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令和元年10月草津市議会定例会質疑・一般質問 西村隆行議員


○市内公共交通の高齢者対策
・市内の高齢者の皆さんが持っている外出への不安に対してどのような解決策を考えているか。
・まめバスの可能性について
・守山市の「もーりーカー」についての市の所見
・神石高原町の「ふれあいタクシー」についての市の所見
・プロジェクトチームを立ち上げられないか

○23番(西村隆行)
  おはようございます。公明党の西村でございます。1年ぶりの質問でございますので大変緊張しておりますが、よろしくお願いしたいと思います。
  最近、多くの市民の方々とお話をしておりますと、異口同音に「高齢になってくると、外出することに不安を感じてしまう」とおっしゃる方が多くなってまいりました。
  高齢者の方々が自動車運転におけるブレーキとアクセルの踏み間違いなどへの不安によって運転免許証を返納しても、公共交通の規制緩和による廃止路線の拡大等で思うように外出ができなくなってるとのことでございます。
  また、大きな病院へ行くにも昼間のタクシーが少なく、予約の時間に行けないことがあるので、予約の相当前から出かけなくてはならないこともあり、大変に御苦労されておられます。
  草津市の未来研究所、本年3月の発表されました草津市の高齢人口に関する調査研究報告書、これでございますが、これによりますと、平成27年度の草津市の高齢化率は全国平均26.6%を下回っておりまして、20%となっておりますが、御存じのとおり、確実に高齢者の方はふえておるわけでございます。
  ちなみに、令和元年9月16日の総務省発表では、全国は28.4%、草津市は8月31日現在で22%となっております。
  また、この同報告書に高齢者の皆さんの外出とその移動手段について調査されますと、ひとり暮らしの方は外出を控えている割合がやや高く、その理由としては耳の障害及び移動手段がないとの理由がやや多かったのことでございます。そして、そのような中での移動手段としましてはタクシーを使っておられる方が多いとの報告でございました。
  住みよさ抜群と言われている、ついの住みかにふさわしいと言われている草津市にとって、このように市民の方々に、特に高齢者の皆様に外出に不安を持っていただいている現状について草津市行政はどのように分析され、解決策を考えておられますか、お聞きいたします。
○議長(瀬川裕海)
  それでは答弁を求めます。
  東建設部技監。
○建設部技監(東 隆司)
  高齢者の皆さんが抱える外出への不安につきましては、各地域でのワークショップ等において、現在、マイカー等で移動をされている方においては、運転免許証を自主返納すれば移動手段がなくなることから、返納したくてもできないという意見をいただいている状況です。
  そのような中で、少しでも高齢者の方の不安を解消すべく、昨年度に地域公共交通網形成計画を策定いたしましたところであります。
  当該計画には、路線バスやまめバスだけではなく、タクシーによる移動手段も検討項目に入れており、多様な移動手段を選択できる環境整備について検討を進めてまいりたいと考えております。
○議長(瀬川裕海)
  西村議員。
○23番(西村隆行)
  私は、今回通告するときに全文をいつものごとく出してるわけでございますけども、この第1問目の質問に対しまして、どの部署からお答えが来るのか非常にある意味興味を持って楽しみにしておりました。やはり、交通政策担当者からしか答弁はなかった。ここに私は、今現在、草津市の、最後に質問しますけども高齢者の方に対する、この特に公共交通の高齢者の方に対する思いが、別に議会がだめだというわけじゃなくって、本来これはもっと草津市の総合力、後でまたお話しますが、観点からすると、私は違うところが本来は今の質問に対しては答弁が欲しかったと思うわけでございます。
  これで、今回のこの質問に対する草津市のある意味の取り組みの温度差というのを感じましたので、それに応じて、ちょっと質問をしていきたいと思います。
  次に、きのうも奥村議員のほうから質問がございましたが、ここで改めてまめバスについていろと確認したいと思います。
  平成22年8月2日から有料運行を開始されたのですが、各路線によって乗車状況の変化によって廃止された路線があり、平成25年度より、多少の変化はあったそうでございますが、現状の路線に落ちついたと聞いております。
  平成25年10月から平成26年9月の1年間の乗車状況は平均8,244人でしたが、次の1年間は9,039人で、その次は9,154人、その次は9,970人で、平成29年10月から平成30年9月は1万1,068人と微増してるわけでございます。
  これからのまめバスの市内における高齢者の皆様の外出にお役に立つてる可能性はどうでしょうか、お聞きいたします。
○議長(瀬川裕海)
  東建設部技監。
○建設部技監(東 隆司)
  まめバスの可能性につきましては、公共交通ネットワークの確立やバス交通空白地及び不便地の解消、交通弱者等の生活交通手段の確保、地域間交流の拡大等を目的に、バリアフリー対応車両によるまめバスを運行しており、高齢者を初め、多くの市民の皆様に御利用いただいている状況でございます。
  しかしながら、現在、バス業界全体で、大型二種免許取得者の減少に伴う運転主不足の問題が深刻化していることから、新規路線の設定や路線の拡大の検討は困難な状況でございますが、まめバス以外の移動手段も含めた地域での公共交通の利用促進や利用転換の取り組みを進めるとともに、高齢者を初めとする多くの市民の皆様のニーズを踏まえながら、よりよい移動手段のあり方について検討してまいりたいと考えております。
○議長(瀬川裕海)
  西村議員。
○23番(西村隆行)
  今の御答弁は、きのうの奥村議員に対する答弁書にも載ってもると同じで余り変わってないなという気がするわけでございますけども、今まで仮に高齢者を担当しておられる福祉関係とまめバスの何か連携されたことはございますでしょうか、お聞きいたします。
○議長(瀬川裕海)
  答弁を求めます。
  東建設部技監。
○建設部技監(東 隆司)
  健康福祉部におきましては、草津市地域公共交通網形成計画の策定・事業推進を行う草津市地域公共交通活性化再生協議会や、まめバス事業などを推進する草津市地域公共交通会議、福祉有償運送事業の審議を行う草津市福祉有償運送運営協議会において委員として参画していただいております。
  また、健康福祉部が中心となり、取り組みの支援を促進している地域支え合い運送につきましても、交通政策部局と福祉部局が情報共有を図っているところでございます。
○議長(瀬川裕海)
  西村議員。
○23番(西村隆行)
  今、まめバスに関して、後でちょっと違うこと、また御紹介いたしますが、まめバスのこれ現在微増してるわけですよね。確かに、運転手さんの問題等があって新規開拓ができないとか、増便がなかなか難しいというようなことはもちろんわかっておりますが、それあえてお聞きしてるわけでございますけども、今、福祉のほうと連携をとっておられるということでございましたが、福祉のほうからは、まめバスの使い方に対して、特に高齢者の方に対して何か助言をされてるんでしょうか、お聞きいたします。
○議長(瀬川裕海)
  川崎健康福祉部長。
○健康福祉部長(川崎廣明)
  助言というか、高齢者が外出されるのに手段がないということで、できるだけまめバスの本数とかも上げてもらうようにそのようなことを協議しております。
○議長(瀬川裕海)
  西村議員。
○23番(西村隆行)
  一番最後にまた申し上げますが、今の御答弁からすると、一番最後に御提案することが非常に厳しいかなと思いながら、次の項目に入っていきたいと思うわけでございますが、これからは、お隣の守山市と広島県神石郡神石高原町の例2つを紹介しながら、草津市のお考えをお聞きしたいと思います。
  まず、お隣の守山市のデマンド乗り合いタクシー、もーりーカーについて御紹介いたします。
  守山市民の方で原則として介助の必要がなく、1人で乗りおりができる方限定ではありますが、満75歳以上の方、満65歳以上の方で運転免許証を所持してない方、満65歳以上の方で自家用車を所持していない方、身体的な理由等により運転免許証を取得できない方、病気やケガなどの身体的な理由等により車の運転ができない方、3歳までの乳幼児を伴って移動が必要な方、妊娠中の方、そして、守山市役所と市立図書館と環境センターのみを利用される方が利用できるということでございます。
  年末年始はお休みでございますけども、毎日午前8時から午後5時までの運行で学区別の乗降場所が決まっておりまして、どこでも行けるのではなく市内の31カ所の特定目的地に限定されているそうでございます。
  事前に利用者登録をしておけば、1回の乗車は400円で、利用希望日の2週間前から予約ができ、利用希望当日も1時間前であれば予約できるとのことでございます。
  ただし、一般タクシーのように希望の出発・到着時間に柔軟に対応し、かつ、どこでも運行できるものではなく、予約に応じた乗り合いで複数の方が同乗して送迎するので、同乗者数、発着地、経路などに応じた時間がかかるそうでございます。
  この守山市のデマンド乗り合いタクシー、もーりーカーについて草津市の所見をお伺いいたします。
○議長(瀬川裕海)
  東建設部技監。
○建設部技監(東 隆司)
  もーりーカーにつきましては、路線バスが運行していないバス交通空白地への対応策として、デマンドタクシーを運行しておられます。
  運行形態は、一般タクシーと区別するため、停留所間の移動とし、また、路線バスと区別するため、料金を路線バスより少しだけ高額に設定することなど、市民の生活スタイルに応じた路線バス、一般タクシー、デマンドタクシーを選択できるような公共交通として位置づけられております。
  また、その他のデマンド型交通の事例といたしまして、大津市の晴嵐台地域においてもデマンドタクシーを運行しておられますが、行政が主体ではなく自治会が運営主体となって、タクシー会社と協定を結ぶことで運行されておられます。
  本市におきましても、多様な移動手段を検討するべきと考え、デマンドタクシーにつきまして、他市のさまざまな事例を調査研究するとともに、本市の地域の特性やその他の公共交通の状況を踏まえ、検討してまいりたいと思います。
○議長(瀬川裕海)
  西村議員。
○23番(西村隆行)
  もーりーカーのような資料がホームページに載っておりますので、どなたでも見れるわけでございますけども、非常に各学区別に細かく乗り合いの場所が設定されておって、パッと見ただけには、使いやすそうな、これやったら少し歩ける方であればそこまでいけるのかなというふうな、本当にきめ細かく学区別の搭乗位置が決めてあります。
  草津市でも検討されるということでしたけども、どうですかね、この同じもし、同じ内容で草津市にもし採用するとなると、何か課題等はございましょうか、お聞きいたします。
○議長(瀬川裕海)
  東建設部技監。
○建設部技監(東 隆司)
  一般タクシーのように希望する出発・到着場所のドア・ツー・ドアの移動ではなく、あらかじめ決められた市内に、もーりーカーの場合ですけども、342カ所ある乗降場所から市内に31カ所ある済生会病院等の特定目的地までの移動ができるという運行形態でございます。ただし、バス路線のような運行ルートは決まってございません。
  また、帰りの乗車は、行きとは反対に目的地から乗降場所へ移動しますが、帰りの乗降場所は、行きと同じ学区内の乗降場所のみで降車できるとされております。
  こういった現状を踏まえまして、草津市の地域に応じた交通環境の検討を進めてまいりたいというふうに考えてございます。
○議長(瀬川裕海)
  西村議員。
○23番(西村隆行)
  ですから、もし草津市導入すると、それがどういう課題がありますかとお聞きしてるんですが、いかがでしょうか。
○議長(瀬川裕海)
  辻川都市計画部長。
○都市計画部長(辻川明宏)
  草津市におけるデマンドタクシー等の導入における課題でございますけれども、タクシーを利用するということで、バス路路線とタクシーのそれぞれのお客さんをそれぞれ少しずつデマンドのほうに持ってくると、事業者さんはタクシーの事業者さんとバスの事業者さんがおられて、バスのお客さんは、デマンドタクシーに乗っていかれると。となりますと既存の路線バスもお客さんが減るということで、その路線が維持できなくなるという可能性があるというふうな部分もありますし、タクシーの運営についてもタクシーの運営のお客さんをとられるわけですから、そういうので少なくなるということで営業が成り立たなくなりつつなるというふうな部分もありますので、そういうふうなことを調整するというふうな課題は残っております。
○議長(瀬川裕海)
  西村議員。
○23番(西村隆行)
  非常に難しい、確かに質問しながら今の答え聞いてもいろんな課題がある。特に草津の場合は、人口がふえてきますし、かといって地域差の人口密度も違いますので、なかなかそこが課題があろうかと思うわけですし、このもーりーカーに関しましても、本当にこれが全てが草津にとっていっていけるかどうかは課題と思いますが、一つの先進事例でないかなと、一度やってらっしゃって。
  これも非常に変遷があったみたいで、この予約も事前予約ができないということでいろんな苦情がありましたし、それから今でこそ31カ所行ってはるわけですけども、当時はもっと少なかったという、最初のころは。どんどん市民の声が入っていって改善されていったというふうにお聞きしておりますので、その市民の声を聞いていくという観点からすると参考になるんじゃないかという気もいたしておりますが、じゃあ、続きまして、このもーりーカーがもっと発展した次の例を紹介したいと思います。
  広島県神石郡神石高原町のJINプレミアム事業ふれあいタクシーについて御紹介いたします。
  この事業で町やタクシー事業者でつくる町地域公共交通協議会や、地域の実態を踏まえ、既存のデマンド交通にかえてタクシー助成制度、ふれあいタクシーを導入することで利便性の向上を図るとともに、地元タクシー事業者の維持存続や行政の効果的な財政支出を実現するなど、地域公共交通の確保・維持に積極的に取り組んだとの理由で国土交通省から令和元年度地域公共交通優良団体大臣賞に選ばれております。
  神石高原町の町民の方で、満75歳以上の方、身体障害手帳を受けた方、療育手帳の交付を受けた方、精神障害者健康福祉手帳の交付を受けた方、特定疾患医療受給者証の交付を受けた方、介護保険法に規定する要介護者及び要支援者の方、満75歳未満で運転免許証を返納した方、その他町長が認めた方が利用できるということであります。
  先月の9月27日付の公明新聞の記事によりますと、この事業は2017年4月に導入されまして、町役場や支所に申請し、登録・交付された利用者証をタクシーの運転者に提示すれば、片道最大600円で乗車でき、600円を超える料金は1人当たり月30回まで町が負担する仕組みだそうでございます。
  登録者は19年3月末時点で1,945人と町人口の2割を超え、75歳以上の方々では65%に達してるということでございます。
  利用回数は17年度が延べ約2万4,000回になりましたが、18年度からは妊産婦も対象に加えたことで、延べ約3万回にふえたそうでございます。
  町は関連予算を毎年ふやし、19年度は約7,870万円を計上されておられます。
  この町が同制度を始めた背景には、運転者不足によるバス路線の減少があり、町内には鉄道がなく、本年9月1日現在の高齢化率46.84%の神石高原町にとって、移動手段の確保は死活問題となっていました。かつては路線バスの代替手段としてデマンドバスが走行していましたが、住宅が点在している地理的な特徴から、使い勝手が悪いなどと町民から改善を求める声が上がっていたからと公明新聞の記事には紹介されていました。
  このふれあいタクシーについて草津市の所見をお聞きいたします。
○議長(瀬川裕海)
  東建設部技監。
○建設部技監(東 隆司)
  ふれあいタクシーにつきましては、地理的理由により、路線バスやデマンドバスでは非効率な運行となっていたため、ドア・ツー・ドアで移動可能なタクシーの利用料金を助成されることで、地域の移動手段を確保されているものと認識しております。
  本市におきましては、通勤や通学を初めとする比較的大量な移動をJRや路線バスなどの基幹交通が担い、路線バスが運行していないバス交通空白地をまめバスやタクシーなどの支線交通・補完交通が担っておりますことから、それぞれの移動手段の役割を組み合わせることにより、効率的かつ効果的な利便性の高い持続可能な公共交通ネットワークの形成を目指しております。
  したがいまして、現在、本市におきましては、タクシー助成制度について検討してはおりませんが、今後、デマンドタクシーなど多様な移動手段を検討していく中で、他市の事例を参考にしながら、運用方法などを考えてまいりたいと思います。
○議長(瀬川裕海)
  西村議員。
○23番(西村隆行)
  今の御答弁の中で、確かにいろんな人口ふえておりますので、勤務とか学校だとかいう移動手段がメーン、仕方ないことでありますけども、そこに対してデマンドバスがいいのか、タクシー移動がいいのか、先ほどの建設部長からは、お互いにそれが影響し合って、お互いが厳しくなる可能性があるのでという答えもございましたが、非常に草津の場合は難しい、何というかそんなに広くない地域でもありますけれども人口密度が違ってきて云々でありますので、どう草津行政がこれから取り組んでいかれるのか。
  ここに一つ例としまして、我が同僚の西垣議員の志津学区の中で交通空白地域、ここが唯一まめバスが走ってないということで、もう数年前から公共交通網形成計画のメンバーと一緒に市民の方がワークショップを開かれて、この文章でいいますと、「本日は2つの地域に出向いてのワークショップでしたが、皆さん、自分ごととして、とても熱心に意見をいただきました」と、「まめバスの運行が取りやめになった唯一の学区であり、高齢者の方からは日増しに公共交通の確保の要望がふえるばかりです。3年前にアンケートを行い、その結果をもとに一昨年にも地域に出向いて、ワークショップを行いましたが、今回は具体的な停留所やルート、時間帯と実際に利用してもらうための生活の実態などについて御意見をお聞きしました」ということで、実際こうして市行政もある地域に、志津学区に入っていただいて、どうすればいいのかを自分で市民の方と聞きながらやってらっしゃる、こういう実例もあるわけでございますので、今のいろんな交通を加味しながら、どうしたらそういうことができていくのか。
  特に今、どうしても若い方であるとか通勤者、また学生の方だとか大量輸送のほうに目が向きそうではございますが、冒頭申し上げましたように本当に草津の高齢者の方は、特に高齢施設で住んでらっしゃるとか、昼間若い方いらっしゃらないわけでございますので、家に車はあるけども、それが動かせない方も多くなってきてるわけでございます。
  また、これいろんな状況があるわけですが、なかなか昼間もタクシーがつかまりにくいということもあります。とすると、そういう人たちが、じゃあ、緊急のときは、またさらに救急車とかいうのもありますし、緊急通報システムもあるわけでございますが、じゃあ、病院に行きたい、定期検査を受けに行きたい、薬をもらいに行きたいという場合に、近くの町医者さんならともかく、大きな病院に行かなければならないときにはどうすればいいんだと切実な思いを持ってらっしゃるわけでございますよね。
  そのために先ほどここで申し上げました草津市、本当に住みやすい町と言われてている草津市にとって、そこに目がなかなか行かないのがどうなのかなという気がするわけでございますので、最後の提案でございますけども、いろいろな高齢者の皆様のお役に立てる公共交通について聞いてまいりましたけども、改めて2018年10月に策定されました、草津市地域公共交通網形成計画を確認いたしますと、施策に福祉分野と連携した移動手段の充実というところで、ほんの少しだけ福祉タクシー等に触れられただけでございました。
  そこで提案したいと思うのですが、この課題は決して1つの部署で賄えないと考えておりますので、草津市行政の総合力を結集して取り組んでいただきたいと思ってるわけでございます。
  そのために市長直属の、例えば副市長を責任者としたプロジェクトチームを立ち上げていただきたいと思いますがいかがでしょうか、草津市の決意をお聞きします。
○議長(瀬川裕海)
  東建設部技監。
○建設部技監(東 隆司)
  草津市地域公共交通網形成計画につきましては、今後の人口減少社会や少子高齢化社会に対応した交通環境の整備が急務となっていることから、将来的な人口減少を見据えた持続可能なまちづくりの実現のため、効率的かつ効果的な利便性の高い持続可能で健幸な公共交通ネットワークの形成を目指し策定したところでございます。
  当該計画に掲げております福祉分野等との連携した移動手段の充実につきましては、御提案いただきましたとおり、交通政策部局と福祉部局との連携や情報共有が必要となりますことから、高齢者や障害者など誰もが暮らしやすく、また、自由に移動できる機会の実現に向け、今後展開していく施策の中でプロジェクトチームを立ち上げていくことも視野に入れ、検討や取り組みを進めてまいりたいと考えております。
○議長(瀬川裕海)
  西村議員。
○23番(西村隆行)
  やはり、担当があるので仕方がないかと思いますが、総合計画を担当されてる部としては、どうでしょうかね、私はそこからなぜ答えが来ないのか不思議でしゃあない。ここで総合力を発揮していただきたいということを申し上げておるわけですから、確かに担当の部のとこがお答えされるのも当然かと思いますけども、ここで総合力と言っているにもかかわらず、どうですかね、全ての計画の元締めである総合計画の観点からしては御意見ございませんか。どうですか。やっぱり全てを賄っていただく観点からすると、特にこれから人口がふえ続けておると言いながら、10年、15年先、特に今回第6次総合計画をつくってるわけでございますが、これは人口減少時代に入っていく計画なんだということも考えられるわけでございますよね。そうすると、高齢者の足に関しましても、きょうあすでどうこうは考えておりません。本当はそうあるべきと思いますけども、やはり年数かけてじっくりやっていかないと、今のままでは成り立っていかないことでございますので、そうなってくると、その観点からやはり総合計画をつかさどってる部署としましては、どうお考えておられるのか、一度お考えをお聞きしたいと思うんですが、いかがでしょうか。
○議長(瀬川裕海)
  岡野総合政策部長。
○総合政策部長(岡野則男)
  今、御指摘いただきましたように、各個別計画につきましては総合計画をもとに、それを実現するために計画を策定させていただいて、各種の事業を推進しているというところでございます。
  草津の場合、住みよさがいいとか、住み続けたいとかいう評価をいただいているわけでございまして、今後ともそういったことを継続、発展していくためには、3計画でつくらせていただきましたように、コンパクトシティ・プラス・ネットワークというふうな施策も推進していく必要があるというふうに考えております。
  御指摘いただいておりますように、高齢者の方々の移動手段の確保ということは大きな課題であるというふうに捉えておりますし、交通部門だけでなく、福祉的な要素も含めて、総合的に検討していく必要があるというふうに考えておりますので、どういった組織が必要になるかということは、今後またそれも含めて検討したいと思いますけれども、総合的に取り組みを進めていきたいというふうに考えております。
○議長(瀬川裕海)
  西村議員。
○23番(西村隆行)
  私は常々申し上げておりますが、今、総合力というお答えを申し上げましたけども、やはりこれだけの理事者の方いらっしゃって、14万になるかという草津市の皆様の生活の安心・安全、また向上を頑張ってやっているわけでございますけども、常にどこに目を置いていただくのか、何を考えていただきゃならないのか、これは、私思いますのは、よくそのような計画で、これだけ達成しました、こんだけの目標が達成しましたということを聞きますけども、じゃあ、それによって市民の生活はどう変わっていったのか、どうよくなっていったのかという観点がまだまだ足らないのではないかと思うわけでございます。
  高齢者の公共交通に関しましてもいろんな見方があるし、いろんな方法もあるでしょう。また、これからも先ほどの民間との絡みもありますし、公共化の大量交通の観点も絶対端置けない、だから、非常に難しい課題が今草津にあるんではないかと思うわけでございます。
  とすると、やはり一部署だけではとてもでないができないという思いもありますので、全部署が集まっていただいて、じゃあ、これに教育委員会はどう関係するのか、あるかもしれません。でも、やっぱりそこは皆さん総合力でいろんな観点から、こういう場合もどうしたらいいのか、これだったら、こういう課題があるがどうすればいいのか、というのを皆さんでやっぱり考えていかないとあかんし、高齢者の公共交通に関しましては、今度は議会のほうもそれこそ何か委員会を立ち上げて、遠い将来10年先を目指して考えていかなあかんかなという思いをしとるわけでございます。
  今回、第6次総合計画が今、策定中でございますけども、第6次計画ができて、本当に草津市が住みよくなるという観点からすると、こういういろんなことを入れながらいかな思いますので、高齢者の方の外出問題、やはり「健幸都市くさつ」とうたってるわけでございますので、高齢者の方が家にずっといなきゃならない、出たいけども出れない、あの草津川跡地公園を一度見に行きたい、非常に有名な公園ができている、また、今度プールもできるわけでございいますし、YMITアリーナもできたわけでございます、そういうとこも行ってみたい、でも、行けない。ある意味、ちょっと言い方おかしいけど、元気だけど行けないという方がいらっしゃるわけですよね、そういう方をどうしていくのか、そのための公共交通機関、特に高齢者の方に対してはどうしていくのか、市民の方のコンセンサスもいるかもしれませんが、そこをしっかりやっていただくのが市行政じゃないのかな、また、私たち議会であって、私たちもそれに対して行政がどのような提案をされたら、うん、それはどうなのかな、もっとこうなるよな、いうのをお互いにキャッチボールをしながら頑張っていきたいと思っておりますので、これはもう要望ではございますけども、どうかその辺を忘れずに、やはり今も大事ですが、将来も見越してどうしていくのかを考えていきたいと思いますので、これからもしっかりこの問題に関しましては、私もいろんな提案をしながら、ちょっと言葉よくないですが、追求もしたいと思っておりますので、どうか皆様の総合力が働きますように御期待申し上げまして、今回、少し時間残しましたが、質問を終わらせていただきます。
  ありがとうございました。

市民相談

皆様の思いを承りました。

6月度の市民相談の分野別
道路関係 11
医療介護関係 0
障害者の方に関すること 2
お金に関すること 3
市役所関連 9
法律関連 0
教育 2
交通 1
その他 12
合計 40

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