草津市の情報のブログ記事

リニューアル!

10月に入っても、まだ昼間は暑い日が続いていますね。
それでも気が付いたら、刈り取られた田んぼの畔道に彼岸花が咲いています。そして今はもう鮮やかな真紅の勢いがなくなりつつあり、秋はとっくに来ていることを教えてくれます。

10月1日から、ブログ画面がリニューアルしました(^^)
これからも、よろしくお願いします。

10月2日に9月議会が閉会しましたが、9月議会の閉会日は、必ず議長や副議長、各委員会の委員長等の交代、役選というものがあります。
この度の役選で、新しく、奥村議長、竹村副議長が就任されました。
その選挙は、無記名投票でされるのですが、今回は、どちらも接戦で、議長は、一票差、副議長は同数で、くじ引きとなりました。
昨年から、立候補する方々の所信表明がなされるようになり、本年も前日に全員協議会で、議長、副議長の立候補者がそれぞれに所信表明されました。
まだ、正式な立候補制の制度設計まではしていないので、暫定的なものですから、非公開の形ですが、これから、また一年間かけて議会基本条例策定する中で、正式な立候補制度となるよう頑張りたいです。

さて、この度、その役選で、監査委員となりました。明日が、はじめての監査の仕事となり、本日は、その事前の勉強をします。
昨日、参加した「イーブンフェア」で、同じく参加されていた市長から、「しっかりと厳しいチェックをお願いします」と言い渡されました。
二元代表制のもとでの、議会選出の監査委員の在り方が疑問視される中、いづれは、地方自治法が改正され、議会選出の監査委員の制度がなくなるかも、とは思いますが、せっかく与えられた機会ですので、市政に活かされるよう勉強していきたいと思います。

これからの新体制での一年間の議会運営がどのようになるのか、特に、議会改革がどこまで進むのか、24人で頑張りたいです。

閉会日には~

ようやく、朝晩が涼しくなりました。 しかしながら、月日の経つのが早いですね。あと3か月と少しで一年が終わってしまいます。 後悔のないよう、一日一日を大事にしなければと思っています。 議会もあと残すところ、決算審査だけになりました。 本日は、補正予算の審査があり、終わってから、今後の予算審査のあり方や、方法について議論をしました。 とは言っても、中々議員間討議にならず、つい、事務局に質問してしまう、という傾向が多々ありました。 きっと、事務局も心の中で、議員間討議して下さい!と思っていただろうなぁと想像しています。 閉会日には、これからの一年間の新しい役の交代があります。 昨年からは、議長・副議長の選挙においては、所信表明しよう、ということになってはいましたが、正式ではありませんでした。今年は? 議会改革推進検討特別委員会にての議論は、昨年より後退してはいけない、となり、立候補したい人は、必ず所信表明しよう、といった方向性にはなっていますが、はたまたどうなりますでしょうか。
 昨日、議会質問が終わりました。 議場に最初、市長が座っておられないので、訝しく思っていると、周囲の声で、市長が欠席だと、「え~、本会議で!?」とビックリ!しました。 議会開会と同時に、議長より、「市長はぎっくり腰のため欠席されます。が、経過次第で途中の出席もあり得ます」とのアナウンスありました。 結果として、4人目の質問前に登場され、セーフ(って、何が?) まさか、本会議で市長が欠席ということがあるとは、夢にも思わず…の場面でした。  さて、今回の自己評価は、時間配分が悪かったと反省。質問終わって自席に戻り、少々がっくり…最初の「学校給食のアレルギー対応」に力が入ってしまいました。時計は見えてはいるのですが、ある程度の答えがほしいと思うと過熱気味になります。 結果は「研究してまいります」との答弁で、これからも継続して確認していきたいと思います。  2問目は、「いじめ問題」を取り上げました。今回はやはり、いじめ問題が多く、質問の順番が最後のほうでしたので、教育委員会の見解はほぼ想定されました。 草津市に限らず、解決法が見つからない深刻な問題ではありますが、不断に対応策については考えて頂きたいし、地域や先生以外の方々や機関とも連携、協力して、子どもたちを守って頂きたいと願います。  最後の、就学前教育については、方向性を聞いただけで終わってしまいましたが、就学前教育は、大変大事なことですので、今回は、市の姿勢を確認し、次の機会で、内容について質問していきたいと思っています。  本日よりは、各常任委員会が開かれます。 また、9月議会は、決算の審査がメインです。事業の評価シートをもとに審議する、という新たな形ですので、大変期待しています。  傍聴に来られた市民の方にもわかりやすく、議員間討議ができるよう、決算審査の担当の議員の方々にエールを送りたいです。                                  草津市議会議員 西垣和美

人と会うと、まず「暑いですね~」から始まる毎日です。
昨年の草津市議会選挙を思い出しながら、今年のこの暑さで選挙だったら、体がもたないのではないかと思ったりもしています。

9月の定例議会が9月4日から始まります。
議案は開会日の一週間前には提出、と決まっていますので、28日に議会に議案は上程されています。
まず、議会運営委員会で議案説明がなされ、その後、各会派ごとに議案の勉強会が行われます。

9月議会は、前年度の決算を審査するので決算の審議にかなりウエィトがおかれます。
おおよそ700近い事業の決算状況ですが、実際は全部の事業の審査は出来ないので、これまではそれぞれの議員の関心事や得意分野に視点がいっていました。
結果、個人の意見になるので、ある事業に対してAという意見と真反対のB意見が出ることもよくあります。
そうなると、執行部側が「ご意見を反映します」というお題目を言うのですが、反映の仕方は難しいですよね。

多様な人の集まりで、声が上がらない少数意見も取り上げる、という議会の特質もありますが、議会として意見をまとめる、ということも大事だと思います。それぞれの意見がきちんと議論され、収束されていくプロセスがたとえ自分の意見が通らなくても、議論されることで一つの意見に収束される過程に納得することだと思います。

ただし、これまでは、論点を示して議論をし、まとめる、ということをほとんどしてこなかった議会ですので、今後の議会の大きな課題です。
まずは、今回の決算審議特別委員会で、事前に執行部側に要求した事業の評価シートを使って議員間討議をしたうえで、委員会の評価をまとめる、という方法をとることになりましたので、その審議に注目していきたいです。
ちなみに、私は予算の特別委員会のほうなので、決算は傍聴になります。

9月は、議長選はじめ、役の改選があります。議会改革の推進を議論してきた一年間の成果が示されるでしょうか... 

オリンピック閉会

初旬、研修等で長らくご無沙汰致しました。

オリンピックが閉会しました。テレビの総集編で、名シーンを見ながら、最後の余韻に浸っていました。感動する場面は、何度見ても良いですね。今大会は、史上最多のメダル獲得で、特に女性の頑張りが最多メダル獲得につながった、ということは大変嬉しいです。

昨日の京都新聞記事に、バレーボール女子が28年ぶりに銅メダルを獲得した勝利の因に、監督の巧みなチーム操縦術があった、とありました。昔の監督は、剛腕でワンマンタイプ(いわゆるド根性タイプ?)とは一線を画していてデータ重視で担当分野ごとに目標を置き、厳しい中にも押し付けで無く意見を取り入れて、選手を刺激してきた、とありました。そうして、真鍋監督が共感する言葉として、サッカーの強豪チームを率いるモウリーニョ監督の「監督は選手の最大のモチベーターでなければならない」との言葉が紹介されていました。

この記事を読んで、ふと、草津市役所行政のモチベーターは、誰なのだろう、と...、そしてモチベーション上げながら仕事出来ている職員さんは全体の何割だろうかと、考えてしまいました。

私自身、議員活動の中でのモチベーションは、市民の生活が良くなることですが、思うことが実現出来ることは実際少ないので、思いが伝えられない、伝わらないことの葛藤のほうが多く、時には、いやしょっちゅう、挫折感味わっているものの、立ち直り早いほうなので、めげずに(懲りずに?)活動しています。

行政の独任制と違って、議会は監督、という立場の人がいませんが、その分、自己責任で信託を受けた責任感、使命感で頑張らないといけないと戒めています。
  

草津市議会議員 西垣 和美

アツい夏

 連日の暑さに皆さん、バテ気味では?
夏の初めは、どちらかというと冷夏で過ごしやすかった分、酷暑がこたえます。

 アツい夏がもう一つありますね。オリンピックです。メダルが取れるかどうかで、連日、各競技悲喜こもごもです。
特に、お家芸と言われる柔道とか期待も大きいだけに、日本選手が負けた瞬間、畳の上での一瞬の茫然とした表情が痛々しく感じられます。4年間の練習と努力が一瞬に凝縮されて表れるので、結果が思わしくなければ、本当にやるせないのは想像できます。
 4年に一度と言えば、私たち議員も4年に一度、市民の皆様からの審判があります。統一外の9月に行われる草津市の市会選挙もアツいですよね。市民の皆様は、どんな期待を込めて、一票を投票されたのか。市民と議会の懇談会終えて、あらためて、一票の重みを自覚しなければならないと感じた次第です。

 今、テレビでバドミントンの女子ダブルスの試合が放映されています。垣岩選手が、大津に住んでいた時の息子の同級生の妹さんで、当時はまだ赤ちゃんだったのですが、すごいなぁーと思いがら見ています。
議員になる前までは、ママさんバドミントンしていたので、観戦にも熱が入ります。

 あっという間に、本年も半分がとっくに過ぎてしまいました。年末に後悔しないよう、一日一日を大事に過ごしていきたいと思います。

草津市議会議員 西垣和美
 

市民と議会の懇談会

 市民と議会の懇談会も4会場が終わりました。
各会場、地域のカラーがあり、毎回違った展開となり、大変勉強になります。

期待の言葉もあれば、当然厳しいご叱責の言葉もあります。

励みとなるのは、アンケート結果からは、このような市民との懇談会の開催に対しては、ほとんどの方が評価する、とのご回答を頂いていることです。

今回は、議会改革に関するテーマを設定して、ご意見をうかがっていますが、少し、ご意見が出にくいようです。恐らくこれまでは議会に関してそれほど、関心が無かったのでは?ということと、日頃の活動が見えにくい中でのテーマに沿ったご意見は答えにくい、といったこと等々、反省もしています。

それでも、頂いたご意見の中に、議決の結果はわかるものの、議決に至った経緯、途中の議論の内容がわからない、とのご意見を数名の方より頂き、まさに、私共も、検討課題の中で重要な課題としているところです。
合議機関としての討議する議会は、他市の多くの議会も第一番目に改革の項目としてあがっている課題でもあります。

これを機に草津市議会も、討議する議会へと変わっていきたいと思います。

そのためには、議員の質向上が必要不可欠です(この件についても多数、ご意見頂きました)ので、しかと頑張っていきたいと思います。

これまでご参加頂いた市民の皆様、ありがとうございました。

まだご参加頂いていない皆様、あと2会場ありますので もしご都合つけば、ご参加をお願い致します。
(23日玉川市民センター 24日笠縫市民センター 19時半~)

過熱する報道

 昨年自殺があった大津の中学校の問題で、連日の過熱する報道やネットでの情報に大変危惧しています。
確かに、事故直後から何か月も、お父さんが必死で、学校に、警察に訴えた声が届かなかったのが、一気にここまで動いたのは、マスコミの力とも言えるのでしょう。
 教育委員会、警察もここまであからさまにならないと、また、世論の力という外的な要因がなかったら動かない、という体質は誰もが怒りを感じたと思います。
 いじめによる自殺は、これまでも多くの尊い若い命が犠牲になっています。その犠牲を無にしないよう、いじめは絶対に許さない、という強い、強い意志を教師が、学校が持つことは、当然のことで、その理念のうえで日頃からアンテナを張って、芽が出始めた段階で対処し、子どもたちを守っていって頂きたいと思います。
 
 ただ、気になるのは、ネットでの情報流失です。加害者とされる生徒の家や写真までもネットで誰もが見られる、という、世論の負のエネルギーに乗じた行き過ぎた行為は、これはこれで許されるものではないと思います。加害者の行いは、取り返しのつかない行為で、償いをしなければいけませんが、ネットの匿名性、一度ネットに乗れば、どこまでも広がってしまう、一種の人間狩りのような現在の社会も怖いということも実感しています。
現在、その中学校に普通に通っている子どもたちへの影響も心配です。
 
 越市長は、因果関係を大筋で認めたそうですが、今後、どうして事故直後にいじめのアンケートの内容が隠されたのか、いじめを止められなかったのか、ということを究明し、教育委員会の体質そのものを変え、二度と同じ犠牲者が出ないよう、またいじめが起きないようにしてほしいです。

 草津市としても、今後の学校のいじめ撲滅に向けての取り組みについて、お願いしたいと思います。

草津市議会議員 西垣和美
   

議論は尽きず...

本日、6月の議会の閉会日を迎えます。
議会質問の反省として、時間が気になり、一問一答の利点が活かせなかった、といつもながらの反省です。
相変わらず、項目が多かったこと、反省‥
質問を作成していると、関連であれもこれも聞きたくなってしまいます。それでも今回、項目を4つ程削ったのですが~
今回は、防災に女性の視点を、ということが一番言いたかったのですが、答弁を聞いていると、認識はしているけれど、必要性は感じられていない、と思いました。
何よりも、3.11の教訓が反映されていないことが危機管理意識として、どうなのかと思わざるを得ませんでした。
また、以前から感じていた、男女共同参画の意識も薄いこと、あらためて実感しました。
草津市は、H21年に男女共同参画推進条例を施行しています。が、実際には、まだまだこれからで、今後力を入れていきたいと思います。

先日の25日に、「草津市住民投票条例」の策定委員会を傍聴しました。
第3回目となる委員会ですが、この日は、発議の制度や投票者の要件といった、いわば住民投票条例に対する市の姿勢や考え方が表れる内容の部分でした。
議論は主に、座長を含めた学識者の3名の方がなされていました。
感想として、他市の事例もよく知っておられ、活発に意見を言われていた女性委員のかたの発言や考え方に一番共感し、心の中でエールを送っていました。
最近の多くの自治体が住民投票条例を策定していますが、草津市は後発な面を活かして、一歩進んだ条例が策定できればと期待しています。
スケジュールによれば、あと2回の議論で市長への提言書を提出予定となっています。並行して策定中の「市民参加条例」もタイトなスケジュール(最近、多いなぁ...)で、議論が尽くせるだろうかと少し心配に思われました。

市民参画と情報公開、そして地域の課題は地域自らで解決していく、という自立した地方政府を確立していく時代にあって、これまでの市役所がお膳立てしての策定作りでは段々無くなっている中、策定委員会での議論が大変重要です。その視点で工程スケジュールを見ると、時間が足りないと感じるのは、私だけでしょうか。

議会質問

先週7日に6月の議会が開会しました。
質問は、18日19日にあります。今回は、草津市議会議員24名中、21名が質問する予定になっています。
私は、2日目の19日の最後から3番目です。
本日が質問の通告締切でした。今回は、防災を中心に質問します。少々ボリュームがあり、時間切れを心配していますが、頑張ります。
3.11の震災を経験し、原発を初めとして、これまでの防災の考え方や取組み方は明らかに違ってきています。防災対策の計画は、各自治体が策定していますが、災害の想定や、対応、避難体制、避難所運営等々、東日本大震災の経験を教訓とし、変えるもの、視点を加えるものがあります。特に避難所での生活において、女性の視点が欠落していて、多くの女性が心身ともに負担を強いられたということです。
そこで、その教訓を踏まえ、草津市においては、防災に女性の視点が入った防災計画や体制となるよう議会で取り上げたいと思います。
以下、質問の項目です。

Ⅰ.実践的な地域防災対策について
①女性の意見を地域防災計画に反映させる取り組みへの推進
・防災会議への女性委員の登用について
・避難所運営に女性の配置を求めることと防災の女性リーダーの養成について
・危機管理課と男女共同参画担当との連携強化について

②地域防災計画の見直しと地域の防災体制づくりについて
・今後の地域防災計画全般の見直しの工程について
・市民と行政が一体となった防災体制づくりの推進について

③学校施設の非構造部材の耐震対策について
・学校施設における非構造部材の耐震点検の実施について
・非構造部材の耐震対策の推進について

Ⅱ.市民参加の視点からの会議の傍聴について
・審議会等の会議の傍聴の事前申し込みの必要性について

7月には、議会改革の特別委員会の委員で、市民の皆さんに議会に対するご意見を伺いに中学科区6か所を回ります。7月1日号の広報に日時、場所が掲載されますので、ぜひ参加頂きますようよろしくお願いします。

草津市議会議員 西垣和美
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