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令和2年3月草津市議会定例会質疑・一般質問 西垣和美


1、気候変動における環境政策の推進について
2、人生100年時代を見据えたまちづくりについて
3、教育の現場における環境教育であるESDの更なる推進について

【1】 気候変動における環境政策の推進について
 温暖化による気候変動は、地球規模で大規模な自然災害をもたらし、近年では日本の各地での台風や洪水の被害は、過去に例を見ないくらいに大きく、多くの人が犠牲になっています。今後、どの地域においても大規模な自然災害が起こりうる可能性があります。そのためにも、温暖化への抑制を事業者や家庭がしっかりと取り組んでいき、安心して住めるよう、また次世代にも引き継いでいけるよう、持続可能な社会を作っていく責任があります。特に、行政としての責任は大きくあると思います。
 そこで、草津市における環境分野の政策を推進していくことについて、「草津市環境基本計画」の第3次策定が今年度にされるのに合わせて質問しました。 
 これまでのような担当部だけの推進でなく、全庁的に推進していく必要性や、温暖化の抑制に加えて、被害を最小限に留めるための対応をどうしていくのか、と言う適応策についても総合的な視点で作っていくよう要望しました。
 折しも、琵琶湖が2年続いて水温が下がらず全層循環がなされなかったという発表があり心配されます。一人ひとりが環境への意識を持つことも大変大事であり、行政がその先導を担っていく必要があると思います。
今後も注視していきたいと思います。
【2】 人生100年時代を見据えたまちづくりについて
2項目目は、最近よく耳にするかと思いますが、「人生100年時代」を見据えた高齢者施策、就労支援、生涯教育を市の施策としてどう展開していくのかを質問いたしました。
 超長寿社会においては、これまでの「教育・仕事・老後」という3ステージの単線型の人生でなくなり、多様な「人生の再設計」が出来るような仕組みづくりが求められる時代に入っていると思います。
 高齢者白書によると、労働力人口に占める高齢者の比率は毎年上昇しています。また、起業にも高い意欲があることも報告されています。
 質問した結果、市の現状や認識は、まだ従来の退職後の老後の過ごし方というスタンスでした。
時代の変化に応じた社会モデルの変革に伴って、今後市の施策として、シニアの就業・起業や地域活動の応援を支援する制度の創設を要望致しました。
 
 3項目目の質問は、教育の現場における環境教育であるESDの更なる推進について質問しました。

市民相談

皆様の思いを承りました。

2月度の市民相談の分野別
道路関係 2
医療介護関係 3
障がい者の方に関すること 2
お金に関すること 1
市役所関連 3
法律関連 0
教育 2
交通 0
その他 9
合計 22

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