「一般質問内容と答弁」

 こんばんは!草津市議会議員の西村隆行です。  昨日、午後1時半ごろから一般質問させていただきました。私の質問内容と答弁をご紹介させていただきます。  よりくわしくは、後日、インターネットの中継録画や議事録でご確認していただきますようお願いします。 1.計画や構想について ○「草津市バリアフリー基本構想」に基づく、第5次草津市総合計画第1期基本計画の目標設定について  質問内容  現在、草津市にはいくつの計画や構想があるのでしょうか。いったい、たくさんある計画や構想の進捗状況等はどのように管理されているのでしょうか。計画や構想を作成すれば完了ではなく、作成してからが出発だと思います。  そこで今回は、「草津市バリアフリー基本構想」について確認をしていきたいと思います。  最近市民の方々からご意見・ご要望が多かった市内の歩道、特にJR草津駅西口周辺の段差や歩いて駅に向かっていかれる高齢者への配慮の無さや、JR草津駅西口におけるバス乗り場の総合案内が整備されていないこと等の状況について、総合計画ではどのように計画されていたかを、確認させていただきました。  分野別の施策の『「心地よさ」が感じられるまちへ』の「道路・交通」のところに、「バリアのないまちづくり」として「市内円滑移動のため、『バリアフリー基本構想』における重点整備地区内での特定事業の推進を図るとともに、サインやインフォメーションの充実に努めます。」とありました。  施策としては「まちのバリアフリー化の促進」が掲げられていて、概要として「段差解消や手すり設置など建築物等のバリアフリー化を促進するとともに、市内移動円滑化のため、低床車両の導入、わかりやすいサインやインフォメーションを充実させます。」との説明がありました。  そして、行政の行動の指針に「『草津市バリアフリー基本構想』に基づいて重点整備地区内の施設や経路の移動等の円滑化を推進します。」とありました。  そこで、先日いただいた「第5次草津市総合計画第1期基本計画の進捗状況について」を確認させていただくと、「車いすで“まちなか”を自由に移動できる!」ことを目標像に市民意識調査をされたところ、目標値が24%で平成23年度の実績値が25.5%という結果が出ておりまして、平成24年度の目標値もクリアーされています。今年度の目標値設定変更は考えておられないのでしょうか、それか、今年度は何もされないのでしょうか伺います。 市の答弁  「草津市バリアフリー基本構想」に基づく、第5次草津市総合計画第1期基本計画の目標設定についてのお尋ねでございますが、議員ご指摘の通り、段差解消等に取り組んだ結果、市民意識調査では目標値を上回っていることは、ありがたいことと感じており、バリアフリー対策事業を進めていくことは、大変大事な事業であると、とらまえさせていただいております。ご質問の目標値についてでありますが、現時点で第1期基本計画の目標設定を変更することはできませんが、平成25年度からの第2期基本計画の目標設定におきましては、実績値を踏まえて設定をしてまいりたいと考えております。  また、今年度の事業といたしましては、歩道改良や駅前のエレベーター設置等、バリアフリーの促進に努めてまいり、市民の方々が「心地よさ」を感じてもらえるよう、推進してまいりたいと考えております。 ○「草津市バリアフリー基本構想」に基づいた、取り組みについて 質問内容  次の「草津市バリアフリー基本構想」についてお聞きします。  冒頭にご紹介させていただいた市民の方々からのご指摘にあったことが、この「草津市バリアフリー基本構想」にすべて載っておりました。  基本構想の5ページの「(4)道路における主な整備項目及び移動等円滑化基準の概要」のところに「ベンチ等の休憩施設の設置」とありました。  タウンウォッチングの結果の一つとして、47ページに「案内」に対する指摘事項に「駅の改札口を出たところにバス・タクシーの案内があるが、乗り場や行き先がわかりにくい。西口・東口の情報を統合したわかりやすい案内が必要」とありました。  また、市民の方からご指摘を受けたJR草津駅の西口周辺の段差の多さも、通称「駅西ロード」としてチェックを受けていましたが、なんと60ページには「生活関連経路」としながら、「未整備」と説明されています。ただ、61ページに「将来計画あり」と小さく表示されていました。  そのほか、数多くの課題がこの「草津市バリアフリー基本構想」には掲げられています。  そこで、先日いただきました平成24年度都市建設部組織目標に、重点課題として「市内移動円滑化のため、『バリアフリー基本構想』に基づき、公共スペースにおけるバリアフリー化の実施と歩行者の安全確保に向けた取り組みを進める必要があります。」と説明されていますが、具体的にどのように取り組んでいかれるのか伺います。 市の答弁 「草津市バリアフリー基本構想」に基づいた取組についてのお尋ねでございますが、基本構想では、目標年次を3年以内に完成する事業を短期とし、5年以内に完成する事業を中期、時期は明確でないが、事業の実施を検討していく事業を長期と設定させていただいております。  この中の短期事業につきましては、重点整備地区の「草津駅周辺」における、草津駅東口エレベーターの設置や、草津駅下笠線の歩道改良や、歩道段差解消を行っているところでございます。  今後も基本構想に基づき、バリアフリー事業の実施を進めてまいりたいと考えております。 再質問  JR草津駅西口周辺の現状は。 再質問への答弁  バリアフリー基本構想と草津駅西口の現実に差があるとのご指摘ですが、当該地域を重点整備地区として、早期のバリアフリーの実現に努めていきたい。 再質問  JR草津駅西口のバス停案内は。 再質問への答弁  バス会社やタクシー会社等とも相談しながら、草津駅西口にも早急に案内板等の設置をすすめていきたい。 ○計画や構想を総合的に管理しているのは誰か 質問内容 今回は、「バリアフリー基本構想」について、具体的なことをお聞きしましたが、市全体の計画や構想の進捗度や完了時等の管理は、どなたがどのように総合的に管理されているのですか、伺います。 市の答弁  計画や構想の総合的な管理についてのお尋ねでございますが、本市が定める様々な計画につきましては、草津市自治体基本条例におきまして、目指すべき将来像を定めた総合計画が市政運営の根幹をなす最上位の計画であると位置付けております。  市政運営は、この総合計画に基づかなければならず、市の全ての計画はもとより、人権・福祉・環境・都市基盤整備・産業振興・教育など多岐にわたる分野の事務事業を、この総合計画に則り、定められた方向性のもとに推進しているところでございます。  また、草津市自治体基本条例では、総合計画の進捗を管理し、その評価を公表することを定めておりまして、総合計画の進捗状況の管理と、その評価とを連動させることにより、効率的な市政運営に努めているところでございます。従いまして、総合計画に基づく進捗状況の管理と評価は総合政策部が所管しております。また、個別の構想や計画につきましては、各担当部署において進行管理を含め、評価しているところでございます。 再質問  本来、総合的に管理するのは、副市長ではないですか。 再質問への答弁  それぞれの専門部署が責任を持って、進めるということもひとつの事業執行の考え方であると思うので、ご理解願いたい。 再質問  自治体基本条例にも、市民の皆様のお声をしっかりと確認しながらそれぞれの総合的な判断が必要と思いますが、やはり副市長が管理されるべきではないですか。 再質問への答弁  副市長が中心となって管理していくことにつきまして、市の総合的な計画や評価については総合政策部の重要な役割であると認識しますが、先ほども答弁しましたとおり、個別の構想や計画については各部署が責任を持って対応していくべきと思うので、よろしく、ご理解いただきたい。 2.草津川跡地と中心市街地活性化基本計画について ○市長の考え方について 質問内容 今、草津市議会では、「議会改革推進特別委員会」中心に市民の皆様からより一層信頼される市議会を目指し、取り組んでいるところであります。  市長が各小学校区を回って、開かれた市政を目指し、タウンミーティングを開催されていたように、私たちも開かれた市議会を目指し、市民の皆様の地元に行かせていただいて、真摯なご意見・ご指摘を伺おうと計画しております。  そして、年4回開催される定例会においても、二元代表制のもと、市長と市議会議員との論戦内容を多くの市民の皆様に知っていただくために、この本会議場での各会派の代表質問や質疑・一般質問がそのために、より一層重要になってきております。  確かに、市長の政策実行指示を受け、それぞれの担当部長さんが答弁されていることは当たり前と思っていますが、時には、市長のリーダーシップを発揮するために質疑・一般質問にも積極的に市長自らの御答弁をしていただき、市民の皆様、市議会議員にその政策実行の重要性をご説明いただきたいと思っております。  そこで、今回は、いよいよ利用基本計画がまとめられようとされていて、これから、草津市内各所にて説明会を開催される、草津川跡地と中心市街地活性化基本計画について、お聞きします。  私は、昨年の2月定例会においての代表質問で、草津川跡地は、草津市の「セントラル・パーク」または「ハイライン」とすべく利活用を図るべきと主張させていただいたところ、市長の御答弁は「もちろん、ニューヨーク市が国際的メガロポリスであり、本市とは比較にならない規模であることを差し引いても、ハイラインから学ぶところは多々あり、その卓越したセンスや市民目線の整備コンセプト等、取り入れられるものは取り入れるよう努力をしてまいりたいと考えております。  特に、眺望のよいところからの夕映えの美しさは両市に共通するものがあり、ハイラインのように沈む夕日の眺めが楽しめるように、サンデッキを設置する等、草津川跡地の魅力を最大限に生かせるよう、整備に当たっては細やかな配慮を施してまいりたいと思っています。  「ハイライン」がニューヨーク市のまちづくりに多大な影響を与えたように、草津川跡地利用は、本市が“元気”と“うるおい”のあるまちになる鍵を握っていると認識しており、本事業が市の持続的発展に寄与できるよう整備し、市民の皆様が愛着を持って守り育てていただけるよう取り組んでまいる所存でございます。」とありました。  あれから1年4ヶ月、この市長のリーダーシップは、草津川跡地利用基本計画検討委員会等で遺憾無く発揮されてこられたと思いますが、この本会議場にて、市長の草津川跡地と中心市街地活性化基本計画に対するお考えを市民の皆様、私たち草津市議会議員にお聞かせいただきたいと思いますがいかがでしょうか。 市長の答弁  草津川跡地と中心市街地活性化基本計画に対する私の考えについてのお尋ねでございますが、草津川跡地は、全国的にも有名な天井川として、草津の大きな資源であり、その特徴を最大限に生かした「ガーデンミュージアム」を目指して整備を進めていきたいと考えております。  この「ガーデンミュージアム」は、周辺地域の要素を取り入れつつ、市民が自然とふれあえる高質な緑の空間として整備しようとするもので、ふるさと草津に愛着を持っていただくとともに、広域からも多くの方々に訪れていただけるような場所にしてまいりたいと考えております。  また、昨今、関心が非常に高まっている防災という観点からも非常時における市域・広域の防災拠点としても積極的に取り組み、多重的な機能を担わせたいと考えております。一方、中心市街地活性化につきましても、市の喫緊の課題であると認識しており、早急に法に基づく基本計画を策定し、実行に移す必要があると考えおります。  このことは、単に中心市街地における商店街だけの問題ではなく、中心市街地が市の活力の源泉、生活の基盤となっていることに鑑みると、市全体の問題として捉えるべきであると考えており、まさに、本市の体力がある今、幅広い関係者の皆様の参画を得ながら具体的に取り組まなければならない時であると考えております。 草津川跡地整備と中心市街地活性化につきましては、草津の今後の発展に大きく貢献をするものと考えており、これらの取り組みを一体的、総合的に進めることにより大きな相乗効果を期待するものであり、庁内を挙げて固い決意で進めて参ります。 再質問  今回の草津川跡地利用と中心市街地活性化は民間活力と一緒に実行されようとされていますが、その決意をお聞きしたい。 再質問への答弁  草津のまちは大きな可能性があると思っていますので、市民の皆様と協力しながら「ガーデンミュージアム」等を実現していきたい。また、中心市街地活性化については、民間活力、まちづくり会社等が重要になってくると思うので、連携を図り、実現を目指したい。 再質問  草津川跡地は、草津市だけのものではなく、滋賀県全体の財産です。滋賀県との連携についてお聞きします。 再質問への答弁  草津川跡地は県用地でもあるので、県民が広く享受できる取り組みをすすめるとともに、いざというときは防災拠点として利用することで県や国の支援を得ていきたい。  以上、一般質問の内容と市からの答弁でした。  本日の質疑・一般質問でも、議員によっては市長自ら答弁されていました。これからもどんどん市長自らの答弁をお願いします。  台風が心配です。用心してください。                        2012年6月19日 午後8時5分

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://www.kusatsu-kokorohot.com/MTOS/mt-tb.cgi/598

コメントする

  • プロフィール
    草津市市会議員
    西村隆行のBlogへようこそ

月別記事一覧

管理画面