2009年2月

先週も街頭演説をさせていただきました。朝早くからお騒がせしましてすいません。  西垣議員と一緒に少しでも多くの方に、公明党の活動を知っていただきたいとの思いでがんばっておりますので、朝からやかましいと思いますがこれからもよろしくお願いします。  先週の街頭で西垣議員から話させていただいたのですが、先日、ドクターヘリの導入についてある県内の病院にお邪魔いたしました。  病院側からは、院長先生、救急部長、管理部長までご出席いただき、ドクターヘリ導入への熱い思いを伺ってまいりました。  その中で、一番感銘したのは、「ドクターヘリは、現場から緊急患者さんを運ぶだけではなく、救出困難な現場にドクターを連れて行くことができ、現場で医療行為を開始することができる。」ということでした。いくら5分で救急車が到着するといっても、医療行為を始めるわけにはいかず、また、救出されるまでの時間が長いと、病院へ搬送しても間に合わないということが発生します。  滋賀県としては、財政難で県独自ではドクターヘリの維持費が負担できないということで、他の自治体と組んで導入したいとのことですが、その病院の救急部長さんは「滋賀県と同じ予算の和歌山県が県独自で導入されています。予算内容はくわしくわかりませんが、滋賀県も決して県独自で導入できないことはないと思います。」と言われていました。  ドクターヘリの年間維持費は1億8千万円だそうです。国が半分の9千万円を補助し、自治体があと残りの9千万円を負担するようになっています。  滋賀県の2009年度の予算は4852億円と発表されています。知事は「県民の生命とくらしを守るため施策の重点化図る」といわれているそうですが、ドクターヘリの県独自の導入はなぜ、見送られるのか疑問です。  私たち市議会議員も、市民の皆様の安心と安全を守らなければなりません。ドクターヘリの導入にむけてあらゆる努力をさせていただく決意です。
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