令和5年草津市議会2月定例会が令和5年2月24日から3月24日の29日間にわたって開催されました。
今定例会では予算案件8件、条例案件10件、一般案件5件、補正予算案件6件、人事案件3件、議員提出案件4件の合計36件が可決されました。
予算案件では、令和5年度の当初予算として一般会計で548億2千万円、特別会計で342億460万円の合計890億2460万円が上程されました。
主な事業費としては、不登校児童生徒支援費2916万2千円、子宮頸がん予防ワクチン接種費8398万8千円、草津駅西口自転車駐車場建替事業費2億3270万円、ロクハ公園プール検討費1380万円、(仮称)草津市立プール整備費24億3871万2千円、史跡芦浦観音寺跡整備費3113万8千円、子ども見守り防犯カメラ設置事業費2326万円、草津栗東行政事務組合負担金(火葬場整備)9261万4千円、北山田浄水場耐震補強・浸水対策費4億9530万7千円、DX・ICT等利活用推進費3881万8千円、公共施設包括管理業務費1億5380万4千円等でした。
条例案件では、図書館本館の会議室1を(仮称)学習スペースにするための草津市立図書館設置条例の一部を改正する条例案が上程されました。これは、昨年の高校生との意見交換で要望のあったもので、実現が出来たものではありますが、規模について、多くの議論がありました。
一般案件では、草津市立草津駅西口第2.3.5自転車駐車場の指定管理者がシダックス大新東ヒューマンサービス(株)として議決されました。
補正予算案では、想定より市税収入の増加等に伴い、市のいざという時の貯金でもある基金等に積み立てされました。また、ふるさと寄付金の増収に伴うふるさと創生基金積立金6971万6千円等の上程がありました。これは、市内の企業の返礼品が人気で、増収となったものです。