『予算ヒヤっ!リング』

1月8日に、H20年度の施策に対する草津市議会公明党としての要望に対する回答として、各担当部署からの説明がありました。

この要望書は、先輩の西村議員が製作し、昨年の11月頃にあらかじめ提出しているものです。各会派ごとに要望し、説明も各会派ごとになされます。
会派の部屋に来られ、担当部署の部長さんが説明して下さいます。これを「予算ヒヤリング」と申します。

違う会派の方の要望はどんなものかわかりませんが、各部長さんが、公明党さんはたくさん要望して頂きまして...と言われましたので、違う会派の所よりたくさんあったのかなぁと思いました。
教育や健康のこと、福祉のこと、通学路のこと等、個別の要望でなく、草津市全体観にたってのより多くの市民の方々の生活向上に対する施策要望です。ただ、施策実行するためには、予算がないとできません。

説明は、各部署ごとに、時間区切って、一日で各会派回られます。例えば、午前10時からは、公明党が『教育委員会』、市民派クラブが『健康福祉部』、そして、11時からは、『産業建設部』というふうに、大体各部署30分から1時間くらいの説明です。要望の中身次第では、時間ほとんどが説明に終わってしまい、質問や力を入れていきたいこととかの質疑応答が短く、え~、もう時間ですか~、という感じでした。

もちろん、私は始めてで、予算ヒヤリングってどんなんかなぁって思っていましたが、終わってふ~ん、なるほど、と。このヒヤリングは中々いいなと、時間的にはかなり厳しいので全て満足いくものではないですが、各会派の要望に対しての一応(あくまで一応です)の答えは返ってくるのです。

このスタイルでの方式は共通ということでなく、この方式を採用している市は少ないらしいです。担当部署にすれば、この形は、各会派個別対応ですので、おそらくひやひやしながら答えておられるかと思われます。

ただ、各会派の要望がわからないし、ヒヤリングのやりとりも他の会派のことは見えないので、それをオープンにしたらもっといいかと、西村議員と話していました。
市民にわかりやすく、できるだけ透明に、草津市議会の課題です。

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