初のネット選挙の感触は?

 草津市議会議員の西垣和美です。
 本日は、参議院の投票日です。公示から17日間という長い期間、街中で、マスコミで、ネット上で、選挙色満載でした。といいつつも、関係者の感想で、あまり関心のない方々には、どう映っていたのでしょう。
 テレビや新聞では、連日報道されているので、知らない方はおられないでしょうが~、今回は、ネット選挙解禁初の国政選挙でした。私も、facebookで、党や候補者の支援や投票の呼びかけをしました。
 思ったより、中傷や批判は、全体的に少なかったのではとの感触ですが(狭い私の周囲のしる限りですが)、SNSは、いわゆる付き合いの濃さ薄さの程度はあるけれど、なんらかのつながりがある仲間の情報交換の場であるので、基本、それほど反対の意見者は少ない、或いは、遠慮がある、とは思っています。
 情報発信していて感じたことは、この記事に「いいね!」押したら、支援していると思われるかも~、という意志が見え隠れしたり、政治的中立を保つ、という意志が見えたりもしました。
 情報発信する側も、どの程度の情報量が適正なのか、どういう内容なら、共感、納得してもらえるか、ということを意識していました。マスメディアでは発信してくれない情報が、発信できたり、演説の動画がいつでも見られる、ということは大変意味のあることだと感じました。個人の成果を問われると、正直自信はありません。
 今後、地方での選挙でもネット選挙対策が問われるのでしょうが、国政とは規模もスタッフも違うので、どのように使われるのか、今回のネット選挙の効果、検証がなされてからなのでしょう。今年は、10月から、滋賀県内の統一外選挙がいくつかあります。当事者は、きっと今から頭を悩ませているかもしれませんが、強い武器として使っていく、という覚悟が必要なのでしょうね。
 市民の皆様も今回のネット選挙、どのように感じられたか、またお聞かせ下さい。

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://www.kusatsu-kokorohot.com/MTOS/mt-tb.cgi/819

コメントする

  • プロフィール
    草津市市会議員
    西垣和美のBlogへようこそ

月別記事一覧

管理画面