先輩議員の最後のメッセージ

昨日、今期の議員の最後の集まりがありました。(9月30日までが任期です)
会議の最後で、今期で引退されるお二人の先輩から、御あいさつがありました。

そのあいさつの中で、これからの議会の果たす役割へのメッセージがありました。
それは「二元代表制」ということです。

「自分自身は現役時代には中々、果たせなかったけれども、これからは、議会の大事な役割として、しっかり、二元代表制を意識して、市民の方々の信託にこたえてほしい」という内容でした。

ちょっと、感動しました。
正直、そのようなメッセージを残されるとは想像していませんでした。

私も、議員とならせて頂いてから、この二元代表制ということを、ずっと意識してきました。
国と違い、地方議会にあって、市長与党野党、という仕組みはない、と議会の場でも発言したこともありました。

市長も議員も、直接、市民の皆様から選ばれ、二つの民意の元に、それぞれの役割を果たしていくことー財政難とともに、地方の自立が求められる時代の中、今後、市民の皆様にとって議会の役割がとても大事になっていきます。

 10月より、新しい24名での議会が始まります。

新しい風が吹き、より市民の皆様から信頼される議会へと変わっていけるようにと、再決意した瞬間でした。

今期で引退される先輩の議員の皆様方、本当にお疲れ様でした。

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