以前、「日本沈没」の原作を読んでいますとお知らせいたしましたが、先日、読破いたしました。33年前の映画とほぼ同じ内容で、この前観た映画とは違う結末になっていました。どちらの結末がいいかは、いろんなご意見があると思います。
私は、日本人が国土を失い、世界の中でいかに生きていくかとの試練に立ち向かっていくのが結末としていいと思っています。島国育ちの日本人が、世界の中で、国境に囲まれて生きていく。このことにはいろんなことが含まれていると思います。
自分以外のひとのことを理解して、一緒に生活をしていくことの大切さを学べると、いや、学んでいかなければならないと思います。自分さえ良ければいいということではすまされないことを知っていけると思うからです。
原作の中で、時の総理大臣のいろんな判断をしていかなければならない苦悩が描かれておりましたが、わたしのような一地方の市議会議員もいろんなことを考えながら、いろんな判断を迫られることがあります。
生意気ではありますが、草津市議会議員として、常に市民の方にとってどうなのかを考えながら判断をしていかなければならないと決意しております。
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