2013年7月

初のネット選挙の感触は?

 草津市議会議員の西垣和美です。
 本日は、参議院の投票日です。公示から17日間という長い期間、街中で、マスコミで、ネット上で、選挙色満載でした。といいつつも、関係者の感想で、あまり関心のない方々には、どう映っていたのでしょう。
 テレビや新聞では、連日報道されているので、知らない方はおられないでしょうが~、今回は、ネット選挙解禁初の国政選挙でした。私も、facebookで、党や候補者の支援や投票の呼びかけをしました。
 思ったより、中傷や批判は、全体的に少なかったのではとの感触ですが(狭い私の周囲のしる限りですが)、SNSは、いわゆる付き合いの濃さ薄さの程度はあるけれど、なんらかのつながりがある仲間の情報交換の場であるので、基本、それほど反対の意見者は少ない、或いは、遠慮がある、とは思っています。
 情報発信していて感じたことは、この記事に「いいね!」押したら、支援していると思われるかも~、という意志が見え隠れしたり、政治的中立を保つ、という意志が見えたりもしました。
 情報発信する側も、どの程度の情報量が適正なのか、どういう内容なら、共感、納得してもらえるか、ということを意識していました。マスメディアでは発信してくれない情報が、発信できたり、演説の動画がいつでも見られる、ということは大変意味のあることだと感じました。個人の成果を問われると、正直自信はありません。
 今後、地方での選挙でもネット選挙対策が問われるのでしょうが、国政とは規模もスタッフも違うので、どのように使われるのか、今回のネット選挙の効果、検証がなされてからなのでしょう。今年は、10月から、滋賀県内の統一外選挙がいくつかあります。当事者は、きっと今から頭を悩ませているかもしれませんが、強い武器として使っていく、という覚悟が必要なのでしょうね。
 市民の皆様も今回のネット選挙、どのように感じられたか、またお聞かせ下さい。

草津市議会議員の西垣和美です。
毎日、暑い!ですね。じわじわと、年々気温が上がってきていること感じます。
また、本年の7月は参議院選挙もあり、ますます熱い夏になりそうです。

 7日に草津市主催の「子ども・子育てシンポジウム」が開催されました。ちょうど、同時間に「草津市青少年育成市民会議」主催の『草津市青少年の主張発表大会』が行われていて、行けずに残念でした。
 幼保一体化のことや、待機児童の解消、子育て支援等々を盛り込んだ「子ども子育て新システム」がH27年4月より、スタートしますが、待機児童の解消に向けて、政府は、前倒しでどんどん市町村で計画策定し実施してください、というスタンスです。
 とりあえず、H27年4月に照準合わせ、草津市の実態に合わせた計画を策定しなければなりません。
 私はこの政策については、大変重要視していて、議会質問もしたところですが、中々、理想と現実のギャップで担当部局は苦労しているようです。認定こども園は、草津市においてはまだこれからがスタートで、つい、幼保一体化にばかり目がいきがちですが、全ての就学前子どもの育ちをどうしていくか、という理念が忘れ去れらそうです。
 そういったことで、今回のシンポジウムは、大変期待し、楽しみにしていました。草津市として、どのような取り組みや意気込みなのか、という点で。
 全体としては、標準的に収まっていたと思います。パネラーの登壇者の中の、子育て世代当事者の実直な正直なご意見は大変参考になりました。
 とにかく、まだまだ知られていない、新制度の周知をしっかりやってほしい、また、外国籍の子ども達も含めた多様な人たちにも目を向けてほしい、といったご意見等等。
 その中でも、少し残念に感じたのが、市の説明。資料が、わかりにくい、説明がわかりにくい、以前からある資料をそのままに使って、何の検討も分析もないままの資料。パワーポイントに馴染まない細かい字の羅列を一本調子に話すだけで、周囲にいた参加者が、段々と退屈になってきている雰囲気が伝わってきました。もう少し、力を出して頂きたかったし、このシンポジウムで、誰を対象に、何を伝えたかったのかがわかり辛かったです。
 今後の展開に期待します。 

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