公共政策フォーラムin草津

前回の記事の「夏日の~」というタイトルが、同じ月だとは思えない、昨日からの冷え込みです。
いよいよ、これから私の苦手な冬到来ですが、猛暑の年の冬はどのような様相なのでしょうか。極寒という噂もあり、覚悟はしていますが...

 10月23日24日の両日、「公共政策フォーラム2010in草津」(主催;「日本公共政策学会」・草津市)が開催されました。このフォーラムは、毎年開催され、各県や市で持ち回っていて、今年は草津市が開催場所となったとのことです。
 一日目は市役所やアミカホールにて大学生による政策コンペが開かれ、二日目が法政大学教授の廣瀬克哉氏の基調講演や市長交えてのパネルディスカッションが行われました。
 私は、残念ながら一日目しか参加できませんでした。

23日の大学生による政策コンペは、草津市の第5次総合計画のテーマとなっている「元気とうるおいのあるまち草津~」から「元気とうるおい」をメインテーマにして、様々な政策を提案したものでした。
 西は熊本県立大学から東は常盤大学の17大学22チームが参加していて、黒いスーツ姿(なぜかほとんどの学生がリクルートファッションでした...)の大学生がそれぞれに元気よく発表されていました。テーマの「元気」と「うるおい」の捉え方がそれぞれで、言葉の捉え方で、テーマ設定が違ってきていますので興味深く聞いていました。大体が、自分たちの大学がある近郊の地域でのフィールドワークでの研究が多かったですが、中には、草津市の現状から分析して、草津市に提案する、という内容のものもありました。
 学生らしい新鮮な感覚での発表が多く、これからの地方主権の時代、地域の課題を把握し、課題設定し、解決のための政策立案という視点を再認識したコンペでした。

24日の講演は、議員力を提唱された廣瀬教授の講演が地元草津で聞ける、と楽しみにしていたのですが、どうしても都合つかなくて参加できず、本当に残念でした。
 ただ、前日の懇親会で廣瀬先生と数人の議員と懇談ができ、草津市の議会の現状の話しや他市の話も聞けて、短時間でしたが、勉強になりました。

 2日目のテーマとなっていました「地方政府」の在り方等の話は、参加された方から勉強したいと思います。


 

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