草津市議会議員の西垣です。
昨日は、定年を迎えられた職員さんにとっては、最後の勤務の日でした。本年度は、36人の退職者がおられました。定年の前に退職された方もいらっしゃいますが、いわゆる勤め上げた、という感覚ってどういうものなのだろうなと想像しましたが、これも一人一人違うのでしょうね。
年金の支給のこともあり、再任ということで、4月より再び市役所に出勤される方も多いです。これも、正直複雑なのだろうなと想像しています。これから、数年間、大量退職が続きます。ごそっと抜けてしまう職員さんの経験や知識、技術の継承はいかに~?です。傍から見ていると再任の在り方も難しいですね。
人事も発表になり、段々と見知っている職員さんが多くなっていますので、結構気になるものです。異動の表を見ながら、へぇーとか、ふーんとか、個人的に思うこともありで、25年度に向かって、良くなっていくのだろうかと期待と不安の半々です。ただ、気になるのは、3年間いらっしゃった国交省の方は帰られましたが再度、国から、二人の方が来られることです。何を期待して、どんな成果を見据えてなのか、私にはわかりません。今更、パイプ?でもないでしょうが、年齢と役職のギャップもあり、職員さんの士気を心配します。人件費もあり、メリットデメリットを天秤にかけると、??です。
週明けからは、新しい配置でスタートします。25年度は、土日が入っていて、引き継ぎがまだ出来るほうなのでしょうね。草津市にとっても、大きな事業の実施のスタートでもあり、議会としても、監視機能が果たせるように頑張っていきたいです。
最後に、定年退職を迎えられた皆様、お疲れさまでした。お世話になりありがとうございました。
年度が替わるときは人も替わるんですよね。寂しくもあり、期待もありですね。学生達もこの時期は新しい出発をする入卒シーズン。草津にある立命館の学生達も巣立っていきますが、少し残念なのは、草津や滋賀にとどまってくれるメンバーが少ない事ですね。彼らが悪い訳じゃないです。働くところが無いという事もあるでしょうし、彼らの育った地元へ帰るメンバーもいます。でも、立命館の学生がこれだけ住んでいる草津市なんですが、彼らが卒業後も草津に残って何かしてみようと思うよな魅力があるのかは疑問にも思います。簡単な事ではありませんが、せめて,学生達が楽しい街=草津と思えるそんな街になればなぁと学生と接していると感じてしまいます。立命館の学生に限らず、「若者の街」と言えるような街づくりの視点は忘れないで欲しいと思いますね。
都市間競争の中に、定住人口を増やす魅力あるまちづくり、ということがありますが、人口減少時代を見据えて、今後、ますますその視点での政策が重点になってきます。草津市もポテンシャルはあるものの、今後の取組によっては、魅力が感じられないまちにもなりかねないという危機感もあります。草津市の問題でもあり、滋賀県の問題でもあるかと思います。ご指摘の通り、今後の課題として取り組んでいきたいと思います。