代表質問終わり、明日から一般質問です

8日に、代表質問終わりました。
5会派(新生会、草政会、市民派クラブ、公明党、共産党)の代表者が45分の持ち時間で一括で質問をします。
一般質問は、一問一答ですが、代表質問は申し合わせにより原則再質問無しとなっているとのことです。

一年間の市政を振り返り、新たな一年の市政方針を問う(特に新年度の予算審議ですから)3月定例会のみの代表質問です。(他の市によっては、代表質問を毎回の議会で行っているところもありますが)
今年の代表質問は、昨年度と違ってどの会派もあっさり目だと感じました。
昨年度は、かなり広範囲に市政を問われていて、これぞ代表質問だとの感想を抱きましたが、やはり橋川市長の一年目が終わったところということも影響していたのでしょうか。
今年は、それぞれピンポイント的な質問であったと思いました。今議会の焦点でもある国保の値上げの件の質問がやはり多かったです。
代表質問は一問一答と違って、お互い、原稿を読み上げる形ですので、どこか形式的な感じがし、なかなか心に響きにくいと、個人的に思うところです。

だからと言って、一問一答が、丁々発止かと言えば、もちろん私も含めて、そこまで辿り着いている人は少ないのが現状です。
私自身、毎回、質問を終えて自分の席に帰ってくると、ため息が... これは、後悔のため息です。
主に時間配分のこと(いつも時間切れ)と自分が意図する伝えたいことが、伝えきれなかったという自分の力の無さに後悔しきりです。
30分ないし45分の答弁も含めた限られた時間内で、いかに一問一答を活かした質問が出来るか、まだまだ勉強しなければと痛感しています。 

橋川市政も2年が経過し、4年の任期の丁度折り返しになります。
橋川市政になって始めての議会質問の時に、この4年間で全てやりきる思いで臨んで下さい、との意味を込めて質問の最後にメッセージとしておくりました。実際は、4年間で全てやりきり、燃え尽きて下さい、と言ったので、一部の議員から「4年間で終わりってことかぁ」等等の野次が飛び交いましたが...

財政厳しき折り、また少子高齢化の波、そして地方分権の時代の流れにあって、今後益々どこの自治体も首長の手腕、舵取りが問われ、また差が表れてくると思います。

市長には当選して市民の信託を受けたからには、まず目指すは、4年という任期の中で、草津の市民のために自分が立候補された時の志を完遂して頂きたいと思うものです。

私共議員も二元代表制のもと、行政と対峙ができるよう力を付けていかなければと思っています。
そういえば、今回の代表質問では、昨年ではほとんど出なかった「二元代表制」という言葉を多くの会派代表者が使っていました。認識は多少違うかもしれませんが、意識することから始まるので本来のあるべき姿に近付いているのでは、と期待するものです。

では、明日の議会質問、頑張ります。さて今回は、うなだれて自席に戻るか、笑みを浮かべて戻るか... 神のみぞ知る!?

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://www.kusatsu-kokorohot.com/MTOS/mt-tb.cgi/157

コメントする

  • プロフィール
    草津市市会議員
    西垣和美のBlogへようこそ

月別記事一覧

管理画面