【四川省の地震】

多くの方が亡くなっておられます。
地震による被害は、そのほとんどが建物の倒壊による下敷きが原因と言われます。（阪神淡路大震災では、倒壊後の火事で多くの方が亡くなっておられますが）
特に、今回目を覆いたくなるのが学校の倒壊です。　学校の授業中に起これば、免れようがなく、多くの子ども達が犠牲となっています。一刻も早い救援活動がなされるよう見守るしかないです。

つい最近、身内の死に直面し、死に関してナーバスになっていることもあり、本当に親御さんの心中を思うと胸が痛くなります。１万2千人という大きな数字の中の、一という一人の生命の尊さがどれほど重いか...　被害に遭われた方々の御冥福をお祈り申し上げます。

草津市でも、小学校、中学校、公立幼稚園、体育館の耐震工事を只今、進めています。
H20年度でも、小学校が４校、中学校が１校、耐震補強工事する予定となっています。
現時点で、草津市内の校舎はH22年度、体育館はH24年度を目処にして耐震補強工事を終了する予定となっています。
　体育館は、災害があった時の市民の避難場所ともなっていますので、防災への備えの一つとして、大事なことです。
　日本は言うまでもなく、地震国の一つでもあり、建物のハード面、また各町内会の救援体制等、万が一の備えが今後ますます重要になってくることと思われます。