「雪がふっています。」

すごい雪です。 先日、テレビで6人の国会議員の方が、討論をされているのを観させていただきました。
税金の使い方に対する討論でした。それぞれの立場で激論を戦わせておられましたが、ひとつ気になることがありました。それは、税金を国民から「いただいている」と言っておられたことです。(唯一、公明党の国会議員は「お支払いしていただいている」と言ってはりました。) 私は、草津市議会議員にさせていただいてから、市民の方々と同じ視線でものごとを考えていこう決意してきました。ですから、税金は皆さんからいただいているのではなく、「預からせていただいている」と思っております。この気持ちがないから、税金の無駄遣いがなくならないと思います。 表現上の小さなことかも知れませんが、大事なことだと思います。 今、童門冬二さんの「吉田松陰」を読み始めました。最初に次のような解説がありました。 「吉田松陰は、松下村塾で教えているときに門人たちに対し、『ぼくはきみたちの師ではない。ぼくもきみたちと共に学ぶ同志だ』と告げ、自分のことを『ぼく』そして門人たちを『きみ』と呼んだ。このぼくというのはおそらく『僕(しもべ)』の意味であり、松陰にすれば、『自分は学問のしもべだ。その意味では門人たちとなにも立場は変わらない。自分の門人たちから教えられることがある』という考え方をとった。」 これから、先を読んでいくのが楽しみです。わくわくしています。 まだ、雪はふっています。                                2008.2.9         西村隆行

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