子ども・子育てシンポジウム

草津市議会議員の西垣和美です。
毎日、暑い!ですね。じわじわと、年々気温が上がってきていること感じます。
また、本年の7月は参議院選挙もあり、ますます熱い夏になりそうです。

 7日に草津市主催の「子ども・子育てシンポジウム」が開催されました。ちょうど、同時間に「草津市青少年育成市民会議」主催の『草津市青少年の主張発表大会』が行われていて、行けずに残念でした。
 幼保一体化のことや、待機児童の解消、子育て支援等々を盛り込んだ「子ども子育て新システム」がH27年4月より、スタートしますが、待機児童の解消に向けて、政府は、前倒しでどんどん市町村で計画策定し実施してください、というスタンスです。
 とりあえず、H27年4月に照準合わせ、草津市の実態に合わせた計画を策定しなければなりません。
 私はこの政策については、大変重要視していて、議会質問もしたところですが、中々、理想と現実のギャップで担当部局は苦労しているようです。認定こども園は、草津市においてはまだこれからがスタートで、つい、幼保一体化にばかり目がいきがちですが、全ての就学前子どもの育ちをどうしていくか、という理念が忘れ去れらそうです。
 そういったことで、今回のシンポジウムは、大変期待し、楽しみにしていました。草津市として、どのような取り組みや意気込みなのか、という点で。
 全体としては、標準的に収まっていたと思います。パネラーの登壇者の中の、子育て世代当事者の実直な正直なご意見は大変参考になりました。
 とにかく、まだまだ知られていない、新制度の周知をしっかりやってほしい、また、外国籍の子ども達も含めた多様な人たちにも目を向けてほしい、といったご意見等等。
 その中でも、少し残念に感じたのが、市の説明。資料が、わかりにくい、説明がわかりにくい、以前からある資料をそのままに使って、何の検討も分析もないままの資料。パワーポイントに馴染まない細かい字の羅列を一本調子に話すだけで、周囲にいた参加者が、段々と退屈になってきている雰囲気が伝わってきました。もう少し、力を出して頂きたかったし、このシンポジウムで、誰を対象に、何を伝えたかったのかがわかり辛かったです。
 今後の展開に期待します。 

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