12月定例会(議会)

昨日は、今年一番の冷え込みだったとニュースで見ましたが、どうりで、寒かったわけだと納得。
でも、子どもの頃と比べると冬の寒さはかなり緩くなってきていますよね。九州で育ちましたが、冬はよく雪も降っていましたし、寒さも厳しく身に沁みていました。やはり地球温暖化のせいでしょうか~

今、メキシコでCOP16が開かれていますが、昨日の報道では日本がブーイングを受け、後ろ向きの発言をしたという証の化石賞なるものを受けたとの報道がありました。
原因は、京都議定書の延長の拒否の態度を示したからだというものです。
日本の主張は、経済大国のアメリカや中国が温室効果ガスの排出制限を受けていないのに、EUや日本といった先進国だけが、制限をかけられるというのは効果もないし納得がいかない、とのこと。
確かに規制を受けている国々の排出量を、世界の排出量の割合から見ると約3割弱で、後の7割がアメリカや中国といった排出の規制を受けていない(アメリカは正確には規制を拒否している)国々です。
延長よりも、今ある枠組みを変えるべきだとの主張です。こういった発言が後ろ向きと認識されたようで、日本は良くも悪くもまだまだ経済大国のイメージがあるのか、注目されるのかもしれません。排出規制は経済にも影響があるので、温暖化防止も大切だけれど、経済が後退するのは日本にとっても悩むところです。

さて、12月3日、草津市の12月議会が始まりました。
8日が、議会質問の通告の締め切りで、提出し少しほっとしています。
今回の質問項目は、「議第111号草津市部設置条例の一部改正について」「市営住宅の連帯保証人の要件の変更について」「学童保育所における発達障害児の環境と支援施策について」の3項目です。
30分という制限された時間の中、いつも時間足らずで後悔が多いので時間配分に頑張ります。
ただ今、議会にも45分の時間延長か、答弁の時間入れずに、質問だけで30分を、と要望しています。
答弁が長いと、質問時間が半分だったりもします。年間に換算すると、4回×30分=120分で、そこから答弁時間差し引くと...1年間で1時間半弱位?み、短すぎる!!

様々な行政の課題や、要望等、議会で取り上げないと変わらないのが実感です。(いえ、それでも中々ですが...)
ある意味、それは仕方ないことで、個人が公でないところで何か言ったところで変わる、ということはほとんど不可能です。(変わることのほうがおかしい!?)

今後は市民の方々との公聴会等で、公として、また議会として動き、議会の中で議論をして、市の課題として集約できた結果、行政に意見を言える、という仕組みが大事だと感じています。
また、議会質問も、あくまで「個人の」質問なので、この点もまたより有効に活かすためには、重要な施策の課題だと共有する項目であれば「議会の」という形にしていく仕組みもまた議論していかければならないことだとも思っています。
質問日は、14日と15日です。私は、15日の3時頃の予定です。30分を活かせるよう(これが問題だ~)頑張ります。

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