最近、彼岸花があちこちの田んぼで見られますね。真っ赤なイメージの花ですが、今年は赤い色がくすんでいるように見えませんか?やはり猛暑の影響かなぁと思っています。
昨日は、地元の志津小学校の運動会に参加していました。
すっかり秋だと油断していたところに、じりじりと照りつける太陽の日差しに参りました。
あつい!暑かった!です。
運動会で盛り上がるプログラムの定番はリレーですが、昨日の3年生の全員リレーは大変楽しかったです。4クラスでの競争でしたが、順番が途中で追い抜き、追い抜かれでころころと変わり、ギャラリーも自然と応援に熱が入っていました。結果は、前半かなり引き離されていた4位のクラスが、だんだんと追い抜いていって、最後の方で1位と4位が逆転した結果になりました。
知徳体、という言葉にあるように、体力や体つくりも学力と同じくらいに大事な教育です。
最近の子どもたちは、自然に触れたり、野外で遊ぶ時間がゲームや習い事、外で遊ぶ危険性等々、様々な要素で減っているので大変心配です。自然と触れ合う体験、危険を体で覚える経験等、幼少時に思い切り体で遊ぶことをさせてあげたいですね。
以前にノルウェーに福祉の勉強に行かれた方の話しを聞く機会がありました。ノルウェーでは、小学校に上がる前の就学前教育では、勉強は一切なく、遊びのみ、だそうです。またその幼児教育に携わる教師役の大人が、様々な職業のエキスパートのかたで、国からの認定を受けなければならず、なかなかレベルが高いそうで、本当に幼児教育に情熱を持った方々が、誇りをもって自分の経験を活かしながら遊びを中心に教育する仕組みだそうです。それと、小学校一年生になる前に0年生という学年があり、その一年間で遊びから勉強に移行する準備をするらしいです。
日本でも一年生プロブレムという問題が言われていますが、参考になる話しだと思いました。
就学前教育の大事さは今後ますます認識されると思います。
気温の変化の激しさに体調を崩されないよう、皆様気を付けて下さい。
コメントする