「再質問では」

 先日15日、午前10時より、本会議場にて質問をさせていただきました。   内容は12月13日にご案内させていただいたとおりで、約30分にわたり質問しました。  くわしくは草津市議会のHPに中継録画がアップされる予定ですので、お時間がありましたらご覧ください。  当日の質問では最初に、「窓口サービス向上市民アンケートについて、市民センター等の市民満足度の取組が庁舎内に波及できないか、実施場所を拡大できないか、各窓口におけるポイント制に挑戦できないか。」について質問しました。  市からは、「今後につきましても市民センター等の事例も参考にしながら、より良いサービスが提供できるよう接遇能力の向上に努めてまいりたいと考えております。」「指定管理者制度導入施設については、管理業務の実施にあたり、本市と指定管理者との間で協定書を締結いたしております。その協定の中に『利用者アンケートの実施』という項目がございまして、施設利用者の満足度については、各施設の所管課の指導のもと、指定管理者が自ら把握し、対応することとしておりますが、市のアンケート項目も示した中で、その項目も取り入れていただきサービスの向上につなげてまいりたいと考えております。」「ポイント制につきまいては、そもそも市民満足度の向上、より良い接遇は職員として当然のことであり、競わせてやらせるようなものではないと思いますが、よい事例が各所属に更に広がるように促してまいりたいと考えております。」とのことでした。  再質問では、今、不況の中、どこのお店も接遇に力が入っていて、必死にがんばっておられることを知ってほしいと訴えました。  次に、「当初予算概要について、当初予算概要の報告書が作成できないか。」について質問しました。  市からは、「『主要な施策の成果に関する説明書』と『当初予算概要』とでは、取りまとめの視点が異なりますことから、新規、拡大事業の項目が見えにくくなっておりますことは、現実としてございます。しかしながら、『主要な施策の成果に関する説明書』は、決算審査の視点から、全体としての取り組みを包括的にご理解いただけるように作成しているものでございますことから、今後、現在の様式を基本にしながら、『当初予算概要』において取りまとめた新規、拡大事業について記号を付すなど、ご提案の趣旨を踏まえて議会とのご相談のうえ、検討してまいりたいと考えております。」とのことでした。  再質問では、市民の皆さんが決算報告書を見るだけでわかりやすい様式にしてほしいと訴えました。  最後に、「耐震シェルターについて、『個人木造住宅への耐震シェルター設置などにかかる費用助成』の継続について。」質問しました。  市からは、「市として、事業の重要性は認識しておりますものの、本来、全額県費助成の事業を市単独事業に振り返ることについては、財政上も大変厳しく、既に県と共同で実施している木造住宅耐震診断員派遣事業や木造住宅耐震・バリアフリー改修等事業補助金等を活用して住宅の耐震化を進めていただくとともに、耐震シェルターや防災ベッドの導入、家具の転倒防止対策などの取組みについても、町内会毎に実施しております災害図上訓練や出前講座の場を利用しながら啓発活動に努めてまいります。」とのことでした。  再質問では、しっかり県に予算要望をしてほしいと訴えました。  これからも、現場主義で皆さんに信頼される市政、市議会議員目指し、がんばって質問させていただきます。よろしくお願いします。                              2010年12月19日

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