2014年のスタートはミニ異文化体験!

 草津市議会議員の西垣和美です。
 2014年が幕開けとなりました。今年のお正月は、昨年結婚した娘が、伴侶と一緒に帰ってきましたので、賑やかなお正月となりました。
 娘とご縁があったパートナーは、アメリカの人で、お正月にミニ異文化体験ができました。
アメリカでは、お正月のお祝いという風習はなく、新年の変わり目に挨拶をする程度です。一大イベントはクリスマスですから。
 なんといっても、食文化が違うことを一番感じました。個人の好みもあるとは思いますが、やっぱり、ピザ、コーラ、ポテト、ハンバーガー、お肉が好きで、アメリカン!という感じです。だしが苦手で、和食の薄味がだめなのが、残念。すきやきは食べられますが、鍋の最期の雑炊は、美味しいと感じないみたいでした。
和食が世界遺産に認定されましたが、今、日本の子どもたちも、インスタントや味の濃い食べ物が多い環境にあります。小さい頃の味覚が大人になっても影響があり、だしの味を知らないと、濃い味しか美味しいと思わず、成人病の発症のリスクが高くなることです。
 日本に興味を持ったきっかけは、任天堂のゲーム、ということで、時代を感じました。また、当たり前ですが、同じ英語でも、発音が違うので、スペルが同じでも、全く違う言葉に聞こえ、和製英語ということがわかります。
 映画文化が盛んなこともあり、よく映画に行くらしいですが、映画には必ずポップコーンがないとダメらしく、娘が買わない、と言ったら、お寿司にわさびがないのと同じだと強く反論されたそうです。 
 また、なんといっても、女性とはこうあるべきだ、というような役割固定の概念はほとんどなく、やらされ感全くなく、自然に家事を手伝っているようです。それと、アメリカは自分の子どもがいても、養子縁組をする夫婦が多く、血縁をそれほど重視しません。特に、西海岸のほうは多民族ということもあり、人種も全く気にしていません。今後、文化の違いによる意見の違いもでてくるのでしょうが、お互いの良いところを取っていってほしいと思っています。

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