「草津市の予算」本！

行政側に提案？議論？していくとなるとかなり気が張り、それこそ、優先順位や、本当に今、必要な課題は何？ということを選択することに頭を悩まします。
日本のどの自治体も抱える少子高齢化という人口構造の転換点においての、財政縮小の時代の中にあって、政策も「集中と選択」が求められ、議員としても市民ニーズへの要望と将来を見据えた展望の中からの選択の狭間で、正直言って、地方議員としての役割にふと悩んでしまうことも多々あります。
が、そのためにも、しっかりと勉強をし、アンテナを張って、行政へのチェックと共に、より良い施策が実施できるよう、日々精進！していきます。

さて、表題の「草津市の予算」本ですが、草津市民の皆様、御存知でしょうか？
新市長のマニュフェストにも掲げられていました、「もっと透明！」政策の予算に関する公約実現です。
昨年度末に、初めて予算編成の公開が始まり、市民の皆様へも、予算編成の過程を知っていただくことができました。そして、今回初めて市民の皆様向けの、予算説明書「草津市の予算」ができ、私も読みましたが、市債（市の借金）償還費も説明されていて、中々わかりやすく出来ているのでは、と感じました。
市長曰く、「まだもっとわかりやすくしたい...」とも言われていましたので、今後進化することも期待しています。
市役所や各市民センターにありますので、是非、この一年間の草津市の税金の使われ方を見て下さい。
議会も是非、傍聴に来てみて下さい。（一般質問日は16日、17日です）