特別なニーズを持った人とは?

昨日はアットスクールの高等学院の開校記念セミナーがあり参加致しました。

アットスクールは、発達障がいや不登校の支援に取り組んでこられ、今年はちょうど15周年の節目にあたる年になるとのことです。
「アットスクール高等学院・明蓬館SNEC滋賀」が正式名称で、心理支援。発達支援と就労支援付きの高校教育通信制過程のサポート校になります。

 明蓬館SNECは、以前に滋賀県の公明党市議会議員8名で、視察研修に伺った学校です。発達障がいを始めとした特性を持った生徒が、安心して勉強が出来るサポートと環境の中で自己肯定感を取り戻せる学校です。
ちなみにSNECの意味は、スペシャルニーズエデユケーションセンターの略です。
 発達障がいを英訳すると、特別なニーズを持った人、となり、障がい、という意味合いはありません。

 一人一人のニーズを把握し、検査に基づいた現状把握からのアセスメントをかなり丁寧に行い、指導計画を立てていくことからスタートし、支援員、教員、相談員でのチームでサポートしていくカリキュラムです。

 視察に行った時は、このような学校が滋賀にも出来ると良いなと思っていた矢先でした。

 このセミナーには、多方面からの人が参加されていて、関心の高さが窺えました。我が草津市の橋川市長も駆けつけられ、祝辞のメッセージを。

 これから、とても期待がもてます。

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