったように、それぞれの特色、経験、行政職員としての経験が、それぞれ課、違います、それぞれの強みがあると思います。そうした中で、私自身は、今まちづくりの健幸という部分につきましては、今までの経験を十分生かさせていただきまして、都市計画、それと公共施設の公共インフラの整備等につきまして、迅速に、またきめ細やかに対応してまいりたいというふうに考えております。
○議長(中嶋昭雄)
西村議員。
○24番(西村隆行)
お二人の副市長、ありがとうございます。
組織は、副役職で決まると言われております。ぜひ、お二人の活躍を期待したいと思っておりますので、よろしくお願いしたいと思います。
この基本計画の素案の草津市の取組方針のところに、個人のライフステージに応じた健康づくりや地域の特性を踏まえた健康づくりの支援等の強化とありますが、この取り組みを進めるには現状の取り組みを総合的に、抜本的に見直さなければならないと思います。
今までと同じであれば、この計画は絵に描いた餅になってしまうと懸念するわけでございますが、9月の定例会で、10月1日からB型肝炎ワクチンを公費での定期接種が始まることについて拡充を要望いたしましたが、「検討したい」で終わっております。
また、山田議員からは子どもの医療費助成における通院医療費の助成拡大との提案にも「慎重に検討してまいりたいと考えております」で終わっておりますが、健幸都市宣言をしていなくても進んでいる自治体があることを思えば、この基本計画の中で、まずはこの2つの政策の拡充に対して再度御検討いただきたいと思いますがいかがでしょうか、お聞きします。
○議長(中嶋昭雄)
冨安健康福祉部理事。
○健康福祉部理事(健康福祉政策担当)(冨安知翔)
草津市健幸都市基本計画の策定に当たりましては、草津市の現状ですとか課題も踏まえ、取組方針を検討しているところでございます。
ひとの健幸づくりにつきましては、具体的には、地域の主体的な健康づくりの推進の地域の特性に応じた健康づくりでは、各まちづくり協議会で健幸宣言を実施いただいたことも踏まえまして、地域ごとの健康データの分析ですとか、保健師による支援を行いながら、地域のまちづくり協議会と協働して、その地域の実情に応じた健康づくりの取り組みを強化していくことを検討しているところでございます。
また、個人の健康づくりの推進のライフステージに応じた健康づくりでは、健康くさつ21などに基づき、今後も計画的に取り組みを進めていくとともに、本市として特にさらなる取り組みが必要と考えております働く世代ですとか、高年期の方の健康づくりの取り組みを強化していきたいと考えてございます。
なお、働く世代の健康づくりは総合的に進めていきたいと考えているところでございますが、働く世代の子育て時の経済的負担の軽減につきましては、ずっと草津宣言ロードマップにおいて、子どもの医療費助成の充実を含め定めており、別途検討を進めていきます。
いずれにいたしましても、健幸都市の実現に向けた取り組みが適切に行えるよう検討してまいります。
○議長(中嶋昭雄)
西村議員。
○24番(西村隆行)
少し残念な御答弁というか、実はですね、ある市民の方からお電話いただきました。その方のお孫さんが他市から草津市に来年の4月に引っ越されて来られるそうでございます。そのお孫さんは、今度小学校に上がられるわけですね、今現在住んでいらっしゃる市、あえて市は言いませんが、通院の医療費の助成をされているんです。そのお子さんは今現在就学前ですから、草津と一緒で受け取れるわけですけども、その方が小学校1年生として草津市に来られます。そのおばあさんが、市民の方おばあさんですけども、調べたら、草津市はこの助成をしていない。で、私にお電話いただきました。どうなってるんですか。非常に答えに窮しました。今回も違う議員も質問しますし、私もこういうことでっていうことで今日は御期待くださいということで電話していたわけなんですが、草津市健幸都市とうたってるにもかかわらず、私のこの質問にもございましたが、そういうことを宣言していない都市よりもそれができていないということがどうなのかということで、また質問させていただいたんですが、検討すると同じ答えが返ってきたわけですが、予算も絡んでいますし、いろんなことがあると思うんですが、そういう他市と比べて、健幸都市くさつ宣言をしているにもかかわらず、できていないという現状は、具体的にこの2つの項目に対してはどう思われますか。もう一度御答弁お願いします。
○議長(中嶋昭雄)
冨安健康福祉部理事。
○健康福祉部理事(健康福祉政策担当)(冨安知翔)
済みません、繰り返しになるかもしれませんが、草津市基本計画の策定に当たりましては、草津市の現状、課題も踏まえつつ取組方針を検討しているところでございます。
いずれにいたしましても、健幸都市の実現に向けた取り組みが適切に行われるように検討を進めていきたいと思っているところでございます。
○議長(中嶋昭雄)
西村議員。
○24番(西村隆行)
これは草津市全体で考えていかなければならない、予算絡んできますので、理事者全員の方でまた御検討をお願いしてならないと思っておりますので、あえてきょうはここで抑えておきますが、ぜひこれは実現に向かっていただいてですね、どうしても予算の関係もございますから、一朝一夕にすぐにはできないかと思いますけども、ぜひ健幸都市宣言している草津市はいまだに他市と比べて劣っていることがないように、ぜひ具体的に実行できるように考えていただきたいと思うわけでございます。
 では最後の質問に入りますが、先ほどUDCBKのことを質問いたしました。この草津市健幸都市達成のためには、このUDCBKはどのように活用されると考えておられるのか、多分答弁は先につくっておられると思いますが、先ほどのやりとりを聞いて、どう思われるのか、多分行政的な答弁になるかなと予想はしますが、もしあったら、先ほどのやりとりを聞いていてどう思われるかをお聞きいたします。
○議長(中嶋昭雄)
冨安健康福祉部理事。
○健康福祉部理事(健康福祉政策担当)(冨安知翔)
健幸都市づくりにつきましては、行政だけでなく、産学公民が連携して取り組みを進めていくことが重要であると考えてございます。
アーバンデザインセンターびわこ・くさつにつきましては、草津の未来について気軽に自由に話し合うことができる場所であると考えてございます。
先ほど議員の御指摘にもあったところではございますが、草津市健幸都市基本計画におきましては、例えば働く世代の健康づくりの強化等について検討していきたいと考えているところでございます。そういった観点では、これまでなかなか御意見を聞く機会が少なかった働く世代の方々、企業の方々、大学の方々とさまざまな意見交換をしながら取り組みを進めていくことが必要であると考えているところでございまして、例えば、そういった場面でのワークショップの開催など、健幸都市づくりに向けて話し合うことができるプラットフォームとして活用できるのではないかと考えているところでございます。
○議長(中嶋昭雄)
西村議員。
○24番(西村隆行)
先ほどのUDCBKの中のやりとりの中で、やはり行政主導にならないということを強調させていただきましたけど、今も理事のお答えからすると、そこで難しいのは、草津市としてUDCBKに提案するんじゃなくて、本当に個人として行かれて、こんなことをどう考えているの皆さんということで、皆さんの意見を聞けるかどうかとかですね、いうのが大事だと思うんですよ。そうしないと、先ほどの行政が輪になってくると、結局また答えがでにくくなってしまうので、今までと同じ感じにまた構えるかもしれませんから、だからそういう意味では行っていただいて、どうですか皆さんという感じで聞いていかないかなという気がしますので、最初の聞いていただいての答弁が若干よくなってるなと思いましたんで、大変失礼な物言いですけども、期待したいと思いますので、やはりそういう感じで職員さんもどんどんUDCBKを使っていただきたい。健幸都市宣言も使っていただきたいと思いますので、ぜひ、これからの計画の中にもいろんな意見を聞きあいながら、この基本計画案をつくっていただきたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。
以上で質問を終わります。ありがとうございました。

市民相談

皆様の思いを承りました。

11月度の市民相談の分野別
道路関係 5
医療介護関係 1
障害者の方に関すること 2
お金に関すること 2
市役所関連 4
法律関連 1
教育 2
交通 1
その他 8
合計 26

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