新型コロナウィルスのワクチン接種について

 草津市議会議員の西垣和美です。
 ブログの更新が滞っていて反省しています。
 昨年当初より発生した新型コロナウィルスでのパンデミック。
 発生当初は誰もが、すぐに収まるだろうと、ここまでの感染状況になるとは思っていなかったと話されます。
 約一年が経過しましたが、この一年で生活スタイルが随分変わりました。
 議員活動も、諸行事や会合の中止から始まりましたが、途中からZOOMやライングループでのオンライン会議が多くなり、今やスタンダードになりつつあります。
 さて、今や第3波が押し寄せて、近隣の府県が緊急事態宣言発令され、不安が増している状況です。
 そのような中、日本においてもワクチン接種が実施されることになります。
 経費等の予算は国が全て負担しますが、実施運営は自治体です。
 昨日は、そのワクチン接種の予算措置や体制についての議案が上程され、臨時議会が開催されました。
 予算については、特に議論はなく、いかに安全安心に接種出来るかの議論がなされました。接種スケジュールは、国が示す通りとなり、優先順位が決まっています。
 医療従事者が2月下旬からで、4月から75歳以上の方、次に65歳以上の方および基礎疾患のある方、高齢者施設従事者の順となり、65歳未満の方はそれに続いて順次接種となる予定です。
 ワクチンの性質上、集団で効率よく接種することが必須となり、大きな会場での集団接種となります。まだ、会場は未定で検討中です。
 ワクチンの効果が期待される一方、副反応の不安があるとのお声が多くあります。
 そのためには、ワクチンの安全や有効性について丁寧な情報発信や相談体制への周知が必要です。それらの市民の方々が懸念されると想定される意見が昨日も議論されました。
 まだ、国の方も詳細はこれからです。決まったことが変更されることも大いに予想されます。何より、市民の方々が不安を感じることがないように、情報発信や接種体制の準備を念入りに行って頂きたいと思いますし、議会としても市民の声を届けたいと思います。

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