大事な一票

 ここ最近の気温の変動には、体がついていくのに大変です。春なのか、夏なのか、油断をすれば、体調を崩しそうで、気合を入れなければなりませんね。
 それでも、周囲を見ると、田んぼに水が張られ、苗が植えられている風景は、毎年見る5月の中旬の光景です。
 
橋下市長の慰安婦発言に日本中、否、世界中が耳を疑ったかと思います。
 ご本人は、マスコミの読解力不足と開き直っていますが、それは詭弁で、人権意識が欠落しているとしか思えない発言だと思います。多少の表現の違いこそあれ、これだけ多くの人が、危惧、不快感を覚えた言動には、やはり根底の人権感覚の欠如があると思います。
 世界の受け止め方も、ほとんどが問題視しています。そのような人権意識がない人が、政党の代表に一人でもあり、市政を司る政治家ということに、あらためて、風で人気が出た政治家の資質が問われるものだと思います。
 ネット選挙がこの参議院選挙から解禁になりますが、今後ますます、公人としての言動が問われ、また、露呈していくのでしょう。大事なのは、国民が、その候補者や政治家の資質や政策を感じた後の行動です。当選さえすれば、認められた、ということにもなりかねません。本当に、一人一人が、すべて大事な一票だとあらためて思いました。

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コメント(2)

橋下氏の発言は驚愕でした。政治哲学がどこにあるのか? 人権軽視、生命軽視とはどういうことなのかを全く理解出来ていない方だろうと思えます。財政の健全化、社会保障のあり方、貧困と格差等々、これからの社会全体のあり方を見直し造りなおさなければならない時代に、政治家にもとめられる資質とは何かをもっと市民側も考えないといけませんね。そうでないと、一時期のムードでとんでない政治家を選んだしまうことになり、そして、とんでも無い社会になってしまい、取りもどせなくなってしまいます。政治や政治家を監視する役割は市民側にもありますものね。

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