2月定例会(議会)開会

草津市議会議員の西垣です。
昨日の25日、2月定例会が開会されました。3月議会、といったほうがわかりやすいのですが、行政的には、開会日の月に合わせて、言います。だから、2月28日が開会日なら、末日でも2月定例会、となります。定例会という呼び方も、臨時議会と対して、あらかじめ決められている定例的な議会、ということで定例会、大げさにいえば、業界用語的なものでしょうか。小さなことですが、わかりにくいので、私は、市民の方と話すときは、敢えて、3月議会、という表現を使っています。
 と前置きが長くなりましたが、昨日から、3月の議会が始まりました。3月は、新年度予算が、市長より提案されますので、審議のボリュームがかなりあります。草津市のHPで予算概要が載っています。
 それに加えて、今年度は国の補正予算のボリュームも半端でなく、市も取り込むのも大変だったと思いますが、補正予算も、開会日に合わせて提案されました。本日、国会も、参議院でも可決され、補正予算が成立しました。
 補正予算の額は、国の経済対策等に伴う事業で一般会計で24億8千万円。補正予算で実施される事業は、25年度に計画されていた事業の前倒しがほとんどです。
 学校の大規模改築や、通学路の改修等等の建設関係です。
 どの自治体も、国の予算の取り込みのための事業に必死だったと思いますが、政治情勢上、仕方ないとしても、年度末の大型補正予算は、職員さんが大変です。
 県といい、国といい、実際に実行する市町村のこと考えてよ~、と今日も補正の勉強会で、話題に上がっていました。
 国の経済対策が、庶民にまで実感できるか、いや、どうしたら実感できる経済対策となるか、議員が、議会が考えていかなければならないのでしょう。
 
 
 

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コメント(2)

いよいよ新年度が始まりますね。期待しています。予算配分は本当に難しい仕事ですね。25年度の予算概要では、特に何に重点をおかれているのか、私なんかの素人市民では理解しづらいのですが、少子化対策(子育て支援政策等)や新エネルギー政策にはあまり草津市は特徴がないのかなぁと残念に感じました。又、学生を中心とした若者へ、何か期待をさせる政策も無さそうで、これも残念ですね。「活気があふれるまちへ」と謳われているだけにちょっと残念に思ってしまいます。そんなことを思いながら、ふと違和感を覚えたのが、「活気があふれるまちへ」とか、「人が輝くまちへ」とかテーマというかコンセプトというか、それと政策概要との整合性がないような気がして違和感があります。戦略なき政策では無茶苦茶な市政になりますものね。地方行政のあり方が問われている時代、それだけにコンセプトワークが大事だと思うだけに、戦略なき政策実施にならぬよう質の高い「議会」を期待して見ています。

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