2010年2月

視察のご報告等等...

無事、視察から帰ってまいりました!(って、かなり日が経過していますが...)
視察の3日間は、かなり気温が高く、寒さ対策万全の体制で行ったので暑くて暑くてまいりました。

初日は、熊本市役所にて、公明党市議団によるローカルマニュフェスト作成について、核となった中心の議員の方から伺いました。
国政調査のデータを基に、大学の教授との連携のもと、徹底して熊本市の現状分析を行い、その結果から浮かび上がった市の強み、弱みから市の政策提言へとつなげていかれたものでした。
特に、弱みよりも強みに着目して、今後市の経済成長も見据えて、個別事業の要求になりがちな会派予算要望から脱却して政策形成され、市へ政策として提案されています。
議会として、会派として今後は、従来の予算要望でなく、政策提言を目指したいと常々思っていましたので、この手法や提言は大変参考になりました。

2日目は、熊本県の教育委員会にて、幼児教育の施策を伺いました。
「肥ごっこかがやきプラン」というプランで、幼稚園・保育所・保育園・小学校・中学校の一貫した連携という視点での様々な事業について学びました。
教育現場に携わっている人から、小学校や中学校での様々な問題行動は、幼児教育をしっかりとすればかなり防げるのではないか、という話をよく聞きます。誰しも幼児教育の大切さは理解はされるものの、実際の教育現場では、つい二の次にされている感がしています。また、幼稚園と保育所では、行政内で所轄する部が違い、中々連携が取りにくいのが現状のようです。
さて、熊本県での成果は、まだ、目に見えての効果はあまりなかったようですが、先生間の連携がスムースに取れるようになった、とのことでした。草津市においても幼児教育への重要さを更に認識して頂き、具体的な施策実現にむけて会派としても取り組んで行きたいと決意も新にいたしました。

とあと、2日目の午後の水俣市と3日目の福岡県の宗像市の御報告が残っていますが、かなり長文になっていますので、続きはまた後日にさせて頂きます。

3月の定例議会が3月1日より開会されます。
今回、提案された国民健康保険の条例、予算について只今、議会内で色々と議論がなされています。
その件のご報告もまたあらためてさせて頂きます。

 昨日、夕方からしんしんと雪が降り、今朝は予想通り辺り一面真っ白の雪景色でつい見とれていました。
新聞配達の方や、仕事の方は雪が積もると困られるのでしょうが、せめて年に一度はこのような銀世界を見たいものです。
 子どもの頃は、私は長崎で育ちましたが、それでも今よりもっと雪が多く、なんといっても寒かった!冬らしい冬だったと思いますが、やはり地球温暖化が原因なのでしょうか。季節が、段々と季節らしからぬ現象もよくあり、観測史上初めて~、という報道を毎年聞いているような気がします。

 昔は冷房も暖房もなく、その代わりに、季節毎にしつらえが違い、自然と向き合い、上手に工夫しながら自然と共に生活していました。現代は便利さと引き換えに、自然を感じる機会を自ら失わせていることに大変残念な気がします。
 
 持続可能な社会の構築は、日本全体の課題です。自治体によっては、かなり先進的な取り組みをされているところもたくさんあります。さて、草津市はどうでしょうか。ごみの分別はかなり早くから取り組まれ、先進的であったようですが...、最近、ようやくごみ袋の有料化の議論がなされているところです。
 環境首都コンテストというものもあり、明日からの3日間の会派の視察研修の2日目に、そのコンテストで04年度、05年度総合第一位、06年度、07年度も総合第2位の環境を中心としたまちづくりを市民との協働で取り組まれている水俣市に行ってきます。

ちなみに3日間の視察内容ですが、、会派によるローカルマニュフェスト(熊本市)、幼児教育(熊本県)、市民協働の環境モデル都市づくり(水俣市)、市民サービス協働化提案制度(宗像市)です。

草津市に反映されるようしっかり勉強してきます。
また、帰ってからご報告いたします。
                             SN3K0051_convert_20100208002942.jpg
   我が家の2階ベランダからの景色(岡本町)

新年の挨拶がなんと!今になろうとは!
反省しきりです。
今年の目標の1つにブログの更新、一週間に一度、と決めてはいたのですが...
節分からが、その年のスタート、という考え方もあり、2月より頑張ります。
また、皆様、実行出来ていなければ、励ましとお叱りを頂戴下さい。

さて、平成22年も1ヶ月が過ぎてしまいました。
一月で、印象的なことを3つ挙げさせて頂きます。
1つは、関西大学にて、フィギュアスケート選手の高橋大輔選手と織田信成選手の公開練習を見るチャンスに恵まれ、間近で、世界の技術を見られたことです。
もうすぐ、バンクーバーで冬季オリンピックが開催されますが、その代表選手を同じ大学で2名も輩出する関大の力は凄いなと思いました。
各大学では、文武両道と言いますか、有名企業や官僚に何人受かったとかの競争もありますが、有名なスポーツ選手を輩出することで大学の知名度がぐっと上がりますよね。

感想は、テレビと比べて、実際はかなりのスピード感がありました。
そして、何よりも本人達の気迫が感じられ、頂点を極める厳しさを少し実感し、本物を見る、という大切さがわかったような気がしました。

草津市においても、立命館大学との連携で、本物のアスリートに子ども達が交流する、という事業が提案されてもいます。特に、子ども達が本物に、触れ、見る、ということは将来の夢を育む上でも大事なことだと思います。

2つ目は、1月の最終日に、公明党の新春年賀会が琵琶湖ホテルにて開催されました。
約540名の方々にご出席を賜り、盛大に無事終わる事ができました。
参加して頂いた皆様、本当にありがとうございました。
党より、山口代表も来て頂き、気さくにテーブルを回って挨拶して頂きました。
遅ればせながら、滋賀県党本部も、新しい年を出発できました。

最後に、1月は、公明新聞の購読が、草津市内有権者比を1%達成でき、1月20日に市役所横のアミカホールにてお礼と報告会兼ねて支部会を開催いたしました。
その時に公明新聞の記者も取材に来られ、その1%達成の記事が、2月1日の公明新聞に大きく掲載されました。
これを機に今後も頑張っていきたいと思っています。

ちょっと中途半端な終わり方ですが、本日はこの辺で...
本年も皆様、どうかよろしくお願い致します。

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