「期日前投票宣誓書」

 おはようございます!草津市議会議員の西村隆行です。
 今日から、7月です。今年の半分が過ぎました。
 今月の21日に参議院議員通常選挙が行われます。それにともない、4日公示の翌日の5日の午前8時半から午後8時まで、市役所の2階の特大会議室にて期日前投票ができます。お仕事等で21日当日投票所にいけない方はぜひご利用ください。
 今までは、期日前投票に行くと、そこで期日前投票宣誓書という書類に記入をしなければならなかったのですが、今回からは、皆様のところに届きます投票入場券に期日前投票宣誓書が一緒に印刷されています。
 これは、市民の皆様といろいろとお話ししているときに、「期日前投票に行って、期日前投票所で期日前投票宣誓書にいろいろと記入するのが、なにかと緊張するので、なんとかならない。」とのご意見をお聞きしました。
 そこで、昨年の11月定例会の質問で、次のように質問しました。
「現在行われている期日前投票における「宣誓書」に関することです。
この期日前投票における宣誓書の記入も簡単になり、投票率向上に貢献されていますが、やはり、あの独特の投票所の雰囲気の中、「宣誓書」に記入するということは、緊張するものであります。
まだまだ、改善できると思っておりまして、総務省に確認しましたところ、「投票所入場券の活用について」という文章が都道府県に送られているとのことで、滋賀県選挙管理委員会に確認すると、11月29日に各市町選挙管理委員会に対する説明会で、その文章が渡されたとのことです。
総務省からその文章をいただきまして、読んでみると、「期日前投票の際に提出する宣誓書については、選挙人が事前に記載することができるよう、例えば、投票所入場券の裏面に様式を印刷する、投票所入場券の交付の際に同封するなど、市区町村において創意工夫し、選挙人の便宜に資するよう努めること。」とありました。
 そこで提案ですが、各有権者の方に配布される投票所入場券の裏もしくは同封で、期日前投票の宣誓書を送っていただくことはできないでしょうか。有権者の方が、落着いてご自宅で記入していただくようにはできないでしょうか。
 それが不可能であるならば、せめて事前にダウンロードできるように改善できないでしょうか提案させていただきます。」
 市の答弁は、「御案内のとおり、衆議院議員総選挙の公示前の11月29日に総務省から滋賀県選挙管理委員会を通じて投票所入場券の活用についての通知がございまして、一例として、期日前投票の際に提出する宣誓書については、選挙人が事前に記載することができるよう投票所入場券の裏面に様式を印刷する等が挙げられています。 議員御提案のとおり、投票所入場券の裏面に宣誓書を掲載等することで、期日前投票する方があらかじめ御自宅で宣誓書に必要事項を記入され、投票所へ御持参いただくことで、スムーズに期日前投票ができるようになると考えられます。 しかしながら、現在、御家庭に送付いたしております投票所入場券の裏面に印刷することは困難でありますことから、様式やサイズ等の変更やそれに係る印字関係の電算システムの改修等とともにこれらの変更等にかかる経費を考慮しながら、大幅な見直しが必要となります。 他市の事例も参考にしながら、選挙人の利便性の向上の観点と選挙経費の節減、電算システム上の課題等を検証しながら慎重に検討してまいりたいと考えております。 なお、今回の衆議院議員総選挙から期日前投票の宣誓書の様式を市のホームページに掲載し、選挙人の皆様の利便を図ったところでございます。」ということでした。
 そして、今回から、冒頭にも紹介させていただいたように、投票所入場券に期日前投票宣誓書が追加されました。
 これからも、皆様のご意見・ご要望をしっかりとお聞きし、皆様と市行政のパイプ役としてがんばっていきます。
                      2013年7月1日(月)午前10時15分

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