秋の夜長に...

今年も残すところ、おおよそ一ヶ月となりましたね。
本当に、年々月日が経つのが早く感じられ、もっと一日一日を大事にしなければ、と
思いつつ毎日時間に追われて、気が付くと慌ててカレンダーをめくっている、という日々を
送っています。
季節も、いつの間にやら秋を通りこして、冬へと確実に向かっています。
昨年も紅葉狩りは出来ませんでしたが、今年もやはり通りすがりの街路樹の色づく木々を
見て楽しむのが関の山です。
あとは、必ずこの季節にテレビで色々な場所の中継があり、それを見てはいつかは行くぞ！と誓いを立てています。
色づく葉がすっかり落ちる頃には、私の苦手な寒い冬が本格的に訪れますね。
でも、日本のこの素晴らしい四季は世界に誇れるものです。
と偉そうに言っていますが昨日、ある方が言っておられて、再認識したところです。
昨日、滋賀県日韓親善協会連合会から、県下では４つ目の支部となる「草津栗東
支部」が設立され、その設立総会が昨日あり、参加いたしました。
会員を募って、おおよそ100名のかたの会員が集まったとのことでした。
私ども市会議員も、日韓の更なる交流のためとの主旨に賛同し、会員となりました。
その昨日の総会時に、在日の韓国の方お二人が、「色々な国に行くけれども、日本が世界で一番すばらしい。
技術力と、治安の良さ。それと、四季が素晴らしい。日本はもっと自分の国の素晴らしさを
認め、特に教育で、もっと自分の国の良さを子ども達に教えないといけない」と、言っておられました。
私はその言葉を聞いて、本当に嬉しく、また大事なことを教わった気がしました。
教育の問題は昨今、いろいろと論じられていますが、何か常にふらふらとして、筋道が
通っていない気がします。あまりに、教育に哲学が無さすぎだと。
先生も迷う、子どもたちも何が大事なのか教わらないまま、知識偏重の世界での判断基準に閉塞感を覚える...　　言い出したらきりがありませんが

思い悩む秋の夜長です。

もうすぐ、１２月の議会です。質問にも思い悩んでいます。