すっかり春です

　草津市議会議員の西垣和美です。
　ここ二日ほどの気温の上昇で、桜も一気にほころびました。いつも通っている通り沿いに、桜の木が沢山植わっている場所があり、濃いピンクのすごく綺麗な桜なのですが、昨日は3分咲き位だったのが、今朝満開になっていました。私にとって自然の力を実感出来る一番身近なことが、桜の開花です。冬の間の枝だけの姿から、春の到来とともに、どんな老木でも、必ず見事な桜の花が咲くのを見ると、自然界の法則と生命力を感じます。
　花見に行く時間は無いのですが、通りがかりの道すがら、また、草津川、あちこちの公園等々、充分楽しめ、これから大変楽しみです。

　さて、本年も多くの職員さんが、定年退職されました。長きにわたってのお勤めお疲れ様でした。
　部長級の方だけでも12名もの方が退職されました。30年以上前の市役所は、こうだった～、という話はときどき聞きますが、今ではとても考えられない緩やかさがあります。市民の方との関係や、上司と部下の関係等々。また、途中でのバブル経済の崩壊や地方分権時代のスタート、国とともに財政の悪化、といった勤められた後半は、経済の下り坂と高齢社会の到来で、市役所に対する期待と同時に厳しき目もあったかと思います。

　人事異動の表を見ていますと、退職された方々が再任用で、それぞれ、新たなポジションに就かれています。
　役職が高かった方ほど、最初はとまどわれるのでしょうか。経験と権限とのバランスを取るのは、難しいとは思いますが、祝定年、と同時に新たなるスタートへのエールも送りたいと思います。