発達障がいへの取り組み

 12年間の議員活動の中で、私が一貫して取り組んできたのが、発達障がいへの支援です。議員になって2回目の議会質問で5歳児検診の必要性をうったえことからスタートし、当事者や関係者からの現場の声を聞きながら、セミナー等に積極的に参加し、勉強もしてまいりました。
 その中で、早期発見、早期療育の必要性を始め、学校現場での専門性の確保や環境づくりを要望してきました。

 発達障がいは、当事者だけでなく、周囲の方の理解も大きな支援になります。

 対応によって、二次障害、三次障害となって、不登校になったり、本人がとても生きづらく苦しい思いを抱えてしまうことも多くあります。
 平成19年に特別支援教育が、法律として位置づけられ、議員になった当初と比べると認知されつつあるかとは思いますが、言葉として聞いたことはあるけれど、正しく認識されている人はまだ少ないのでないかと思います。
 
 今後の大きな課題として、就労の問題があります。就労のつまずきから、引きこもりとなってしまうこともあります。
 さまざまに改善に向けての課題が多くある現状、これからも、活動の大きな柱として取り組んでいきたいと思っています。

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