「胸をはって・・・」

仮装で出席する学生がおられることで有名な京都大学の卒業式が25日に挙行されました。これでだいたいの卒業式は終わったかなとおもいます。
今年も、地元の中学校と小学校の卒業式と、議会開催中で幼稚園は出席できませんでしたが、民間の保育園の卒園式に出席させていただきました。 中学校の卒業生や在校生が合唱するときのピアノの演奏は、それぞれの学年の代表の生徒さんがされます。ピアノの弾けない(もちろん、他の楽器もですが)私は、その生徒さんたちの演奏のうまさに感動しています。 小学校では、卒業生のお別れのことばを聞かせていただくたびに、全員がそのことばを一生懸命覚えられて、元気に声を出しておられる姿に、毎回感動させていただいております。また、先生方が男性女性のパートを分けて、卒業生に会えたことが大変よかったと、声高らかに合唱されている姿にも同じように毎回感動させていただいたおります。 民間の保育園では、そのお子さんによって、英語で自分の名前を呼ばれるときに返事をされ、園長先生も「おめでとう」を英語で言われていましたことと、卒園生一人ひとりに担当の先生のメッセージを紹介しながら呼んでおられたことに、感動させていただきました。 そして、いつもそうなんですが、中学校にも小学校にも保育園にも共通していることは、先生たちが、数年間、子どもたちを次のところへ送り出すために、一生懸命教えられてこられて、その成果を保護者や私たちに、「どうですか、この子たちはがんばってきてくれました。この晴れやかな姿を見てやってください。」と言っておられるように感じられましたことです。 私たち、草津市議会議員も、いろんなことを審議し、市民の皆様にとってより良い草津市を目指しているのですが、はたして、卒業式等で見られた先生方のように、市民の皆様に胸をはって「どうですか、この施策は、皆様、ご満足いただけますか。」と言えるのでしょうか。 まだまだ、努力がたらないと痛感させられた卒業式・卒園式でした。                                      2008.4.1   西村 隆行

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