草津市にとって二つの大事な課題

ようやく、治りつつありますが、何年かぶりに風邪を引いてしまいました。
熱は出なかったのですが、それはそれで熱が内に籠って芯が熱く、しんどいものです。
それと、今回苦労したのが、1週間ほど声が出ない状態が続き、それでも話さないといけない仕事等がありましたので大変話し辛く相手もきっと聞き苦しかっただろうと、改めて健康の大切さが身に沁みました。

今、草津市で気になる大きな課題が二つあります。
一つは、自治体基本条例の制定のこと、そして二つ目は旧草津川跡地の土地利用のことです。
どちらも、草津市固有の問題であり、大事な案件です。
また、いづれも議会では特別委員会が設置されていますが、残念ながら活発な議論はなされていないのが正直なところです。
自治体基本条例に関しては、パブリックコメントの受付が終了し(一応件数はたくさんありました)、ただ今市民検討委員会で対応のまとめをされているところです。(本日も、委員会開催されていましたが~)

旧草津川の跡地利用も、計画が策定されつつあるようですが、一番気になるのが、道路を作るかどうかの問題です。この問題は、過去にも何回も議論されてきたことですが、とにかく、何とか現状のままで残っていることが救われていると個人としては思っています。

コンパクトでそれほど特徴のない草津市にとって、これだけの特異な自然遺産は他に無く、大きな可能性を持っている文化遺産だと思います。以前にも書きましたが、形を変えること(壊すこと)は簡単に出来ますが、元には戻らないことを考えると、今を生きている私たちが、次の世代になった時のことまで責任を持って、考えた上で物事を決めていかなければならない責任の重さを感じます。
どのような過程で誰の意思によって政策が決定されるのか、重要な視点だと思います。

今こそ、議会自らが市民の皆様のご意見、思いを聞きに行くべきなのでしょう。
地域の課題は地域自らが考え、草津市らしい、魅力あるまちづくりが出来るよう議会も動いていきたいものです。

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